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開催レポート
文芸

2012年しずおか連詩の会

日時 2012年11月18日(日)
14:00~
会場 11階 会議ホール・風
料金

500円

※事前申込制ですが、まだお座席に余裕がございますので、当日参加が可能です。当日是非ご来場ください。

問合せ グランシップチケットセンター TEL054-289-9000


昨年の様子

事前申込制ですが、お座席にまだ余裕がございますので当日参加が可能です。
ぜひ会場へお越しください!


5人の詩人が3日間かけて織り成す40編の創作現代詩を、詩人本人の解説・朗読とともに披露します。

連詩―RENSHI―とは…?
複数人で5行の発句から、3行、5行の短い詩を、リレーのように連ねながら共同創作していく創作現代詩。伝統の中で培われた連歌・連句の美学を下敷きに、新たに現代詩の可能性を探ろうと、三島市出身の詩人・大岡信氏を中心にはじめたものです。

参加詩人
野村喜和夫 平田俊子 覚和歌子 ジェフリー・アングルス 杉本真維子

詩人のプロフィールは下記をご覧ください。

※参加詩人変更のお知らせ
当初参加を予定しておりました高貝弘也氏が、都合により参加できなくなりました。代わって、杉本真維子氏を迎えて実施致します。何卒ご了承ください。

プロフィール

■野村 喜和夫
1951年埼玉県生まれ。詩人。早稲田大学卒業。
著作に詩集『特性のない陽のもとに』(歴程新鋭賞)、『風の配分』(高見順賞)、『ニューインスピレーション』(現代詩花椿賞)、
評論『移動と律動と眩暈と』(書肆山田)および『萩原朔太郎』(鮎川信夫賞)、訳書多数。
英訳選詩集『Spectacle & Pigsty』(Omnidawn、2011)では2012 Best Translated Book Award in Poetry (USA)を受賞。

■平田俊子
1955年、島根県生まれ。詩人、作家、劇作家。立命館大学卒業。
詩集に『ラッキョウの恩返し』『(お)もろい夫婦』 『ターミナル』(晩翠賞)『詩七日』(萩原朔太郎賞)『宝物』など、
小説に『ピアノ・サンド』『二人乗り』(野間文芸新人賞)、『さよなら、日だまり』『殴られた話』『私の赤くて柔らかな部分』『スロープ』など、戯曲集に『開運ラジオ』、
エッセイ集に『きのうの雫』などがある。

■覚和歌子
1961年山梨生まれ。詩人、作詞家。早稲田大学卒業。
SMAP、平原綾香などに多くの歌詞を提供。自作詩の朗読ステージを国内外で精力的に展開。
「千と千尋の神隠し」主題歌『いつも何度でも』(作詞:日本レコード大賞、日本アカデミー賞主題歌賞ほか)、
著作は詩集『ゼロになるからだ』、『海のような大人になる』をはじめ多数。
映画「ヤーチャイカ」(共同監督 谷川俊太郎)の監督、舞台演出など活動は多彩。

■ジェフリー・アングルス
1971年アメリカ・オハイオ州生まれ。作家。翻訳家。オハイオ州立大学卒業。
江戸川乱歩から現代詩人のと高橋睦郎まで近現代日本文学の英訳を多数手掛ける。翻訳は繊細かつ自在で、熱心なファンも多い。

■杉本真維子
1973年長野県生まれ。詩人。学習院大学卒業。
著作に詩集『点火期』、『袖口の動物』(H氏賞)。共著に『北村太郎の全詩篇』など。2002年に現代詩手帖賞。2008年に信毎選賞。日経新聞に「読書日記」を連載するなど、エッセイ、文芸批評も数多く執筆。近年は社会批評も手がけ、長篇論考「「孤独死」という言葉への批判」(東京新聞及び中日新聞掲載)が反響を呼ぶ。近刊に『現代詩文庫 杉本真維子詩集』(思潮社)。

開催レポート

2012年しずおか連詩の会 終了しました!

2012年11月19日(月)

15日から3日間の創作活動、夜遅くまで創作に励んでいただいた詩人の皆様、お疲れさまでした。「2012年しずおか連詩の会」終了しました!

1999年から始まった「しずおか連詩の会」も、今年で13回目。静岡から生まれた文化をこれからも大切にしていきたいですね!

40編の詩を会場に飾るとこんな感じです。

大きすぎて写真に入りきりません!

