1949年生まれ。武蔵野音楽大学大学院修了。尚美学園大学助教授を経て沖縄県立芸術大学教授。2000年から静岡文化芸術大学文化政策学部芸術文化学科長教授及び大学院文化政策研究科長を務める。この間、浜松国際ピアノコンクール運営委員、静岡国際オペラコンクール運営委員、浜松市アクト音楽院芸術監督と浜松市楽器博物館評議員（現在運営協議会委員長）を兼務。2011年より慶應義塾大学文学部美学美術史学科教授、大学院文学研究科委員。非常勤講師としては東京芸術大学、国立音楽大学、桐朋学園大学、東京音楽大学、日本大学、横浜市立大学、立教大学等で西洋音楽史・作曲家作品研究・音楽様式論・音楽美学・音楽文化論等を講じる。日本音楽学会常任委員、国際音楽学会会員、日本18世紀学会会員、三田哲学会会員、三田芸術学会会長、日本ベートーヴェンクライス代表。
主要著作（共著含）：『音楽キーワード事典』（春秋社）、『ベートーヴェン』（新潮社）、『鳴り響く思想：現代のベートーヴェン像』『ベートーヴェン事典』（以上、東京書籍）、『ベートーヴェン大事典』（平凡社）、『ベートーヴェン全集』（講談社）、『人と作品：ベートーヴェン』『ベートーヴェンとピアノ：限りなき創造の高みへ』『ベートーヴェンとピアノ：傑作の森への道のり』『ベートーヴェン革新の舞台裏』（以上、音楽之友社）他。