この事業は終了しました
障害の有無を超えた魅力あるアート作品
グランシップWonderfulアート
日時 |
2016年9月21日(水)~10月2日(日) 10:00~17:00(最終入場16:30) |
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会場 |
6階 展示ギャラリー |
料金 | 入場無料 |
主催 |
【Wonderfulアート】 主催:公益財団法人静岡県文化財団、静岡県 【NHKハート展】 主催:公益財団法人静岡県文化財団、NHK静岡放送局、NHK厚生文化事業団、NHKサービスセンター、全国社会福祉協議会 |
後援 |
【Wonderfulアート】 後援:静岡県教育委員会、静岡市教育委員会 【NHKハート展】 後援:内閣府、静岡県、静岡県教育委員会、静岡市教育委員会 |
協力 |
【Wonderfulアート】 協力:ヤマハ株式会社、ヤマハ発動機株式会社 【NHKハート展】 協力:王子製紙株式会社、アート村、NHK出版 |
問合せ | グランシップチケットセンター TEL054-289-9000 |
障害の有無を超えて誰もがもつ豊かな感性や表現の素晴らしさを感じるきっかけの場となることを願い開催する。
今年のグランシップWonderfulアートは、詩とアートの展覧会の「NHKハート展」、県内特別支援学校の生徒・児童の作品を展示する「ウィズハート展」、誰でも気軽に楽しめる「Wonderfulコンサート」、NPO法人スローレーベルによるワークショップ&トークと、様々な芸術表現の世界をお楽しみいただけます。
障害のある人がつづった詩に、著名人やアーティストがつくったアート作品を組み合わせた詩とアートの展覧会。
作画者:岩井俊二(映画監督)、早見あかり(女優)、日野皓正(ジャズトランぺッター)、八代亜紀(歌手、画家)ほか
静岡県内の特別支援学校29校の児童生徒の作品を170点以上展示。繊細かつのびのびとした個性あふれる作品の数々をごらんください。
横浜を拠点に活動する特定非営利活動法人スローレーベルの活動をパネルで紹介。
パフォーマンスのためにヤマハ2社が共同制作した音を奏でる電動アシスト車イス「&Y(アンディ)01」が登場。
子どもに生の音楽を聞かせたい、でも小さい子どもや障害がある子どもとコンサートに行くのはちょっと遠慮してしまう…。そんなみなさんにも安心して参加してもらうコンサートです。グランシップアウトリーチ登録アーティストが演奏する、生の音楽をからだいっぱい浴びてください。
日時:9月22日(木・祝)13:30~14:30(13:00開場)
会場:グランシップ6階交流ホール
出演:小林摩湖(ピアノ)、上藤美紀代(朗読)、L'amen/漆畑孝亮(オーボエ、ピアノ)、池谷隼人(サクソフォン、ピアノ)
プログラム:絵本コンサート「こいぬのうんち」、ショパン/夜想曲第2番 ほか
終了しました
サーカスやダンスなどの身体表現を取り入れたワークショップ。 障害がある方と一緒に表現することに興味がある方、障害のある方、パフォーマンスなど表現するのが大好きな方大歓迎!
日時:10月2日(日)13:00~15:00
会場:グランシップ3階共通ロビー
講師:金井ケイスケ(サーカスアーティスト)
持ち物:ひざ当て、飲料水(水分補給用)※当日は動きやすい服でお越しください。
※参加無料・事前申込制(応募者多数の場合は抽選)
申込受付終了しました
スローレーベルディレクター栗栖良依氏によるこれまでの活動の報告や、課題についてのトークほか、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて注目が高まる障害者の芸術表現について各界の実践者が登壇します。日本における障害者の芸術表現の可能性について考えてみませんか。
日時:10月2日(日)15:30~17:00
会場:グランシップ3階共通ロビー
登壇者:金井ケイスケ(サーカスアーティスト)、栗栖良依(スローレーベルディレクター)、岡村淳(ヤマハ)、福井美佐(ヤマハ発動機)、高橋透(グランシッププロデューサー)
※参加無料
当日参加可。直接会場へお越しください。
日時:9月22日(木・祝) 限定20組(当日先着順)
参加料:500円
普段は入ることができないグランシップの裏側をグランシップサポーターがご案内します。
動きやすい服装・靴でご参加ください。
日時:9月22日(木・祝)11:00~12:00
終了しました
会期中は6階展示ギャラリー前で手作り小物やお菓子など、県内の福祉事業所にて丁寧に作られた商品を販売します。
スローレーベルとは?
スローレーベルとは?
国内外で活躍するアーティストやデザイナーと企業や福祉施設などをつなげ、特色を活かした新しいモノづくりとコトづくりに取り組むNPO法人。
年齢、性別、国籍、障害の有無などを超えて集結した人々が、街中でパフォーマンスを繰り広げることで〈多様性と調和〉のメッセージを広めていくプロジェクト「SLOW MOVEMENT」を展開。
厚生労働省の障害者の芸術活動支援モデル事業実施団体。
HP: http://www.slowlabel.info/
栗栖良依 くりす・よしえ
(SLOW LABEL ディレクター)1977年東京都生まれ。7歳より創作ダンスを始める。高校生の時にリレハンメルオリンピックの開会式に感銘を受け、卒業後は東京造形大学に進学。在学中から大手イベント会社に所属し、スポーツの国際大会や各種文化イベントで運営や舞台制作の実務を学び、長野五輪では選手村内の式典交流班として運営に携わる。2006~07年、イタリアのドムスアカデミーに留学、ビジネスデザイン修士号取得。帰国後、東京とミラノを拠点に世界各地を旅しながら、各分野の専門家や地域を繋げ、商品やイベント、市民参加型エンターテイメント作品のプロデュースを手掛ける。10年、骨肉腫を発病し右下肢機能全廃。翌年、右脚に障害を抱えながら社会復帰を果たし、国内外で活躍するアーティストと障害者を繋げた市民参加型ものづくり「スローレーベル」を設立。14年「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014」総合ディレクターを務め、日本のコ・クリエイションアワードベストケーススタディ賞受賞(インフォバーン、電通)。
公式サイト:http://www.slowlabel.info/
金井ケイスケ かない・けいすけ
(サーカスアーティスト / パフォーミングディレクター)中学在学中に新宿で大道芸を始める。97 年文化庁国内研修員として能を学んだ後、99 年文化庁海外派遣研修員として、日本人で初めてフランス国立サーカス大(CNAC)へ留学。卒業後フィリップ・デュクフレ演出のサーカス『CYRK13』で 2 年間のヨーロッパツアー。その後、フランス現代サーカスカンパニー「OKIHAIKUDAN」をセバスチャン・ドルトと立ち上げ、ヨーロッパ7カ国を巡演し、リバイバル公演など 150 公演以上。フランス外務省派遣カンパニーとして、中東、アフリカ25カ国で公演、劇場文化の無い都市、紛争地域で人種や宗教を超えたワークショップや発表を行う。2009 年帰国。パフォーマンスグループ「くるくるシルクDX」参加。札幌芸術の森、越後妻有アートトリエンナーレ、横浜 Bankart、茨城・アーカス他、国内外のフェスティバルに出演。
公式サイト:http://keisukekanai.blog87.fc2.com/