会場の外では、9月と11月に県内3校の小学校で行われた「連詩をつくろう!ワークショップ」の作品も展示しました。小学生ならではの感性、しかし小学生がつくったとは思えないような言葉選び、素晴らしいものばかりです。

連詩の会の魅力のひとつ、詩人ご本人による朗読はお客様も楽しんでいただけたのではないでしょうか?お一人お一人、読み方に特徴や工夫があり、聞きごたえがありましたね!

朗読のあとは、お待ちかねの解説・創作エピソードです!
どうしてこの単語がでてきたのか?前の詩のどこをうけて書いた詩なのか?朗読だけではわからなかった部分を埋めていきます。おひとりずつ、熱~く語っていただきました。

今朝19日の静岡新聞朝刊には今回の40編の詩が全てのっておりますので、ぜひご覧ください。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!来年もお待ちしております!





連詩創作の3日間、お疲れさまでした!【2012年しずおか連詩の会】

2012年11月17日(土)

ついに、明日18日(日)に発表会「2012年しずおか連詩の会」開催致します!
15日から3日間にわたる連詩の創作活動…

40編の連詩が完成しました!!

とくに2日目は夜遅くまで長時間になり、お疲れさまでした!
吹き荒れる雨風に負けることなく3日目が終了です。

最後に杉本さんが墨書します。野村さん、平田さん、覚さん、ジェフリーさんがまわりで見守っていますね!

お一人ずつ名前を書いて、連詩の会当日に使う巻物が完成です!

創作活動も終了して、詩人の皆さんでワインを片手にお夜食!

今年は1編できあがるごとに詩人の皆さんで推敲をして、ひとつひとつの言葉に重みを感じるような詩です。
連詩の会は、詩人ご本人の肉声による朗読・解説・創作エピソードまで聞けてしまう、贅沢な時間。
明日の「連詩の会」では詩人の方々へ質問するお時間もございますので、疑問に思ったことはどんどん質問してくださいね!

会場外には、9月と11月に静岡県内の小学校3校で行ったアウトリーチ「連詩をつくろう!ワークショップ」で、小学6年生の子供たちがつくった連詩も展示しています。このワークショップでは、今回参加される詩人・覚和歌子さんが作曲したフレーズに合わせて連詩をつくりました。子供ならではの感性はまた違った面白さがありますので、ぜひご覧ください!

「2012年しずおか連詩の会」は当日参加も大歓迎ですので、是非会場で詩に触れてください!詩人ご本人から聞く解説は格別です。

11月18日(日)14時からグランシップ11階会議ホール・風でお待ちしております!





連詩創作2日目、まだ創作中です!【2012年しずおか連詩の会】

2012年11月16日(金)

3日間で40編の詩(連詩)をつくり、11月18日(日)に発表をする「2012年しずおか連詩の会」は、本日創作2日目です。

昨日も1日中創作活動をしていたのですから、そろそろ疲れも見え隠れしてきます…
栄養ドリンクを飲んでまだまだ頑張ります!

覚さんのこの表情…一体どんな味だったのでしょうか?

本日も昨日と同じように、5人全員で推敲します!

そして今回の連詩の会は、13年目にして初!英語の詩が出来上がったのです!
みなさん、ジェフリーさんがつくったと思ったのでは?
実は…!

覚さんでした!
今までの連詩の会でも英語の詩が実はあったのですが、原文のまま、というのは今回が初めてなのです!
もちろん和訳もありますのでご安心を!

お昼は日本平へ行ってきました。
天気が良くて、富士山がこんなに綺麗にみえています!

そして5人で決めポーズです!

富士山のポーズ!!
宝永火山のところまで表現するなんて、細かい!
さすがです!

さあ、グランシップに戻って創作活動つづきます。

頑張らないと、明日が大変なことになってしまいますからね!

連詩創作2日目にして、詩人の方々には夜遅くまで頑張っていただいております!
ついに明日は最終日です。果たして40編できあがるのでしょうか!?

18日(日)の「2012年しずおか連詩の会」をどうぞお楽しみに!!当日参加も大歓迎です!
明日もツイッターでつぶやいてますので、こちらも覗いてみてくださいね。
グランシップツイッター





「2012年しずおか連詩の会」創作1日目終了!

2012年11月15日(木)

11月18日(日)に開催を控えている「2012年しずおか連詩の会」の創作活動、第1日目が終了致しました!朝から夜遅くまで…詩人の方々には頑張っていただきました。

本日出来上がった詩の数は…!

11編です!!

長丁場お疲れさまでした…と言いたいところですが、創作期間はあと2日あります。そして連詩は全部で40編つくることになりますから、まだまだ始まったばかり!これからどのように言葉が連なっていくのかが楽しみですね。

昨年に比べると、創作に時間がかかっているようです。その理由は、一度できあがった詩を5人で推敲する時間があるからなのです。ひとつひとつの言葉の重みを感じるような詩ができあがり、当日の解説も楽しみが増しますばかりです!

