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【グランシップ出前公演(三島市)】オーケストラ・アンサンブル金沢 名曲コンサート チェロ:宮田大

日時 2023年1月22日(日)14:00~
会場 三島市民文化会館 大ホール(三島市一番町20番5号)
JR三島駅南口より徒歩3分
※ご観劇用のお客様用の駐車場はございません。近隣の有料駐車場か、公共交通機関をご利用ください。
料金 当日券は13:15より三島市民文化会館(TEL055-976-4455)大ホール前にて販売します。

【直前割引価格で販売中】 *グランシップでのチケット販売は終了しました。

全席指定/S席4,800円→3,840円、A席3,800円→3,040円
こども・学生(28歳以下の学生)1,000円
※未就学児入場不可

●ご来場のお客様へ
ご入場の際、チケットの半券の裏側にお名前とお電話番号をご記入いただいてから、スタッフによるチケット券面チェック後、ご自身でのチケットもぎりをお願いいたします。

主催 公益財団法人静岡県文化財団、三島市民文化会館、静岡県
後援 三島市、静岡県教育委員会、三島市教育委員会
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000
三島市民文化会館 TEL055-976-4455

角田鋼亮 指揮 指揮者 マエストロ
角田鋼亮(指揮) (C)Hoshi Hikaru
宮田大 チェロ チェリスト ソリスト 独奏 カバレフスキー
宮田大(チェロ)(C)日本コロムビア

国内外の精鋭奏者が集結し、第一線で活動を続けるOEK(オーケストラ・アンサンブル金沢)。
気鋭のマエストロ、人気・実力ともにトップクラスのチェリストと繰り広げる、優雅で、時にスリリングな丁々発止の演奏をお聴き逃しなく。
宮田大、渾身のカバレフスキーは必聴!

指揮:角田鋼亮
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢
チェロ:宮田大

 【TV出演情報】
12/24(日)23:00~BS朝日「自分流~“知”の探求者たち~」に、チェリスト・宮田大さんが出演しました。

【チェリスト・宮田大さんに「チェロ協奏曲第1番」の聴きどころを教えてもらいました!】



<曲目>
ドビュッシー:小組曲
カバレフスキー:チェロ協奏曲第1番 ト短調 作品49(チェロ:宮田大)
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲 
モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」



  

  

【お客様へのお願い】
・発熱または風邪の症状がある方は、来場をお控えください。
・会場でのマスク着用、検温、手指のアルコール消毒にご協力ください。
・会場内では会話をお控えください。
・新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、本公演を変更・中止する場合や「お客様へのお願い」を変更する場合があります。
必ずグランシップまたは三島市民文化会館ホームページで最新情報をご確認の上、ご来場ください。

イベント時の感染防止策チェックリスト

角田鋼亮(指揮)


(C)Hikaru Hoshi

東京藝術大学大学院指揮科ならびにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。2008年第4回ドイツ全音楽大学指揮コンクール第2位。これまでに、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ブランデンブルグ交響楽団、NHK交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等と共演している。2016-2020年、大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者。現在、セントラル愛知交響楽団常任指揮者、仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者のポジションを務めている。いま日本で最も期待される若手指揮者の一人として活躍の場を拡げている。

http://kosuketsunoda.com

宮田大(チェロ)


(C)日本コロムビア

2009年、ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。
トーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」の欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUS KLASSIK賞2021」を受賞するなど、海外からの評価も高まっている。
スイスのジュネーヴ音楽院卒業、 ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。
使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。

https://daimiyata.com/

オーケストラ・アンサンブル金沢(管弦楽)

1988年、岩城宏之が創設音楽監督(現永久名誉音楽監督)を務め、多くの外国人を含む40名からなる日本最初のプロの室内オーケストラとして石川県と金沢市が設立。石川県立音楽堂を本拠地とし、北陸、東京、大阪、名古屋での定期公演など年間約100公演を行っている。シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノフェスティヴァルなど、音楽祭からの招聘を含む20度の海外公演を実施。設立時よりコンポーザー・イン・レジデンス(現コンポーザー・オブ・ザ・イヤー)制を実施、多くの委嘱作品を初演、CD化している。メジャーレーベルより90枚を超えるCDを発売。2022年9月より広上淳一がアーティスティック・リーダーを務める。

https://www.oek.jp/

開催レポート

二年越しに実現!三島市でグランシップ出前公演「オーケストラ・アンサンブル金沢 名曲コンサート」を開催しました。

1/22(日)、三島市民文化会館で「オーケストラ・アンサンブル金沢 名曲コンサート」を開催しました。
当初2021年1月に開催を予定していたこちらのコンサートは、新型コロナウイルス感染症の拡大と重なり、指揮者の角田鋼亮さんとチェリストの宮田大さんの出演が叶わなくなりながらも、その時にできる最良の形で音楽を届けるため、2021年は内容を大きく変えて実施しました。
(その時の様子はこちらから)

そして今回、本来予定していた形の公演を、二年前と同じ三島の地で開催することができました。
個性豊かな4つの曲から成るドビュッシーの「小組曲」に気分が高まったところで、宮田大さんが登場。演奏されたのはカバレフスキーのチェロ協奏曲第1番ト短調。宮田さんが「一番大好きなチェロ協奏曲」と演奏を熱望していたこの曲を、1698年製のストラディヴァリウスのチェロ“Cholmondeley”で超絶技巧を駆使しながら情感たっぷりに演奏。ソリスト・アンコールは柔らかく優雅な音色のサン=サーンス「白鳥」。その余韻が残るまま迎えた第二部はモーツァルトの世界。歌劇「フィガロの結婚」序曲で軽やかに幕を開け、モーツァルトの三大交響曲のひとつである交響曲第41番ハ長調「ジュピター」を堂々たる演奏で披露。角田マエストロの指揮によってオーケストラ・アンサンブル金沢の本領が遺憾なく発揮され、小編成ながら会場の隅々まで届く迫力ある響きに観客は称賛の拍手を贈りました。

【当日の演奏曲目】
ドビュッシー:小組曲
カバレフスキー:チェロ協奏曲第1番ト短調作品49(チェロ・宮田大)

〈ソリスト・アンコール〉
サン=サーンス「白鳥」(チェロ・宮田大)

モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲、交響曲第41番ハ長調「ジュピター」

〈アンコール〉
モーツァルト:「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第2楽章

(写真:撮影サポーター渡邉充)

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