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グランシップ伝統芸能シリーズ講演会
岩下尚史の伝統芸能へようこそ!~文楽太夫・竹本千歳太夫を迎えて~
テレビやラジオで人気!作家・岩下尚史さんが登場。

日時 2018年4月1日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場 9階910会議室
料金 一般1,000円 こども・学生500円  (事前にチケットをお買い求めください。)
※こども・学生は28歳以下の学生、未就学児入場不可
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000

岩下尚史
岩下尚史
竹本千歳太夫
竹本千歳太夫

※全席完売しました。

グランシップでは、年間を通して日本の伝統芸能を楽しめる「グランシップ伝統芸能シリーズ」と銘打って、能、文楽、歌舞伎公演を開催しています。2020年に向けて、日本の魅力ある文化を改めて多くの方に触れていただくために、「日本の『文楽』を知ろう!」として2018年度は文楽を多角的にご紹介。

テレビや雑誌、グランシップマガジンの連載コラムでもおなじみ、作家・岩下尚史さんが、日本文化の幅広い知識をもとに、「グランシップ伝統芸能シリーズ」の楽しみ方をご案内。また、8月にグランシップで開催する「三谷文楽『其礼成心中』」(作・演出:三谷幸喜)に出演する文楽太夫の竹本千歳太夫さんを迎え、舞台の魅力やウラ話などを楽しくお話しします。ここでしか聞けない三谷幸喜さんとの舞台制作のエピソードなどにもご期待ください。

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次は、生の舞台を楽しみましょう!
「グランシップ伝統芸能シリーズ」セット券
①国立劇場 歌舞伎鑑賞教室
はじめての方や学生のみなさんにも分かりやすい解説付きの鑑賞教室。歌舞伎俳優が分かりやすい言葉で見どころなどを解説し、後半で人気の演目を上演。
6/26(火)午前の部11:00~/午後の部14:30~
グランシップ 中ホール・大地
全席指定/一般3,600円 こども・学生1,000円 
グランシップ友の会先行販売:3/25(日)~31(土)
一般発売:4/1(日)~

②三谷文楽「其礼成心中」
三谷幸喜作・演出による文楽を静岡で初上演!笑いと涙に溢れた人情物語。
8/10(金)19:00~、8/11(土)14:00~、8/12(日)14:00~
グランシップ 中ホール・大地
全席指定/S席7,500円 A席5,500円 こども・学生1,000円
グランシップ友の会先行販売:4/8(日)~14(土)
一般発売:4/15(日)~

③グランシップ静岡能 能楽入門公演
観世流能楽師が、能楽の魅力を実演を交えながら分かりやすく解説。
9/8(土)13:00~
グランシップ 中ホール・大地
全席指定/1,000円 
グランシップ友の会先行販売:5/27(日)~6/2(土)
一般発売:6/3(日)~

④グランシップ静岡能(観世流)
本格的な能楽を鑑賞できる新春恒例の能楽公演。
2019年1月27日(日)14:00~
グランシップ 中ホール・大地
全席指定/一般5,100円 こども・学生1,000円
グランシップ友の会先行販売:友の会先行販売:10/21(日)~27(土)
一般発売:10/28(日)~

⑤人形浄瑠璃 文楽
太夫、三味線、人形遣いが三位一体となって創り上げる他にはない美しさと表現力が魅力の世界に誇る人形劇。
あらすじの解説や字幕表示もあるので、はじめての方もお気軽に。
昼の部:「義経千本桜」~椎の木の段~すしやの段
夜の部:「義経千本桜」~道行初音旅、「新版歌祭文」~野崎村の段
2019年3月23日(土)昼の部13:30~/夜の部18:00~
グランシップ 中ホール・大地
全席指定/一般3,600円 こども・学生1,000円 昼夜通し券6,480円 2階席1,000円
グランシップ友の会先行販売:12/16(日)~22(土)
一般発売:12/23(日)~

①~⑤の全て(各1公演)が楽しめるお得なセット券。合計20,800円のところ、15,500円でお求めいただけます。
グランシップ友の会先行販売:3/25(日)~31(土)
一般発売:4/1(日)~

