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展示

「Requiem-鎮魂歌ー」Art@東静岡(グランシップ)2022年度後期展示
森妙子

日時 2022年10月14日(金)~2023年3月6日(月)
会場 グランシップ ショーウィンドウ、エントランスホール、3階エスカレーター付近他
料金 観覧無料
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000

2022年10月14日(金)~2023年3月6日(月)
会期中のグランシップ開館時間にご覧いただけます。

※休館日を除く。休館日はこちら
※当日の会場の利用状況により、ご覧いただけない作品もございます。
※観覧後のアンケートはこちらからご回答ください。


2023年1月18日(水)静岡新聞朝刊「アーツdeミーツ」のコーナーに、森妙子さんのインタビューが掲載されました!

   
ショーウィンドウ「Light and Lines」

   
エントランスホール「Life」

    
2階エスカレーター踊り場「170,000,000 Lines for Requiem」
 
   
3階エスカレーター付近「Requiem for Fukushima -精霊の森-」


3階エレベーターホール「Requiem-蘇りの白い蝶-」


10階エレベーターホール「モナリザの模写」


11階ロビー「Be with nature」


12階ロビー 「Rain drops」 


12階ロビー 「水面」

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【森妙子さんが手がけたグランシップオリジナルクリスマスツリー「白いチョウの話」展示中!】
〔展示期間〕11/18(金)~12/25(日)
※休館日12/6(火)~8(木)は除く
〔場所〕1階エントランスホール





森妙子 アーティストトーク開催!

〈終了しました。当日の様子はこちらから〉
作家が今回の展示作品やこれまでの作家活動について語ります。
作家の解説付きで館内の展示作品を見て回るツアーも。
〔日時〕11月3日(木・祝)13:30~15:00 
〔場所〕グランシップ2階 映像ホール
参加無料(定員50名) 
申込はWEBフォーム、またはグランシップチケットセンター へ(TEL:054-289-9000/10:00~18:30 ※休館日は除く)

森 妙子

1952年静岡市生まれ。パリ国立高等美術学校卒業。1981年より日本各地、アイスランド、フランス、オーストラリア、中国、ブルガリア、リトアニア他で個展ならびにグループ展を開催。1997年文化庁主催レジデンス事業で岐阜県美濃市に招聘される。「第11回全国和紙画展」大賞受賞。五大路子主演「MASAKO」、SPACによる音楽劇「シンデレラ ドラキュラの花嫁」(2000年上演)等の舞台美術・衣装を手掛ける。山口一男著「ダイバーシティ」(東洋経済新報社、2008年)の挿絵等でも活躍。

作家の言葉

美術を志してから半世紀が過ぎ、今年古希を迎えました。
奇跡のようにこの世に生を受けて消えていく運命であれば万人に幸あれと願う。
作品は世の中の不条理によって失われた尊い命に捧げる鎮魂歌です。

作家紹介

森妙子は「旅人」である。静岡に生まれ、パリ国立高等美術学校で学び、欧州で暮らし、美濃での滞在制作で新たな道を歩み始めた。近年は、「信濃の国 原始感覚美術祭」のプログラムディレクターを務めている。その作品は紙のインスタレーションで、和紙を、折る・切る・吊るす、また、紙ひもを結ぶ・編む・吊るすなどして、空間を徴(しるし)づける。かつて森は台湾や韓国で葬送儀礼の調査に関わり、その民俗、とりわけ祖先を敬い崇拝するための紙の装飾に強く惹かれたという。2010年にはドイツのブッパタールで開催された、友人のコントラバス奏者・齋藤徹と、ダンサーのジャン・サスポータスとのDUO公演で舞台美術を手掛けた。それは日本の御神楽と重ね合わせられ、紙のインスタレーションによって会場を聖なる場所とした。いずれにしても、今は亡き斎藤の「世代も性別も国籍も民族も過去も未来も宗教も超えて、あるいは、結ぶ『橋』になりたい。」という言葉は、森の願いでもあるだろう。
(Art@東静岡(グランシップ)キュレーター 白井嘉尚)

Art@東静岡(グランシップ)について

「Art@東静岡(グランシップ)」は、静岡を拠点に精力的な活動を続けるアーティストへの新たな発表の場の提供に加え、グランシップにご来館のみなさまに日常的にアート作品に触れていただくことを目的とした展覧会です。年2回(前期・後期)、2組のアーティストによる作品を展示します。館内のさまざまな場所に置かれた作品による、空間の変容をお楽しみください。

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