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開催レポート
講演会

先人から語りつがれる防災の知恵
しずおかの文化講演会 子孫に伝えたい地震・津波の記憶

日時 2012年8月12日(日)開演14:00(開場13:30)
会場 1001-1会議室(※会場が1001-2より変更になりました)
料金 参加費700円
※事前申込制 当日会場にてお支払いください

定員  150名 ※先着順 定員になり次第締切
お申込み グランシップ しずおかの文化講演会係
TEL 054-289-9000   FAX 054-203-5716
メール info@granship.or.jp
住所・氏名・電話番号・参加人数を明記の上、上記まで御申込ください。

webからのお申込みはこちら
問合せ グランシップチケットセンター TEL054-289-9000

津なみ塚
津なみ塚
潮避道
潮避道


しずおかの文化新書に連動した講演会。

全世界に衝撃を与えた昨年の東日本大震災。過去に起きた地震とそれにともなう津波は、この静岡県にも大きな被害をもたらしてきました。災害を予知する仏、地震や津波の供養塔、臨時避難所の命山、「禍転じて福と成す」民衆の底力など、今回は、先祖から語り継いできた民俗の知恵を学びます。

講師:松田香代子(愛知大学非常勤講師)
プロフィール
 静岡市出身。武蔵大学卒。静岡県史編さん室嘱託を経て、県史自然災害誌調査員のほか、裾野市史、浅羽町史、福田町史、伊東市史、山梨県史の調査委員として編纂事業に関わる。2003年より愛知大学非常勤講師。現在、静岡市文化財保護審議会委員、富士市文化財保護審議会委員などをつとめる。とくに民間信仰や山岳信仰、社会伝承や災害伝承を中心に調査研究を行う。2008年より山梨県富士山総合学術調査研究部会の調査員として、富士山信仰に関わる歴史や民俗を調査中。

コーディネーター 八木洋行氏「しずおかの文化新書編集長」

開催レポート

これからを生きる私たちが過去の災害から何を学ぶか

2012年08月08日(水)

今、改めて見直されている歴史地震。

昨年の東日本大震災は、日本中に大きな衝撃を与えました。
しかし、このような大地震や大災害は初めて起きたわけではありません。
百年、千年という単位で振り返れば、日本は幾度も巨大地震や津波に見舞われてきました。

ここ静岡県でも長い歴史の中では、数々の大地震やそれに伴う津波に襲われました。
それらは、災害を予知する仏の伝説、地震や津波の供養塔、臨時避難所の命山などとして現代にも伝承されています。

8月12日(日)のしずおかの文化講演会は、
「子孫に伝えたい地震・津波の記憶」
民俗学がご専門で、愛知大学非常勤講師の松田香代子先生にお話いただきます。

今に残され、語りづかれてきた歴史の痕跡を手がかりに、過去の大地震から私たちは何を学ぶのか。先人たちから学ぶ防災への知恵は、これからを生きる私たち、そしてこどもたちにとって非常に大切であるように思います。

しずおかの文化講演会「子孫に伝えたい地震・津波の記憶」は現在申し込み受付中!!
お申し込みはお早めに!ホームページからも申し込みokです。

そして、ただいま展示ギャラリーで開催中の
「輝く静岡の先人展 金原明善と災害から郷土を守った先人達」も好評開催中。
8月12日は展覧会と講演会、是非あわせてご参加くださいね!

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