また、文楽の世界をたっぷりと楽しみたい方にオススメの「文楽セット券」もご用意。
②+⑤のセットが合計11,100円のところ、9,500円でお求めいただけます。
グランシップ友の会先行販売:4/8(日)~14(土)
一般発売:4/15(日)~
※セット券は枚数限定。電話、窓口のみでの受付。(コンビニ引取可)WEB販売無し。

竹本千歳太夫

1959年東京都生まれ。人形浄瑠璃文楽座太夫。1978年四代竹本越路太夫に入門、竹本千歳太夫と名乗り、朝日座で初舞台。
大阪文化祭賞奨励賞、芸術選奨文部大臣新人賞、国立劇場文楽賞文楽大賞など多数受賞。ワーグナーを崇拝し、バイロイト音楽祭観劇のために渡独する一面も。

岩下尚史

作家。國學院大學客員教授。新橋演舞場(株)退社後、芸者の発生と変遷について著した『芸者論』にて、新人としては異例の第二十回和辻哲郎文化賞を受賞し、本格的な作家活動を開始。その他、三島由紀夫の恋人への取材を基に書き下ろした『見出された恋』、『ヒタメン』などの著作がある。
また、日本の伝承芸能や古典的な暮らしについてのエッセイ等も多数著している。現在、季刊「美しいキモノ」(ハースト婦人画報社)にて、エッセイ「東都風流(あづまのてぶり)」を連載中。新刊『大人のお作法』(集英社インターナショナル刊)が発売中。
グランシップマガジン内コラム「伝統芸は知るものではなく、身につけるもの。」も好評連載中。

開催レポート

「岩下尚史の伝統芸能へようこそ!」を開催しました!

岩下さん
岩下さん、竹本千歳太夫さん

グランシップマガジン連載コラムでもおなじみ、作家・岩下尚史さんが伝統芸能について楽しくご紹介する「岩下尚史の伝統芸能へようこそ!」を開催しました。

今回で3回目となりますが、人気は年々上昇。今年もチケットが全席完売となりました。

会場はお客様でいっぱい!少し狭くなり、申し訳ありませんでした。


まずはじめに、岩下さんからグランシップで毎年好評の「グランシップ伝統芸能シリーズ」をご紹介。

2018年は、恒例の4公演に加えて、三谷幸喜さん作・演出の新作文楽「三谷文楽」が行われます。

三谷さんと同じ所属事務所の岩下さん。年齢も同じだそうです!

2018年の「グランシップ伝統芸能シリーズ」では、様々な角度から文楽をご紹介していきます。

「三谷文楽」もその一つですので、今回の講演会では「三谷文楽」にご出演の竹本千歳太夫さんをお迎えしました。

現代演劇の作家である三谷さんが、新作文楽「三谷文楽」をどういった経緯で誕生させたのか、制作過程のエピソードなどもご紹介いただきました。

また、岩下さんと千歳太夫さんは20年来のお付き合いということもあり、様々な裏話や千歳太夫さんが文楽の世界にお入りになったいきさつなど、掘り下げたお話をお聞きできました。

岩下さんからは「伝統芸能の見方」をよく尋ねられるけれども、まずはチケットを買って劇場に行くということから始めるというお話でした。伝統芸能は鑑賞しに行くのではなく、芸を見に行くということ。

着物の柄や、細かい人形の動き、蔓帯の柄など、自分の目で見てみることが大切ということです。

グランシップでは、初心者の方がお気軽に足を運べるようなお手頃価格で解説付きのものから、本格的な公演まで幅広く実施しています。

すべてを理解しようとはせず、まずは生の舞台をご覧になってはいかがでしょうか。

グランシップ伝統芸能シリーズセット券もご用意しています。

http://www.granship.or.jp/news/detail/1586 

また、千歳太夫さん出演の「三谷文楽『其礼成心中』」のグランシップ友の会先行販売は4/8(日)から。

http://www.granship.or.jp/event/detail/1941 

 
是非お楽しみに!

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