この事業は終了しました
【全席完売しました】
こどもたちが まり子おかあさんからおそわった心で
みなさまにうたってダンスをしてとどけます
やさしくね やさしいことはつよいのよ
出演:ねむの木学園のこどもたち
ねむの木学園
1968年ねむの木学園は女優宮城まり子により日本初の障害を持つこどもたちのための養護施設として静岡県浜岡町(現在御前崎市)に設立され、1973年肢体不自由児養護施設となる。さらに、ひとりひとりのこどもに適した教育をと考え、1979年ねむの木養護学校(小・中学校)を設立。1982年ねむの木養護学校高等部を設置。1997年静岡県掛川市に移転。こどもとおとなのお家・学校・美術館・吉行淳之介文学館・喫茶室などが建つ「ねむの木村」を形成している。
こどもたちは、特に美術・茶道・音楽などの分野でその能力を発揮し、大きな成果をあげ、50回をこえるコンサート、100回近い美術展を開催。さらに映画・画集・詩集を発表し、大きな評価を受けている。
宮城まり子
1927年東京生まれ。歌手・女優として活躍。舞台「まり子自叙伝」でテアトロン賞、他に芸術祭賞など受賞多数。障害を持ち教育を受けることができないこどもたちに出会ったことをきっかけに、私財を投げうち、1968年日本初の障害を持つこどもたちのための「ねむの木学園」を設立。
生活だけではなく教育もと、1979年養護学校を設立。主として脳性マヒのこどもたちの感覚を集中させること、長時間一つのことをやっていられること、学齢より能力を重視することを考え、行動し始める。その取り組みは大きな成果をあげ、特に美術・茶道・音楽などの分野でこどもたちの能力を引き出し、その活動は芸術・福祉の両方面から評価される。「やさしくね やさしくね やさしいことはつよいのよ」を合言葉に、一生を捧げこの仕事をやり通し、2020年永眠。
<お客様へのお願い>
・発熱または風邪の症状がある方は、ご来場をお控えください。
・会場でのマスク着用(5歳以下を除く)、検温、手指のアルコール消毒にご協力ください。
・本公演は座席の間を空けて販売しますが、今後の感染状況により、売り止めていた座席の追加販売を行う場合があります。
・新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、公演を中止する場合や、内容を変更する場合があります。必ずグランシップホームページで最新情報をご確認の上、ご来場ください。