各種事業アーカイブ


この事業は終了しました

子ども・子育て世代への支援
上質で多彩な鑑賞
開催レポート
舞台

子どもから大人まで誰でも楽しめるシェイクスピア劇
子供のためのシェイクスピア「リチャード三世」

日時 2012年8月1日(水)19:00開演(18:30開場)
会場 中ホール・大地
全席指定
料金 一般4,000円  学生1,000円  親子ペア4,500円  大人ペア7,000円
※親子ペア券はグランシップチケットセンター窓口か電話予約のみ
主催 (財)静岡県文化財団、静岡県
共催 テレビ静岡
問合せ グランシップチケットセンター TEL054-289-9000


撮影:石川純

撮影:石川純

1995年に誕生して以来、“子供のためのシェイクスピア”シリーズとして、大人から子どもまで多くの人々を魅了してきた人気のシリーズ。
難しいと思われがちなシェイクスピアの作品の膨大なセリフを整理して分かりやすく表現しています。
木製の椅子と机だけのシンプルな装置の演出で、観るもののイメージをふくらませるのも魅力。
黒コートの集団や、クラップ(手拍子)などの演出で登場人物の心の声を表現したり、場面転換をするのも大きな特徴です。

今年の演目は「リチャード三世」。シェイクスピア作品の中でも人気の高い、悪役リチャードの魅力をお楽しみいただけます。

「リチャード三世」あらすじ

ランカスター家とヨーク家によって争われたイングランドの王座はついにヨーク家のものとなった。
しかし、王位をめぐる争いに終止符が打たれたわけではなかった。王座についたエドワードの弟リチャードが虎視眈々と王位を狙っていたのだ。彼はその賢さと巧みな言葉で人の心をつかみ、欺き、次々と邪魔者を消し去っていった。その計画は綿密で、目的のためには手段を選ばない。

もうリチャードが恐れるものは何もない!

バックステージツアー開催!

普段見ることのできない舞台の裏側を見学できるバックステージツアー。
夏の思い出にぜひご参加ください。

8月1日(水) 16:00~(20分程度)
会場:グランシップ 中ホール・大地
定員:20名(先着順)
対象:本公演のチケット購入者
参加無料

お申し込み先:(財)静岡県文化財団 TEL.054-203-5714
5月13日(日)~受付開始
【定員に達しましたので、受付は終了しました】

開催レポート

「子供のためのシェイクスピア『リチャード三世』」バックステージツアー開催しました!

2012年08月02日(木)

8月1日に開催された「子供のためのシェイクスピア『リチャード三世』」の本番前に、舞台の裏側を見ることができるバックステージツアーを開催しました。

こちらはチケットを購入された方が参加できる特別イベントでした。

まず、「子供のためのシェイクスピア」シリーズについて、過去の公演写真などをご覧いただきながら説明しました。

続いて、2階客席から舞台の設営の様子を見学しました。

このときは音響の仕込みをしているところでした。
緊張感漂う雰囲気に、みなさんも興味津々。

次は、バックヤードへ。
普段お客様は入ることのできない、楽屋ゾーンです。

楽屋の中はどのようになっているか、スタッフが説明します。

今回は特別に、出演者の楽屋にも少しおじゃましました。
「子供のためのシェイクスピア」では欠かせない重要人物です。

ちょうど楽屋にはいらっしゃらず、外でストレッチ中とのこと。
部屋の中は、こんな感じでした。

メイク道具が置いてあったり、台本も。
赤鉛筆でチェックしていたようです。

あまり長居はできないので、私たちもすぐに退出。

次は舞台の袖へ。

衣装がかけられていました。乾燥させているとの事。

次は主催者控室へ。
こちらは、制作スタッフがモニターで舞台やロビーの様子を確認します。

短い時間でしたが、少しだけ舞台の裏側を楽しんでいただきました!

みなさんこの後本番を鑑賞。
「子供のためのシェイクスピア」シリーズ、いかがでしたか。
幅広い世代の方が楽しめる素敵なお芝居でした。

グランシップは夏の期間中、まだまだいろいろなイベントが開催されます。
ぜひ、ご家族やお友達とご来場くださいね!





静岡大学で「子供のためのシェイクスピア『リチャード三世』」についての授業を開催!

2012年06月20日(水)

台風4号が静岡にも近づいてきた6月19日、静岡大学人文学部の授業の1コマをお借りしてグランシップの事業についてのお話をさせていただくことになりました。

8月1日に開催する「子供のためのシェイクスピア『リチャード三世』」について。

今回は、子供のためのシェイクスピアシリーズなど、さまざまな演劇を制作されている華のん企画の峰岸さんと、静岡大学の小二田誠二先生との対談形式となりました。

小二田先生も以前から子供のためのシェイクスピアシリーズのファンということで、これまでも色々な作品をご覧いただいているそう。

そんなことから、子供のためのシェイクスピアシリーズがどのように誕生したか、脚本・出演の山崎清介さんがどんな過程を経て、お芝居を作っていくのかなど、普段聞くことのできない裏話をたくさんお話していただきました。

オリジナリティあふれる演出はいつ生まれたのか、なぜそのスタイルを継続しているのかという理由などもとてもおもしろいお話でした。

今回出席してくれた学生さんの中には、小学生のころグランシップで「子供のためのシェイクスピア」を鑑賞したことがあるという方もいらっしゃいました。
当時、内容が面白く分かりやすかったということを感じた事を今でも覚えていらしてくださったのが、とてもうれしく思いました。

また、今までシェイクスピア作品やこの「子供のための~」シリーズを観たことないというみなさんも、次は観てみたい!という感想をたくさんお寄せいただきました。

静岡大学の先生方、また出席してくれた学生のみなさん、ありがとうございました。

この作品は決して子供だましではなく、分かりやすいセリフと2時間程度の上演時間でシェイクスピアの魅力をたっぷりと体感できるものとなっています。

子どもから大人まで、家族で楽しめる作品。一度観るとファンになってしまう人もたくさん。

8月1日(水)19時~
「子供のためのシェイクスピア『リチャード三世』」
チケット発売中です。





「子供のためのシェイクスピア」シリーズ、山ちゃん快挙!

2012年05月14日(月)

 毎年夏休み恒例の「子供のためのシェイクスピア」シリーズ。
その、脚本と出演を担当している山崎清介さん。

 児童福祉文化賞特別部門 受賞決定!
「子供のためのシェイクスピア」シリーズやチェーホフシリーズの脚本・演出を手掛ける山崎さんが平成24年児童福祉文化賞(特別部門)を受賞しました!
「演劇を通じて児童文化の向上・普及に努め、児童の健全育成に貢献してきた活動」が評価されての受賞となりました。

また、昨年の子供のためのシェイクスピア『冬物語』も「児童福祉文化賞推薦作品」
に選定されました。

長く愛されているこのシリーズ。
今年もグランシップで上演が決まっています。今年の演目は「リチャード三世」。
役者なら誰もが一度はこの役を演じたいと思うほど、魅力的な悪役です。

シェイクスピア作品と言っても決して難しくなく、分かりやすい言葉でのセリフとシンプルな舞台装置が見どころです。

グランシップでの公演は、8月1日(水)19時~。

チケットの一般発売は5月20日(日)10時からです。

チケットをお持ちの方だけが参加できる、人気のバックステージツアーもありますよ!

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