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展示

徳川慶喜公の孫にあたられる高松宮妃喜久子さまがご成婚の際にお持ちになった京雛をお披露目
グランシップ高松宮妃のおひなさま展
グランシップ開館25周年記念「にこにこ人形展」同時開催!

日時 2024年2月17日(土)~3月3日(日)
10:00~17:00(16:30最終入場/期間中無休)
会場 6階 展示ギャラリー
料金 入場無料
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県
後援 静岡県教育委員会、静岡市教育委員会
協力 公益財団法人高松宮妃癌研究基金、林直輝(日本人形文化研究所)、富士宮本町商店街振興組合レディース会、静岡雛具人形組合と節句人形取扱店有志、特定非営利活動法人オールしずおかベストコミュニティ
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000

ひなまつりは、女の子の無病息災と健やかな成長を祈る日本の伝統文化、歳時記として世代から世代へと大切に伝承されてきました。
「高松宮妃のおひなさま展」は、今から94年前の昭和5年2月4日、第十五代将軍徳川慶喜公の孫にあたられる高松宮妃喜久子さまがご成婚のお支度としてお持ちになった京雛を、ひなまつりの時季にグランシップでお披露目しています。
幅5.9m、高さ3.6mの大きさながら、雅な佇まいの雛人形、実際と違わぬほど精巧に作られた約600点の調度品の数々。
美しく華やかなおひなさまを是非ごらんください。
今回は、グランシップ開館25周年を記念して、江戸時代から現代の郷土人形を展示する「にこにこ人形展~全国各地の郷土人形~」も同時開催!
日本人形文化研究所・林直輝さんがセレクトした全国各地の郷土人形からにっこり笑顔がかわいらしい人形が大集合。
素朴な造形と個性豊かな表情が魅力の郷土人形は、見る人をにこにこ顔にしてくれます。


併せて、静岡市の伝統工芸で全国でも有数の産地である雛具や雛人形を、未来へ受け継いでいけるよう、現代のおひなさまも同時展示。
また、毎回楽しみにされている方も多い富士宮本町商店街振興組合レディース会のみなさんによる華やかでかわいらしいつるし飾りが入口でみなさんをお迎えします。

期間中には、JR東海「さわやかウォーキング」、「にこにこ人形展」に関するギャラリートーク、小さな子どもたちも楽しめる紙のおひなさまを作るワークショップなども開催。


●2/18(日)JR東海さわやかウォーキング
\草薙駅がスタート!/
「新紙幣何が変わる?国立印刷局静岡工場とグランシップ高松宮妃のおひなさま展」

<コース>草薙駅(スタート)⇒鳳林寺薬師堂「閻魔大王」⇒国立印刷局静岡工場 ⇒二ツ池 ⇒グランシップ高松宮妃のおひなさま展 ⇒東静岡駅(ゴール)
コース距離:約9.0km
所要時間:約2時間25分
参加無料、予約不要

2月18日(日) スタート受付時間/8:30~12:00

お問い合わせ先:JR東海テレフォンセンター 050-3772-3910 (6:00~24:00/年中無休)



★★2/23(金・祝)・24(土)・25(日)はキッズデー!★★
キッズデーご来場の小学生以下のお子様に先着でオリジナルおひなさまクッキーをプレゼント!(おひなさま展入場時)


●「にこにこ人形展のギャラリートーク」
 
2/23(金・祝) 11:00~12:00/14:00~15:00
6階展示ギャラリー内
参加無料
特別展示の「にこにこ人形展」で展示されている郷土人形について解説します。

講師・展示協力:林直輝(日本人形文化研究所 所長) *プロフィールは下部へ


●ワークショップ:紙のおひなさまを作ろう!

2/24(土)10:00~16:30(材料が無くなり次第終了)    ※チラシ裏面には「(日)」とありますが、正しくは「(土)」です。お詫びして訂正いたします。
6階展示ギャラリー3
材料費:300円
紙を切り切ったり、お絵描きしたりして、おひなさまを作ります。小さなお子さまから楽しんでいただけます。

講師:八木朋美(静岡福祉大学 子ども学科講師)

※予約不要、直接会場へ。



◆手作り小物やお菓子などの販売コーナーも
 

おひなさま展会場前では、県内の福祉事業所で丁寧に作られた小物や、手作りお菓子などを販売。お出かけのお土産に是非お立ち寄りください。

協力:特定非営利活動法人オールしずおかベストコミュニティ

林 直輝(はやし なおてる)

日本人形文化研究所 所長
昭和54年静岡県富士市生まれ。平成14年目白大学人文学部地域文化学科卒業。
同年より吉徳資料室(東京浅草橋)の学芸員、平成27年より平成30年6月まで同室長を務める。
平成30年7月、帰郷して日本人形文化研究所を設立。令和3年紺綬褒章受章。
日本の伝統的人形玩具類の研究を専門とし、全国各地の美術館・博物館における展覧会や指定文化財の保存修理に関する指導・監修をはじめ、執筆、講演、鑑定等多数。
現在、一般社団法人日本人形玩具学会理事、日本風俗史学会監事、一般財団法人桂石文化振興財団理事、全日本だるま研究会副会長、郷土玩具愛好会・日本雪だるまの会副会長、浅草鷲神社酉の市保存会副会長、吉徳資料室客員研究員 等を務める。
経済産業大臣指定伝統的工芸品産地委員、公益社団法人日本工芸会日本伝統工芸展鑑査委員 等を歴任。また、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」の日本人形鑑定士を務め、富士市内で経営する「骨董喫茶 健康堂」・「ギャラリー駿河」の代表であり、凧絵師でもある。
著書(共著含む)に『日本のおもちゃ』(芸艸堂)、『祭り・芸能・行事大辞典』(朝倉書店)、『雛人形と武者人形』(淡交社)、『おもちゃ博士・清水晴風』(社会評論社)、『鯉のぼり図鑑』(小学館)、『日本人形玩具大辞典』(東京堂出版)などがある。

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