この事業は終了しました
グランシップでは、年間を通じて歌舞伎・能楽・文楽・話芸などの伝統芸能の公演を行っています。
公演に付随し、レクチャーなどの機会を通じて、県内の大学生に伝統芸能の魅力について触れ、知ってもらう機会を提供しています。
今回は、日本の話芸の中で明治から昭和初期までに全盛期を迎えた「浪曲」について、体験を交えたプログラムをご用意しています。
講師:玉川奈々福(浪曲師)、沢村まみ(曲師)
※本公演は、県内の大学・短大・専門学校の学生及び教員を対象としています。
玉川奈々福
神奈川県横浜市出身。浪曲師・曲師(浪曲三味線弾きのこと)。三波春夫先生と同じ7月19日生まれ。
1994年10月、日本浪曲協会主宰三味線教室に参加。
1995年7月、二代目玉川福太郎に入門。三味線の修行をしていたが、師の勧めにより、2001年より浪曲師としても活動。
2004年「玉川福太郎の徹底天保水滸伝」全5回、
2005年「玉川福太郎の浪曲英雄列伝」全5回をプロデュース、全10回公演がすべて大入り満席となる。
2006年12月、芸名を美穂子から奈々福に改め名披露目。
さまざまな浪曲イベントをプロデュースする他、自作の新作浪曲や、長編浪曲も手掛け、他ジャンルの芸能・音楽との交流も多岐にわたって行う。かに座のO型。
平成30年度文化庁文化交流使として、イタリア、スロベニア、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、キルギス、ウズベキスタンの七か国で公演を行った。中国、韓国でも公演を行った。第11回伊丹十三賞受賞