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浪曲は「和風ひとりミュージカル」!即興浪曲や三味線体験も。
【グランシップ出前公演(下田市)】にっぽんこども劇場~浪曲わんだーらんど~

日時 2023年2月23日(木・祝)13:30~14:30/15:30~16:30
会場 下田市民文化会館 小ホール(伊豆急下田駅から徒歩7分)
料金 【当日券は2/23(木・祝)9:00より、下田市民文化会館で販売します。】
チケットについては、下田市民文化会館(TEL0558-23-5151/9:00~17:00)へお問い合わせください。
(グランシップ窓口・電話・オンラインでのチケット販売は終了しました。)

大人1,500円 こども・学生500円(対象年齢4歳~) ※公演当日3歳以下無料

*対象年齢は鑑賞の目安としてください。0歳児からご入場いただけます。

主催 公益財団法人静岡県文化財団、公益財団法人下田市振興公社、静岡県
共催 静岡県教育委員会、下田市、下田市教育委員会
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000
下田市民文化会館 TEL.0558-23-5151


玉川奈々福(浪曲師)

ハデな身振り手振りに、キレのいい語り!三味線の音色にのせて、物語のキャラクターが生き生きと動き出す!
こどもたちのはじめての話芸は浪曲から。親子で日本の文化を楽しんで学ぼう♪

【出演】
玉川奈々福(浪曲師)、沢村まみ(曲師)

【内容】
★聴いてみよう!「浪曲シンデレラ」
みんなが知っているあの童話が浪曲になったら、面白さ百倍かも!?
奈々福さんが、声・表情・身振りも多彩に、登場人物たちをユーモアたっぷりに演じ分けます。

★わくわく抽選会&即興浪曲~私の日常が浪曲に!~
来場者のみなさんから募集したエピソードをその場で抽選で選び、浪曲にして披露!
当選者には「奈々福さんオリジナル手ぬぐい」をプレゼント!
好きなあそびやおともだちのこと、最近あった楽しかったことなど、
あなたのエピソードを抽選券に書いて、当日お持ちください。(対象:チケット購入者)
抽選券はこちらから!



★〈体験コーナー〉鳴らしてみよう!「三味線体験」
浪曲に欠かせない楽器・三味線を鳴らしてみよう。楽器についての解説も。
 

★みんなで撮ろう!写真撮影コーナー
この日の思い出に、浪曲師気分でパチリと記念撮影。年賀状にもぴったり!


★来場したこどもたちにはオリジナルシールをプレゼント!

〈奈々福さん!浪曲って何ですか?〉
「大道芸から生まれた浪曲は、浪花節(なにわぶし)とも呼ばれています。
街角や広場で育ってきた芸なので、遠くにまで響く声を出します。
浪曲師の節(歌)と啖呵(セリフ)と呼ばれる腹の底から響く独特の声は、そのためなんですね、
この語りに三味線が加わって、譜面もないのに息ぴったりに聴く人を物語の世界に誘い込んでいきます。
捧腹絶倒の面白さあり、手に汗握る迫力あり。
アクロバティックとさえ思える声づかいと節回しが魅力の熱い語り芸です。」






【お客様へのお願い】
・発熱または風邪の症状がある方は、ご来場をお控えください。
・会場でのマスク着用(5歳以下を除く)、検温、手指のアルコール消毒にご協力ください。
・会場内では会話をお控えください。
・新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、本公演を変更・中止する場合や「お客様へのお願い」を変更する場合があります。
必ずグランシップまたは三島市民文化会館ホームページで最新情報をご確認の上、ご来場ください。


玉川奈々福(たまがわ ななふく)

神奈川県横浜市出身。浪曲師・曲師(浪曲三味線弾きのこと)。
三波春夫先生と同じ7月19日生まれ。
1994年10月、日本浪曲協会主宰三味線教室に参加。
1995年7月、二代目玉川福太郎に入門。三味線の修行をしていたが、師の勧めにより、2001年より浪曲師としても活動。
2004年「玉川福太郎の徹底天保水滸伝」全5回、2005年「玉川福太郎の浪曲英雄列伝」全5回をプロデュース、全10回公演がすべて大入り満席となる。
2006年12月、芸名を美穂子から奈々福に改め名披露目。
さまざまな浪曲イベントをプロデュースする他、自作の新作浪曲や、長編浪曲も手掛け、他ジャンルの芸能・音楽との交流も多岐にわたって行う。かに座のO型。
平成30年度文化庁文化交流使として、イタリア、スロベニア、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、キルギス、ウズベキスタンの七か国で公演を行った。中国、韓国でも公演を行った。第11回伊丹十三賞受賞。

開催レポート

日本の話芸・浪曲を様々な形で体験!「浪曲わんだーらんど」を下田市で開催しました。

子どもたちが日本の話芸・浪曲に触れる「浪曲わんだーらんど」を出前公演として下田市民文化会館で実施しました。浪曲師の玉川奈々福さんと、三味線を演奏する曲師の沢村まみさんがステージに登場すると、まずは浪曲について簡単にレクチャー。浪曲は、浪曲師と曲師だけではなく、会場にいるお客様との掛け合いでもっと楽しい舞台になる!ということで、掛け声を練習。本番でもこどもたちの元気な声を聞くことが出来ました。浪曲「シンデレラ」では、浪曲師がたった一人で、すべての登場人物を表情豊かに演じ分ける姿にこどもも大人も見入っていました。
後半では来場者のエピソードをその場で浪曲にアレンジする「即興浪曲」も。語り方次第で楽しくも悲しくもなる話芸ならではの変幻自在さで披露されるエピソードの数々に、来場者からは大きな拍手が送られました。また、浪曲には欠かせない楽器・三味線を弾く体験や写真撮影コーナーでは、伝統芸能やそれを支える演者を身近に感じられる機会となりました。 

(写真:撮影サポーター猪熊康夫)

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