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完結間近!NHK交響楽団×野平一郎プロジェクト シリーズⅢ 事前レクチャー
【アーカイブ動画販売中!】野平一郎のオーケストラ塾
~「静岡トリロジー」完結へ。その壮大な道のりを紐解く~

日時 2022年1月10日(月・祝)14:00~15:30(13:30開場)
会場 大ホール・海
料金 全席自由/一般1,000円、こども・学生500円(会場・オンライン・アーカイブ配信同額)
※こども・学生は28歳以下の学生。未就学児入場不可。
主催 公益財団法人静岡県文化財団・静岡県
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000


前回の様子

NHK交響楽団と野平一郎のプロジェクトシリーズ「静岡トリロジー」第三弾の世界初演を間近に控え、作曲者自らがピアノ演奏を交えながら楽曲について語ります。静岡県のために作られた壮大な楽曲をより深く味わうためのレクチャーです。
オンラインでの視聴も可能なので、ご自宅からでもご参加いただけます。
※オンラインでの受講は締切りました。1/12(水)10:00よりアーカイブ配信の申込を受け付けます。

【講師】
野平一郎(作曲家・ピアニスト、静岡音楽館AOI芸術監督)

野平一郎(作曲家・ピアニスト)


(C)YOKO SHIMAZAKI

東京藝術大学大学院修了後、パリ国立高等音楽院に学ぶ。ピアニストとして、ソロ、オーケストラとの共演などを重ねる一方、室内楽奏者としても内外の名手たちと数多く共演する。150曲に及ぶ作品の中には、フランス文化省、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、IRCAM、ベルリン・ドイツ交響楽団、モントリオール交響楽団、国立劇場(日本)等からの委嘱作品がある。第13回中島健蔵音楽賞、芸術選奨文部大臣新人賞、第11回京都音楽賞実践部門賞、第55回芸術選奨文部科学大臣賞、第44回、第61回尾高賞を受賞。2012年紫綬褒章受章。2018年度日本芸術院賞受賞。現在、静岡音楽館AOI芸術監督、東京文化会館音楽監督。東京藝術大学名誉教授、東京音楽大学教授。

開催レポート

「静岡トリロジー」完結編へ向けて、「野平一郎のオーケストラ塾」を開催!

3/6(日)の公益財団法人静岡県文化財団委嘱作品「静岡トリロジー」世界初演を前に、1/10(月・祝)、「野平一郎のオーケストラ塾」を開催しました。

 静岡から世界へ文化を発信する試みとして、国際的に活躍する作曲家・野平一郎さんが5年以上の歳月をかけて静岡県のために作曲した「静岡トリロジー」。「トリロジー」とは「三部作」を意味し、2018年3月には第一作目「記憶と対話~弦楽オーケストラとチェンバロのための~」を、2019年3月には「終わりなき旅」を、いずれもNHK交響楽団の演奏で世界初演しました。
そして2022年3月、壮大なプロジェクトがついに完結します。

今回はこれまで発表された作品を映像を交えながら振り返りつつ、三作目「瞬間と永遠の歌」をより楽しむためのレクチャーとして開催しました。

全作品に共通するアイデアとして、弦楽器の開放弦が放つ独特の音色、音のゆがみが挙げられました。こうした音は、繰り返されながらも同じ音にはならず、ゆらぎながら複雑に変化し続けます。そうした響きを野平さんは「日本的・伝統的」と表現しました。

また、複数の楽器がユニゾンからはじまりながらも、それぞれの個性を持った音に分岐していく点も通底するモチーフとして挙げられました。こうした表現には高度な技術が必要とされますが、NHK交響楽団がどのように演奏するのか、興味と期待が高まります。

 また、古代と現代を音で対比するシーンなど、第三作目で披露されるアイデアも教えていただきました。「静岡トリロジーⅢ」は、これまでにない新しい響きに出会える演奏会になりそうです。

 なお、「静岡トリロジーⅢ」には前二作にはなかった合唱が登場。静岡県出身の詩人・大岡信さんの富士山にまつわる詩から抜粋した歌詞を、静岡児童合唱団・青葉会スペリオルの皆さんの歌声でお届けします。

 レクチャーの後には、野平さん指揮のもと合唱の練習会を行いました。歌詞を区切る箇所や声の伸ばし方など、細かい部分も丁寧に確認しました。

「この部分は自分が楽器になったような感じで」、「和音の中で遊ぶように」と野平さんが歌のイメージを伝えると、子どもたちもすぐに歌声で応えます。実際の歌声を聴きながら、表現方法や歌い方を決めることも。和やかながら集中した空気の中、練習を進めました。

3月の公演では、合唱パートにもぜひご注目ください。

今回のレクチャーについて、アーカイブ動画を販売します。

(申込期限:2/25(金)17:00、視聴期限:2/27(日)まで)

3月の公演の前にぜひご覧ください。


写真:グランシップサポーター 猪熊康夫、グランシップ職員

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