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グランシップでは、年間を通じて歌舞伎・能楽・文楽・話芸などの伝統芸能の公演を行っています。
公演に付随し、レクチャーなどの機会を通じて、県内の大学生に伝統芸能の魅力について触れ、知ってもらう機会を提供しています。
今回は、日本の話芸の中でも歴史の長い「講談」について、体験を交えたプログラムをご用意しています。
講師:宝井琴鶴(講談師)
※本公演は、県内の大学・短大・専門学校の学生及び教員を対象としています。
宝井琴鶴
講談協会所属 真打。
神奈川県横浜市生まれ。関東学院六浦小学校。和光中学校(和光学園)。県立神奈川総合高校。山形大学人文学部卒業。本籍は埼玉県飯能市。
幼い頃より講談に触れ、中学生になると宝井講談修羅場塾に通い始める。
平成18年4月1日、宝井琴星に入門し、宝井琴柑となる。平成22年6月1日、二ツ目に昇進。
令和元年10月14日、真打昇進し五代目宝井琴鶴を襲名。
平成30年より「やまがた特命観光・つや姫大使」に任命される。平成30年『おやこで楽しむ講談入門』(彩流社)刊行。令和元年『講談師・浪曲師になるには』(ぺりかん社)刊行。令和2年12月『おやこで楽しむ講談ドリル』(彩流社)刊行。
持ちネタとしている演目は約150席。「塚原卜伝」「三方ヶ原軍記」「曾我物語」「那須与一」「寛永三馬術」などの古典講談から、「横浜のヘボン博士」「エルトゥールル号の遭難」「長編講談 倭建命 全9話」「琴星作 あんぱんを食べた次郎長」「世界のホンダ 本田宗一郎物語」「ロータリークラブ講談 ポールハリスとロータリー」など創作講談まで、幅広い。
各寄席や地域寄席、演芸会、各種イベントに出演中。独演会や二人会なども、お江戸日本橋亭、上野広小路亭、横浜にぎわい座、なかの芸能小劇場などにて開催中。また、音楽・謡・舞踊など、多様な表現者とのコラボレーションにも取り組んでいる。