【定員に達したため、受付終了しました】

静岡県文化プログラムとして、2019年３月から全３回のプログラムとして開催している「ふじのくに伝統芸能フェスティバル」。2020年に３回目を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響により実施できず、7月に延期を計画しましたがそれも叶わずに約１年の延期で長泉町で実施します。

日本には室町時代から残る能楽をはじめとして各地で多彩な芸能が生まれ、地域の信仰として息づいているものから興行として行われているものまで様々な形態で発展しています。とりわけ各地域で伝承される民俗芸能は過疎化や少子化などの問題を抱えながらも、地域の人々の努力で続いてきました。しかしコロナ禍においては、小さなコミュニティでの活動でさえ停止せざるを得ない状況になり、その課題がより明確化しているのも事実です。しかし、各芸能団体はこれからの活動について模索しながらも、次世代への芸能の継承に思いを強くしています。この「ふじのくに伝統芸能フェスティバル」では、各地域で活動している多彩な芸能団体を紹介。地域のお祭りなどが中止される中、その活動を知ることができる機会です。

また、静岡で和太鼓に取り組む高校生のために、世界的に活躍する「鼓童」がオリジナル曲を創作。
未来に向けて日本の芸能を受け継ぐ高校生と鼓童の共演にもご期待ください。

※会場は長泉町文化センターベルフォーレです。

【出演】
・伊豆の国市田京区（田京三番叟）
・伊東市湯川自治会（湯川鹿島踊）
・西島神楽団（西島の神楽：山梨県身延町）　※映像出演
・横尾歌舞伎保存会（横尾歌舞伎）
・富士宮囃子保存会（富士宮囃子）　※映像出演
・静岡県立駿河総合高等学校 和太鼓部（和太鼓）
　　　

【特別出演】
・太鼓芸能集団 鼓童（太鼓：新潟県佐渡市）　※駿河総合高校和太鼓部との共演


◆新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、出演者及び来場者の安全を考慮し、出演辞退や映像での紹介になる場合がありますので、予めご了承ください。



岩下尚史（コメンテーター）


久保ひとみ（司会）