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【グランシップ出前公演】
本と音楽の素敵な出会い「マチネの終わりに」(袋井市)
言葉と音楽が織りなす豊かな時間をご一緒に。

日時 2020年11月28日 (土) 14:00開演(13:30開場)
会場 袋井市月見の里学遊館 うさぎホール
(袋井市上山梨四丁目3-7)
料金 《完売しました。当日券はありません。》
全席自由/一般:3,200円 こども・学生:1,000円 ※未就学児入場不可、こども・学生は28歳以下の学生
主催 公益財団法人静岡県文化財団、月見の里学遊館、静岡県
後援 静岡県教育委員会、袋井市教育委員会、静岡新聞社・静岡放送、中日新聞東海本社
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000
月見の里学遊館 0538-49-3400(9:00~17:00/木曜休館)

平野啓一郎 ©瀧本幹也

福田進一 ©Takanori Ishii

《完売しました。》

芥川賞作家 平野啓一郎の累計58万部を超えるベストセラー小説「マチネの終わりに」。
著者と、映画版でクラシックギター演奏を監修したギタリスト 福田進一が、トークと演奏で作品の魅力を語り合います。
文学と音楽の融合をお楽しみください。

出演:平野啓一郎(小説家)、福田進一(ギタリスト/映画『マチネの終わりに』クラシックギター監修)
ナビゲーター:浦久俊彦


演奏曲目(予定):映画『マチネの終わりに』から
菅野祐悟:幸福の硬貨
バリオス:大聖堂
ヴィラ=ロボス:ガヴォット・ショーロ
アルベニス:アストゥリアス
バッハ(福田進一編):プレリュード〜チェロ組曲第一番より 他



<お客様へのお願い> 11/27(金)赤字部分追記
・当日体調のすぐれない方、37.5度以上の発熱又は風邪の症状がある方は、ご来場をお控えください
ご来場に不安のある方は、チケットの払い戻しを行いますので、開演前までに下記までご連絡ください。
また、ご来場後、混雑状況によってお帰りになる場合には、チケットをもぎる前でしたら返金対応をいたします。
グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000(営業時間10:00~17:00/土日は電話のみ)

・入館の際には、マスク着用、検温、手指のアルコール消毒にご協力ください
・新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) のダウンロードにご協力お願いいたします。
 
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
・新型コロナウィルス感染症の感染拡大状況によっては、本公演を変更・中止する場合や、<お客様へのお願い>の内容を変更する場合があります。必ずグランシップホームページで最新情報をご確認の上、ご来場ください。

★本公演は、新型コロナウイルス等の感染症対策として発売当初は定員の50%の収容率で販売しておりましたが、
収容率制限が11月末まで緩和されたことにより、販売数を見直してチケットを販売しております。
ただし、客席後方のL列~O列については、座席を空けてお座りいただけます。(ディスタンス席エリア)なお、自由席で先着順ですので、予めご了承ください。


平野啓一郎 (小説家)

1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。京都大学法学部卒。
1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。40万部のベストセラーとなる。以後、一作毎に変化する多彩なスタイルで、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。2004年には、文化庁の「文化交流使」として一年間、パリに滞在した。美術、音楽にも造詣が深く、日本経済新聞の「アートレビュー」欄を担当(2009年~2016年)するなど、幅広いジャンルで批評を執筆。2014年には、国立西洋美術館のゲスト・キュレーターとして「非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品」展を開催した。同年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。また、各ジャンルのアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。著書に、小説『葬送』、『滴り落ちる時計たちの波紋』、『決壊』、『ドーン』、『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』、『マチネの終わりに』、『ある男』等、エッセイ・対談集に『私とは何か 「個人」から「分人」へ』、『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』、『考える葦』、『「カッコいい」とは何か』等がある。
2019年に映画化された『マチネの終わりに』は、現在、累計58万部超のロングセラーとなっている。
写真:瀧本幹也

福田進一(ギタリスト)

大阪生まれ。1981年パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝。以後35年に亘り、ソロ・リサイタル、主要オーケストラとの協演、超一流ソリストとの共演を続け、ボーダーレスな音楽への姿勢は世界中のファンを魅了している。 2017年からウィーン・フィル元コンサートマスター ライナー・キュッヒル氏との演奏活動を開始。また、自伝的エッセイ「6弦上のアリア」を上梓。2018年4月には全米6都市でのソロ・コンサートツアー、各地の音楽大学でのマスタークラスで好評を博した。2019年3月にはモスクワ・チャイコフスキーホールで、国立スヴェトラーノフ交響楽団と武満徹<虹に向かってパルマ>をロシア初演。9月には作曲家L.ブローウェルと共に台北国際ギターフェスティバルに参加、その直後、スイス・ジュネーヴ音楽院にてリサイタルとマスタークラスに招かれた。また11月公開の話題作、映画「マチネの終わりに」(監督:西谷弘、主演:福山雅治、原作:平野啓一郎)ではクラシックギター監修を務めた。2020年4月には記念すべき100枚目のアルバム『バロック・クロニクルズ』(マイスター)がリリースされた。平成19年度「外務大臣表彰」受賞。平成23年度芸術選奨「文部科学大臣賞」受賞。 大阪音楽大学、広島エリザベト音楽大学、昭和音楽大学、上海音楽院(中国)、アリカンテ大学(スペイン)各音大のギター科客員教授。東京、アレッサンドリア、ハインスベルグ、コブレンツ、 全米ギター協会など、主要国際ギターコンクールの審査員を歴任。
写真:Takanori Ishii

浦久俊彦(司会進行)

文筆家、文化芸術プロデューサー。サラマンカホール音楽監督、代官山未来音楽塾塾頭、一般財団欧州日本藝術財団代表理事、三島市文化アドバイザー。パリで音楽学、歴史社会学、哲学、美学を学び、フランスを拠点に、音楽、アートの分野だけでなく、M.O.F.(フランス最優秀職人)の支援など、幅広く文化芸術プロデューサーとして活躍。帰国後、三井住友海上しらかわホールのエグゼクティブ・ディレクターを経て、現在、浦久俊彦事務所代表。多彩なアーティストのオリジナル企画を手がけ、文化芸術ナビゲートとして全国で活躍するなど、一流アーティストからの信頼も厚い。また、日本とヨーロッパの文化交流活動、音楽をよりよい社会創りに活かす人材の育成、地域の音楽文化の振興など、その活動は多岐にわたる。著書に『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』、『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト』(以上、新潮社)、『138億年の音楽史』(講談社)などがある。
写真:新津保 健秀

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