昨年の連詩を表すならば「即興」、それに比べて今年は「協力」と言ってもいいかもしれません。
ひとりがつくった詩を全員で推敲しているのですから、時間はかかりますが、ひとつひとつの詩が密度の濃いものになっていますので、昨年とはまったく違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。

それでは、本日の様子をご紹介しましょう!

詩の推敲中です。皆さんの真剣な様子が印象的ですね!

お昼ご飯を食べた後は、登呂遺跡にも行ってきました!静岡県を満喫してます。

連詩の会のさばき手・野村喜和夫さんが、本番に使う大きな半紙にタイトルを書いているところです。墨汁、筆、半紙…最終的にはとても大きな作品になりますので、これも連詩の会の魅力の一つと言えるでしょう!

そういえば、本日15日の静岡新聞の夕刊はご覧になりましたか?「しずおか連詩の会」が大きく取り上げられていましたよ。ぜひご覧になってくださいね!

連詩の創作は、明日も引き続き行われます。
当日18日の発表を楽しみにしていてください!





「2012年しずおか連詩の会」のすすめ

2012年11月15日(木)

11月18日に開催される「2012年しずおか連詩の会」は、現代詩のトップランナーともいえる詩人5人の言葉がリレーのように連なり、3日間の創作活動を経て出来上がる40編の詩を発表します。当日は詩人ご本人から朗読・解説・創作秘話も聞けてしまう貴重な体験ができるのです!

さらに、県内3校の小学校で行われた「連詩をつくろう!ワークショップ」の様子もご覧いただけます。小学生の感性は、私たち大人が忘れてしまったものを持っているようですね…覚和歌子さん作曲のフレーズに合わせて連詩の発表をするのも、このワークショップならではです。子どもたちはとても楽しそうに連詩を作ってたことが印象的でした。

普段はあまり詩に触れたことがない方も、是非参加してみてください。連詩の会みどころのひとつ、詩人ご本人による解説は毎年大好評です!詩への理解が深まることはもちろん、日本語の素晴らしさに気づくことができるはずです!

さらに当日の楽しみ方として、40編にわたる連詩の中からお気に入りのフレーズを探してみてはいかがでしょう。「この言葉、好きだな」「この詩とこの詩のつながり方が面白いな」「どうしてこの言葉を選んだのだろう…そうか!」どんな感想をもっても構いません。感じ方はきっと十人十色。私たちの郷土・静岡から生まれた「連詩」という素晴らしい文化に触れてください。ご来場いただいた方々に、少しでも「詩」や「ことば」を身近に感じてもらえたら嬉しいです。

2012年しずおか連詩の会
11月18日(日) 14時開演
グランシップ11階 会議ホール・風
入場料500円

こちらは当日の参加も可能ですので、皆様のご来場をお待ちしております!





「2012年しずおか連詩の会」創作活動が開始しました!

2012年11月15日(木)

11月18日(日)の開催の迫った「2012年しずおか連詩の会」の連詩創作活動が、ついに開始!
5人の詩人の感性が連なる「連詩」独自の世界観をお楽しみいただける作品ができあがることでしょう。

今回参加の詩人方々…野村喜和夫氏、平田俊子氏、覚和歌子氏、ジェフリー・アングルス氏、杉本真維子氏

本日から3日間かけて、どのような作品ができあがるのか、私たちもとても楽しみです!
連詩の会当日には、県内3校の小学校で行われた「連詩をつくろう!ワークショップ」の様子もご覧いただけますのでお楽しみに!子どもたちの感性も素晴らしいといえる作品でした。覚和歌子氏作曲のフレーズに合わせた連詩は、また一味もふた味もちがった作品になっています。これも連詩の楽しさのひとつと言えますね!

11月18日(日)グランシップ11階会議ホール・風
14時開演 2012年しずおか連詩の会

当日参加も可能ですので、是非会場でお楽しみください!




【2012年しずおか連詩の会】県立中央図書館で特別ブースを展開中!

2012年11月05日(月)

戸田書店静岡本店だけでなく、なんと県立中央図書館でも「しずおか連詩の会」特別ブースを展開中です!入口のすぐ左側にございますので、ご来館の際にはぜひ一度ごらんくださいね!

