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東京都交響楽団が、終身名誉指揮者・小泉和裕と共にグランシップに初登場!
いつの時代も人間の心に迫るベートヴェンの「運命」を、日本屈指のオーケストラの演奏で。
世界を舞台に活躍するヴァイオリニスト・三浦文彰の磨き抜かれた技と表現力が光るブルッフの名曲「ヴァイオリン協奏曲第1番」もお楽しみに!
【出演】
小泉和裕(指揮)
三浦文彰(ヴァイオリン)
東京都交響楽団(管弦楽/コンサートマスター:矢部達哉)
【曲目】
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 作品26
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」
\ 公演がもっと楽しくなる♪事前レクチャー/
ベートーヴェン「運命」に迫る~苦悩から歓喜へ~ ※終了しました。
「ジャジャジャジャーン」だけではもったいない!
ベートーヴェン研究の第一人者、静岡文化芸術大学名誉教授の平野昭さんのわかりやすい解説で、時代を越えて私たちに生きる力を与えてくれる「運命」を読み解きます。
11/18(土)「東京都交響楽団 名曲コンサート」をより楽しめる演奏会です。
(事前レクチャーだけでもお楽しみいただけます。)
日時:10/29(日)14:00~
会場:2階映像ホール
全席自由/一般1,000円、こども・学生(28歳以下の学生)500円 ※事前申込制(当日支払い)
小泉和裕(指揮者)
東京藝術大学指揮科にて山田一雄氏に師事。第2回民音指揮者コンクール第1位受賞。第3回カラヤン国際指揮者コンクールに第1位入賞。その後ベルリン・フィルを指揮してベルリン・デビュー。
その後、ベルリン・フィル、フランス国立放送管、ウィーン・フィル、ミュンヘン・フィル、バイエルン放送響、ロイヤル・フィル、シカゴ響、ボストン響、デトロイト響、シンシナティ響、トロント響、モントリオール響など世界の主要オーケストラに客演、ルービンシュタイン、ロストロポーヴィチ等世界の優れたアーティストと共演、ザルツブルク音楽祭やラヴィニア音楽祭等への参加など欧米各地において精力的な指揮活動を行った。
これまでに新日本フィル音楽監督、カナダ・ウィニペグ響音楽監督、東京都響首席指揮者/首席客演指揮者/レジデント・コンダクター、九響首席指揮者、日本センチュリー響(大阪センチュリー響)首席客演指揮者/首席指揮者/音楽監督、仙台フィル首席客演指揮者などを歴任。
現在、東京都響終身名誉指揮者、九響音楽監督、名古屋フィル音楽監督、神奈川フィル特別客演指揮者。21年12月、自身の半生をつづった『邂逅の紡ぐハーモニー』が中経マイウェイ新書から出版された。
三浦文彰(ヴァイオリン)
2009年世界最難関と言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。国際的に一躍脚光を浴びた。これまでロサンゼルス・フィル、ロイヤル・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィル、マリインスキー劇場管、チャイコフスキーシンフォニーオーケストラ、ベルリン・ドイツ響、NDRエルプ・フィル、ハノーファーNDRフィル、フランクフルト放送響、シュトゥットガルト放送響、ケルン放送響、BBCスコティッシュ管、エーテボリ響などと共演。共演した指揮者には、ドゥダメル、ゲルギエフ、フェドセーエフ、ズーカーマン、ロウヴァリ、ティチアーティ、オロスコ=エストラーダ、フルシャ、ドゥネーブ、ワシリー・ペトレンコ、カンブルランなどが挙げられる。 サンクトペテルブルクの白夜祭、宮崎国際音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、マントン音楽祭、メニューイン・フェスティバルなどの国際音楽祭にもたびたび招かれる。リサイタルでは、ルーブルでのパリ・デビュー、ウィグモアホールでのロンドン・デビューを果たす。国内では、大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽を演奏したことやTBS「情熱大陸」への出演も大きな話題となった。 18年からスタートしたサントリーホールARKクラシックスではアーティスティック・リーダーに就任。ロンドンの名門ロイヤル・フィルのアーティスト・イン・レジデンスも務める。22/23シーズンは、バルセロナ響、ウィーン室内管などと共演し、ピリスとのデュオリサイタルも行う。また、ウィーン、パリではリサイタルを行い絶賛を博す。スペインのアリカンテ響には、指揮者として登場した。 CDはエイベックス・クラシックスよりリリース。09年度第20回出光音楽賞受賞。22年「Forbes」Asiaにおいて「30 under 30(世界を変える30歳未満の30人)」に選出される。すでに19年には「Forbes」Japanにおいても30 under 30に選ばれている。 使用楽器は株式会社クリスコ(志村晶代表取締役)から貸与された1732年製グァルネリ・デル・ジェス「カストン」。
東京都交響楽団(管弦楽)
東京オリンピックの記念文化事業として1965年東京都が設立(略称:都響)。
現在、大野和士が音楽監督、アラン・ギルバートが首席客演指揮者、小泉和裕が終身名誉指揮者、エリアフ・インバルが桂冠指揮者を務めている。また、ソロ・コンサートマスターを矢部達哉、コンサートマスターを山本友重が務めている。
東京文化会館、サントリーホール、東京芸術劇場での定期演奏会を中心に、小中学生への音楽鑑賞教室、青少年への音楽普及プログラム、多摩・島しょ地域での出張演奏、ハンディキャップを持つ方のための「ふれあいコンサート」や福祉施設での訪問演奏のほか、2018年からは、誰もが音楽の楽しさを体感・表現できる“サラダ音楽祭” を開催するなど、多彩な活動を展開。
CDリリースは、若杉弘、ガリー・ベルティーニ、エリアフ・インバルによる各『マーラー交響曲集』のほか、武満徹作品集などの現代日本管弦楽曲、交響組曲『ドラゴンクエスト』(全シリーズ)や『Fate/Grand Order』などのゲーム音楽まで多岐にわたる。
受賞歴に、「京都音楽賞大賞」(第6回)、インバル指揮「ショスタコーヴィチ:交響曲第4番」でレコード・アカデミー賞〈交響曲部門〉(第50回)、「インバル=都響 新・マーラー・ツィクルス」で〈特別部門:特別賞〉(第53回)など。
「首都東京の音楽大使」たる役割を担い、これまで欧米やアジアで公演を成功させ、国際的な評価を得ている。
2021年7月に開催された東京2020オリンピック競技大会開会式では、《オリンピック讃歌》の演奏(大野和士指揮/録音)を務めた。