各種事業アーカイブ


この事業は終了しました

音楽

ウィーンの風~ウィーン・アンサンブルVIMCA

日時 2025年2月2日(日)15:00開演
会場 中ホール・大地
料金 【1/26(日)10:00~直前割引開始】
全席指定/一般3,000円→2,400円
こども・学生(28歳以下の学生)1,000円
〇前売券は、2/1(土)18:00までの販売。
〇当日券は、2/2(日)14:00~中ホール前で販売します。
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000

ウィーン・アンサンブルVIMCA

ウィーン・フィルをはじめ、ウィーンを代表するオーケストラのトップメンバーによるアンサンブル。
弦楽四重奏とフルート、クラリネットの特別編成で本場ウィーンの音楽をお届けします。
県内で音楽活動に取り組む中高生との共演で、ウィーンと静岡の音楽交流も。

【出演】
《ウィーン・アンサンブルVIMCA》

パヴェル・クツミシェフ (第1ヴァイオリン)
シーラ・エプシュタイン (第2ヴァイオリン)
グンター・グレッセル (ヴィオラ)
ヴォルフガング・ヘルテル (チェロ)
マティアス・シュルツ (フルート)
クリストフ・ツィムパー (クラリネット)

共演:静岡県立清水南高等学校・同中等部 管弦楽部
    静岡県立清水南高等学校 芸術家 音楽専攻
音楽ナビゲーター:岡部武彦


【曲目】 

【第1部】  ※県内の中高生と共演
●  W.A.モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
●  J.ハイドン:チェロ協奏曲第1番ハ長調より第1楽章
●  J.シュトラウス2世:ポルカ「観光列車」
●  J.シュトラウス2世:ポルカ「雷鳴と稲妻」

【第2部】
●W.A.モーツァルト:フルート四重奏曲二長調より第1楽章
●W.A.モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調「シュタトラー」
● J.シュトラウス2世:ポルカ「浮気心」
● J.シュトラウス2世:南国のばら
● J.シュトラウス2世:エジプト行進曲

※出演者・曲目は変更になる場合がございます。

出演者プロフィール

パヴェル・クツミシェフ(第1ヴァイオリン)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
芸術家一家に生まれ、6歳から故郷のキーウでヴァイオリンを始める。1999年にモスクワ・チャイコフスキー音楽院を卒業後、オーストリアに移住。ウィーン国立音楽大学でG.ピヒラー教授に師事。ロシアとオーストリアの「シュテファニー・ホール」コンクールで優勝。近年、ソリストまた室内楽奏者として、ヨーロッパの主要な舞台で大成功を収めており、数多くの著名なアーティストやアンサンブルと共演している。2004年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリニスト。



シーラ・エプシュタイン(第2ヴァイオリン)

ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ コンサートミストレス
7歳よりヴァイオリンを始め、2016年ウィーン市立音楽芸術大学修士課程を優秀な成績で修了。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のオーケストラ・アカデミーでコンサートマスターを務め、ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と期間契約を結んでいる。2015年から2022年にかけてウィーン・フォルクスオーパーの第1ヴァイオリン奏者兼第1ヴァイオリン首席奏者を務めた。リサイタルではオーストリア国営放送で生中継され注目を浴びている。 



グンター・グレッセル(ヴィオラ)

リンツ・ブルックナー管弦楽団主席 / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(ゲスト)
8歳よりヴァイオリンを学び始め12歳でヴィオラに転向。グラーツ国立音楽大学とウィーン国立音楽大学、ザルツブルグのモーツァルテウム音楽大学にてヴィオラを学ぶ。1996年よりウィーン国立歌劇場管弦楽団やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に客演。2004年よりリンツ・ブルックナー管弦楽団のソロ・ヴィオラ奏者として活動している。アンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮、ベルリオーズ「イタリアのハロルド」やデニス・ラッセル・デイヴィス指揮、モーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲」などのソリストを務める。



ヴォルフガング・ヘルテル(チェロ)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
7歳よりグラーツの音楽院でレッスンを受ける。16歳よりグラーツ国立音楽大学に編入しA級取得後、ウィーン国立音楽大学でヴォルフガング・ヘルツァー教授に師事し、2001年に優秀な成績で卒業。1998年にウィーン・フォルクスオーパーのソロ奏者としてデビュー。2003年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のチェリスト。室内楽ではウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の弦楽四重奏団「シュトイデ・クァルテット」のチェリストでもある。個人所有のチェロは1807年マルティン・シュトス作。 



マティアス・シュルツ (フルート)

ウィーン国立歌劇場管弦楽団 / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ゲスト
ウィーン国立音楽大学にて父親でありウィーン・フィル首席フルート奏者、故ヴォルフガング・シュルツ教授の元で学ぶ。ソリストとしてウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団、ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団等と共演。ヨハン・シュトラウス2世が設立したウィーン・ヨハンシュトラウス管弦楽団首席奏者も務めている。オーストリアフルート協会会長。ウィーンのオーケストラを担う若いソリスト達により結成されたバオレ・ウィーン木管五重奏団のリーダー。



クリストフ・ツィムパー(クラリネット)

ウィーン国立音楽大学教授
2004年よりフランス・メントン音楽院で学び、2005年よりウィーン国立音楽大学にてヒンドラー教授に師事。国・州主催コンクール“プリマ・ラ・ムジカ”入賞。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ウィーン・フォルクスオーパー等にて、ピエール・ブーレーズ、ロリン・マゼール、ズービン・メータ等の指揮者で演奏。2011年よりミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団アカデミーメンバー。元ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団首席奏者。ウィーン国立音楽大学クラリネット科教授。



岡部武彦(音楽ナビゲーター)

音大声楽科卒業後、ウィーン国立音楽大学声楽科を特待生として修了。イタリア・ミラノにて研鑽し、スペイン・バルセロナへ。15年間にわたるヨーロッパ生活にピリオドを打ち帰国。近年は海外の歌劇場、音楽事務所の声楽アドバイザーの他、ウィーン少年合唱団、ウィーン国立歌劇場、及び、ウィーン・フィルメンバー等とのコンサートを行っている。
西武文理大学特命教授。山梨県立大学客員教授。ウィーン国際音楽文化協会理事長。やまなし大使。2022年オーストリア大統領よりオーストリア共和国有功名誉金賞叙勲。

ページの先頭へ