本番は11月18日(日)ですが、詩人の方々の創作は前3日間かけて行われていますので、お楽しみに!創作秘話や詩人の生の声による朗読は、ここでしか聞けない機会ですので、お見逃しないようにしてください。
事前申込制ですが、お座席にまだ余裕がありますので、当日参加も可能です!
たったの500円で”詩”に触れることができます。今までは詩に興味がなかったような人も、これを機会にはまってしまうかも?
当日は発表・解説だけでなく、創作風景や「連詩をつくろう!ワークショップ」という県内小学校3校で行われたワークショップの様子もご覧いただけます。

連詩の会できっと、あなたの心に響くフレーズが見つかるはず。ぜひ探してみてください!

2012年しずおか連詩の会





【2012年しずおか連詩の会】戸田書店静岡本店にて特別ブース!

2012年11月05日(月)

紺屋町の葵タワーにあります戸田書店静岡本店、多くの方が利用している戸田書店さんの中に…

なんと「しずおか連詩の会」の特別ブースをつくっていただきました!! あまり詩に馴染みのない方も、一冊手にとってみてはいかがでしょうか?

連詩ってなんだろう…?そう思われている方も多いはず。 実は今、注目されている創作現代詩なのです! 5行の発句から、3行、5行の短い詩を形式にとらわれず、リレーのように言葉を連ねて出来上がります。伝統の中で培われた連歌・連句の美学を下敷きに、新たに現代詩の可能性を探ろうと、静岡県三島市出身の詩人・大岡信氏を中心に日本や海外の詩人とはじめたものです。学校図書発行の「小学校国語6年下」でも「連詩」の紹介がされており、海外でも”RENSHI”と綴られ世界的文化・文学として取組まれています。 静岡発祥の文化として、さらに発展させていきたいですね!

11月18日(日)「しずおか連詩の会」はグランシップ11階会議ホール・風で14時から開催します。事前申込制ですが、お座席にまだ余裕がありますので、当日参加も可能です!ぜひ会場へお越しくださいね。





静岡新聞に掲載「2012年しずおか連詩の会」

2012年10月31日(水)

10月31日、今朝の静岡新聞はご覧いただけましたでしょうか?大きく「2012年しずおか連詩の会」の紹介が載っています!

11月18日(日)に開催、「しずおか連詩の会」は只今申込み受付中です! WEBからも簡単にお申込みいただけますのでご利用ください。

詩人本人の、生の声で聞くのは別格!創作秘話も毎年大好評です。

当日は創作している様子や、県内小学校3校で開催します「連詩をつくろう!ワークショップ」の様子もご覧いただけますのでお楽しみに!





2012年しずおか連詩の会 申込締切迫る!

2012年10月30日(火)

11月18日(日)に、グランシップ11階 会議ホール・風で開催します「2012年しずおか連詩の会」の申込は、11月2日(金)までとなっております!なんと今年で13回目を迎えます。

現代詩のトップランナーとも言える5人の詩人の方々が紡ぐ言葉のリレー。3日間かけてつくりあげた40編の詩―連詩の中には、あなたが気に入るフレーズがきっと見つかるはずです。
詩人ご本人による朗読・解説は、毎年大好評!詩人の本当の姿に触れるまたとないチャンスを、是非お見逃しなく!

また、グランシップでは「連詩をつくろう!ワークショップ」を県内小学校3校で開催します。その第2回目、11月1日には沼津市立沼津第二小学校へ、詩人の先生方と伺います。連詩の会当日にはワークショップの様子もご紹介しますのでお楽しみに!もちろん、創作風景もご覧いただけます!こんな贅沢な経験ができるのはグランシップだけ!





第50回藤村記念歴程賞受賞 野村喜和夫さん【しずおか連詩の会】

2012年10月09日(火)

11月18日(日)にグランシップで開催の「2012年しずおか連詩の会」に参加される詩人、野村喜和夫さんが「第50回藤村記念歴程賞」を受賞しました!
藤村記念歴程賞とは文学賞の一つで、詩誌『歴程』が島崎藤村を記念して創設したものです。

10月8日(月)の静岡新聞朝刊で紹介されております。

野村喜和夫さんが参加される「2012年しずおか連詩の会」とは…?
野村さんを含め、現代詩のトップランナーとも言える5人の詩人が、3日間の創作活動を経て40編の詩を作り上げます。言葉がリレーのように紡がれたこの40編の詩を、詩人の生の声で、さらに創作秘話を交えながら聞くことができる…それが「しずおか連詩の会」です。

今回参加される詩人は野村喜和夫さん、平田俊子さん、覚和歌子さん、ジェフリー・アングルスさん、杉本真維子さんです。
11月18日開催「2012年しずおか連詩の会」
参加料は500円。皆様この機会をお見逃しないように!

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