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言葉を操る5人が40編の詩を共同創作。言葉が生まれた秘密を自ら語るトークイベント。
2025年 しずおか連詩の会
| 日時 | 2025年11月9日(日)14:00開演(13:30開場) |
|---|---|
| 会場 |
11階 会議ホール・風 |
| 料金 |
【当日券は13:15~ グランシップ11階会議ホール・風の前で販売!】 全席自由/一般1,500円、こども・学生1,000円(28歳以下の学生) ※未就学児入場不可 |
| 主催 | 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県 |
| 共催 | 静岡新聞社・静岡放送 |
| 後援 | 静岡県教育委員会、静岡県文化協会、静岡県詩人会 |
| 問合せ |
グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000 |
5人の言葉の表現者が、静岡の地で三日間に渡り40編の現代詩を創作。できたばかりの作品を、作者自らの朗読・解説で披露します。
ステージで明かされる創作時のエピソードにもご注目を。「ことば」の世界が広がる体験をグランシップで。
【出演】
野村喜和夫(詩人)
川口晴美(詩人)
星野智幸(小説家)
環ROY(ラッパー)
水沢なお(詩人)
★静岡新聞アットエス「しずおか文化談話室」に連載中!「2025年しずおか連詩の会」参加詩人から」★
参加詩人の作品を紐解きながら、詩人が生みだす言葉の魅力に迫ります。
(1)川口晴美さん「やがて魔女の森になる」 〈身の回りの存在を、身体というフィルターを通じて言葉にする〉
(2)水沢なおさん「うみみたい」 〈中原中也賞詩人の初小説集。さまざまな角度で「生殖」描く〉
(3)U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS「たのしみ」 〈大衆性と実験性が同居。肩の力が抜けた話し言葉の数々がクセになる〉
(4)野村喜和夫さん「金子光晴デュオの旅」(鈴村和成さんとの共著)】〈金子光晴の東南アジア、中国、欧州の足跡をたどる。重層的な「旅日記」〉
(5)星野智幸さん「ひとでなし」〈三つの世界が干渉し合いながら物語を進める。1962年生まれの少年の成長譚、からの逸脱〉
★グランシップ広報誌「GRANSHIP」Vol.43 2025年秋号に、環ROYさんのスペシャルインタビューを掲載!★
★新静岡セノバ5階 MARUZEN&ジュンク堂書店に「しずおか連詩の会」コーナーが登場!★
詩歌の棚で展開中!参加詩人の書籍や、「しずおか連詩 言葉の収穫祭」、グランシップ広報誌をお手に取っていただけます。
★10/11(土)、浜松学芸高校で文芸部の皆さんが連詩のワークショップを体験しました!★
今回の講師は詩人のカニエ・ナハさん。初めての連詩創作でしたが、浜松の空気感や俳句の季語も織り込まれた8編の連詩が完成!
創作された連詩は、「連詩の会」の会場で展示します。
★10/25(土)は、水沢なおさんトークイベントをひばりブックス(静岡市)で開催!★ (このイベントは終了しました。)
当日の様子はこちらから↓
静岡新聞アットエス 「しずおか文化談話室」
【水沢なおさんトークイベント】「私のルーツには寺山修司があると思います」

【連詩-RENSHI-とは?】
複数人で短い詩をリレーのように連ねていく創作現代詩。
伝統の中で新たに培われた連歌・連句の美学をもとに、新たに詩の可能性を探ろうと三島市出身の詩人・大岡信を中心に始まりました。
海外でも創作される、静岡県が世界に誇る文芸文化です。
「しずおか連詩の会」では、5行と3行の詩を繰り返し、3日間かけて40編の連詩を創作し発表会で披露します。
★前回の「2024年 しずおか連詩の会」の作品・レポートはこちら★
【しずおか連詩の会、ここに注目!】
(1)「そうだったのか!」発見だらけのエピソードトーク
どうしてその言葉が生まれたのか、詩人たちが自らの創作体験を語ります。
「あの人が、あの時に書いた言葉が、まさかこんなところで・・・!」
アーティストたちの創作の秘密に触れられるかも!?
(前回の様子)
(2)本人の声で語られる、生まれたての詩
できたばかりの連詩が作者本人の声で読み上げられる「聴く」体験は、当日の会場だけの贅沢なひととき。
目で文字を追うこととはまた違った味わいがあります。
(3)一期一会&予測不能な展開!
その時、そのメンバーだからこそ湧き上がるイメージや言葉の数々。
普段は一人で創作することが多い詩人たちが共同で創作することで、一人では生まれなかった新しい表現ができることも。
(前回の様子)
★共同作業で創られる詩の面白さについては、谷川俊太郎さん(第1、4、16、18回に参加)のこちらの動画で!★
(4)会場の皆さんも主役!言葉をかみしめよう。
意外性のある言葉の組み合わせに、びっくりしたり、共感したり。
最初はちょっと難しいと感じた表現も、だんだん心地よくなってきたり。
詩人たちの言葉が描く世界を楽しんでいるうちに、自分の言葉の感覚もいつもより豊かになっているかもしれません。
(前回の様子)
出演者プロフィール




