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「指揮者の仕事ってどういうもの?」「クラシック音楽をもっと楽しむには?」
広上淳一が、指揮者ならではの視点でオーケストラの楽しみ方やクラシック音楽の魅力について楽しく解説。
はじめてオーケストラを体験する方にもおすすめ。
広上マエストロのトークの後は、6/1(土)「広上淳一指揮 NHK交響楽団 チェロ:上野通明」も!
N響が2年ぶりにグランシップに登場。「グランシップ音楽の広場」でおなじみの広上マエストロとの強力タッグでお届けするのはリムスキー・コルサコフの名曲、交響組曲「シェエラザード」。日本最高峰の音が織りなす「千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)」の魅惑的な世界をお楽しみに。
世界的チェリスト ヨーヨー・マも絶賛した新星 上野通明を迎えて贈る三大チェロ協奏曲のひとつ、ドヴォルザーク「チェロ協奏曲 ロ短調」も必聴の一曲です!
(C)Seiji Okumiya
広上淳一(指揮者)
東京生まれ。尾高惇忠にピアノと作曲を師事、音楽、音楽をすることを学ぶ。東京音楽大学指揮科卒業。1984年、26歳で「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」に優勝。以来、フランス国立管、ベルリン放送響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。これまでノールショピング響、リンブルク響、ロイヤル・リヴァプール・フィルのポストを歴任、このうちノールショピング響とは94年に来日公演を実現、さらに米国ではコロンバス響音楽監督を務めヨーヨー・マ、五嶋みどりをはじめ素晴らしいソリストたちとともに数々の名演を残した。
近年では、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、スイス・イタリア管、モンテカルロ・フィル、バルセロナ響、ビルバオ響、ポーランド国立放送響、スロヴェニア・フィル、サンクトペテルブルク・フィル、チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ、ラトビア国立響、ボルティモア響、シンシナティ響、ヴァンクーヴァー響、サンパウロ響、ニュージーランド響等へ客演。国内では全国各地のオーケストラはもとより、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団にもたびたび招かれ絶賛を博している。 オペラ指揮の分野でもシドニー歌劇場デビューにおけるヴェルディ《仮面舞踏会》、《リゴレット》が高く評価されたのを皮切りに、グルック、モーツァルトからプッチーニ、さらにオスバルト・ゴリホフ《アイナダマール》の日本初演まで幅広いレパートリーで数々のプロダクションを成功に導いている。
2008年4月より京都市交響楽団常任指揮者を経て2014年4月より常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー、常任指揮者として13シーズン目の2020年4月より2022年3月まで京都市交響楽団第13代常任指揮者兼芸術顧問を務めた。2015年には同団とともにサントリー音楽賞を受賞。現在はオーケストラ・アンサンブル金沢アーティスティック・リーダー、日本フィルハーモニー交響楽団 フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)、札幌交響楽団友情指揮者、京都市交響楽団指揮者、京都コンサートホール館長。また、東京音楽大学指揮科教授として教育活動にも情熱を注いでいる。