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伝統芸能の継承
関心・理解・親しみを深める教育普及
音楽
伝統芸能

グランシップ伝統芸能シリーズ
【公演中止】 雛の宴~五人囃子のひなまつり~

日時 2020年3月8日(日)14:00~
会場 6階 交流ホール
料金 全席自由/一般2,500円 こども・学生1,000円
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県
後援 静岡県教育委員会
協力 株式会社紺文シルク
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000

大倉源次郎

大島衣恵

【公演中止】

おひなさまで飾られる五人囃子ってどんな音?
能楽の囃子方による演奏で、華やかにひなまつりをお祝いします。
能楽の歴史や楽器の紹介もあり、初心者の方にも楽しめる公演です。

【プログラム】
■舞囃子「西王母」
■解説「能楽の囃子方とお道具について」
■一調「八島」
■解説「面装束のお話しと小謡『高砂や』体験」
■舞囃子「高砂」


出演:大倉源次郎(大倉流小鼓方十六世宗家・人間国宝)
   大島衣恵(喜多流シテ方)、大島輝久(喜多流シテ方)
   八反田智子(一噌流笛方)、大山容子(大倉流小鼓方)、大倉慶乃助(大倉流大鼓方)、林雄一郎(観世流太鼓方)


司会:長谷川玲子
舞台美術:辻 雄貴(華道家)


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公演当日、お着物でご来場の方に先着でプレゼントをご用意しています!
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大倉源次郎(大倉流小鼓方十六世宗家・人間国宝)


昭和32年、大倉流十五世宗家大倉長十郎の次男として大阪に生まれる。
昭和40年、独鼓「鮎之段」にて初舞台。昭和45年、初能「岩船」。
昭和60年、能楽小鼓方大倉流十六世宗家になる。(同時に大鼓宗家預かり)
平成29年、重要無形文化財各個指定に認定される。
(公社)能楽協会理事、流派を越えて21世紀の能を考える「能楽座」座員。

大島衣恵(シテ方喜多流能楽師)/大島輝久(シテ方喜多流能楽師)


大島衣恵(シテ方喜多流能楽師)
1974年福山市生まれ。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。
祖父・久見、父・政允(共に能楽喜多流職分、国指定重要無形文化財保持者)に師事し、2歳で鞍馬天狗の稚児にて初舞台。
広島県福山市の喜多流大島能楽堂を中心に能楽の演能、普及活動に努めている。エリザベト音楽大学非常勤講師、能トレーニングプロジェクト講師(於・アメリカ ブルームズバーグ)や英語新作能「PAGODA」シテを勤めヨーロッパツアーを行う他、
海外公演へも参加している。
2007年広島県教育奨励賞、2010年広島国際文化財団 国際交流奨励賞、2018年広島文化賞
(公社)能楽協会会員




大島輝久(シテ方喜多流能楽師)
1976年福山生まれ。3才で仕舞「猩々」で初舞台。祖父・久見、父・政允(共に能楽喜多流職分、国指定重要無形文化財保持者)に師事。
平成6年、喜多流内弟子入門、塩津哲生師に師事、2003年9月、「猩々乱」を披く。2010年10月、「道成寺」を披き、独立
ポーランド、リトアニア、台湾、オランダ、ベルギー、ベトナム、フィンランド、スウェ-デン、イギリス、フランス、中国、カンボジア等海外能公演にも参加。
大島家5代目、重要無形文化財国総合認定、(公社)能楽協会会員

八反田智子(一噌流笛方)/大山容子(大倉流小鼓方)/大倉慶乃助(大倉流大鼓方)/林雄一郎(観世流太鼓方)



八反田智子(一噌流笛方)
1973年生。一噌仙幸に師事。
平成11年「羽衣」にて初舞台、平成16年「猩々乱」、平成18年「石橋」。


大山容子(大倉流小鼓方)
1981年生まれ。聖心女子大学文学部卒業。平成17年大倉流入門。同年舞囃子「小袖曽我」にて初舞台。
平成29年「石橋」披く。大倉源次郎に師事。(公社)能楽協会会員


大倉慶乃助(大倉流大鼓方)
大倉正之助・長男。同流 故・山本孝に師事。能「猩々乱」「石橋」「道成寺」「翁 三番叟」「卒都婆小町」等を披く。
ニューヨークグッゲンハイム美術館にて野村萬斎氏の三番叟やカンボジアのアンコールトムでの能公演等、海外公演多数参加。
また能公演以外にも、坂本龍一氏の NO NUKESに華道と能楽の囃子のコラボレーションで参加。


林雄一郎(観世流太鼓方)
故・観世元伯に師事。初舞台は平成16年舞囃子「高砂」。これまでに「石橋」「乱」「道成寺」「鷺」を披く。東京を中心に活動中。

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