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音楽文化等の普及・振興
誰もが主人公となる県民参加
開催レポート
音楽

音楽の宝島コンサート
~見て・聴いて・感じて~

日時 2020年2月2日(日)14:00~(開場13:15/終演予定15:00)
会場 中ホール・大地
料金 入場無料(事前申込制)
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000
グランシップ 文化事業課 TEL.054-203-5714


2017年「冬のおくりもの」の様子

2018年「ワンダフルコンサート」の様子

クラシック音楽から日本の童謡メドレーまで、ピアノ・オーボエ・サクソフォンによる素敵なハーモニーをお届けします。
音楽に乗ってリズムに合わせて、たくさんの音楽の宝物を探してみましょう!

どなた様でも気兼ねなく楽しんでいただけるコンサートです。
事前にお申込の上、どうぞお気軽に会場までお越しください。


≪下記の鑑賞サポートを用意しています≫
★入退場自由
★トークフリー(公演中の会話OK)
★休憩スペースの用意
★車いす席を多数用意
★要約筆記の実施
★看護師対応

■出演
小林摩湖(ピアノ)、【L'amen】漆畑 孝亮(オーボエ)・池谷 隼人(サクソフォン)

■曲目 
子象の行進
くるみ割り人形より「花のワルツ」
日本の童謡メドレー 他
※曲目は都合により変更になる場合がございます。

ピアノ/小林 摩湖(こばやし まこ)



静岡県立藤枝東高校、武蔵野音楽大学卒業。静岡音楽館AOI第2回「静岡の名手たち」オーディション合格。オペラシアターこんにゃく座にて多数の作品を日本各地で演奏。親子で楽しみながら豊かな言葉や想像力を育む、朗読に生演奏を合わせたコンサートや絵本講座の開催。器楽、声楽、合唱伴奏、オーケストラ内での演奏等の活動を続けている。

オーボエ・サクソフォン/L'amen(ラーメン)

漆畑孝亮によるオーボエと池谷隼人によるサクソフォンのデュオ。それぞれがピアノも演奏するという、他に類を見ないこのアンサンブルは2015年4月に結成され、グランシップアウトリーチ登録アーティストとして多くのステージで活動中。メンバーの大好物はもちろんラーメン!


【オーボエ/漆畑 孝亮(うるしばた こうすけ)】
静岡東高校、武蔵野音楽大学を卒業後、スイス国立ベルン芸術大学大学院修士課程を修了。これまでにカメラータベルン、ベルリン室内管弦楽団(旧西ベルリン)等に客演。多岐にわたる演奏活動の他、数多くの中学・高校吹奏楽部オーボエパートの講師を勤めている。常葉大学短期大学部音楽科非常勤講師。



【サクソフォン/池谷 隼人(いけがや はやと)】
静岡県立焼津中央高校、静岡大学卒業。
サクソフォンの演奏や指導だけでなく、幼少の頃からの経験を活かしてピアノ演奏や作・編曲など、活動の内容は多岐にわたる。
演奏活動はソロだけでなく、ヴァイオリン・サクソフォン・ピアノによるトリオ「湊」、ベルカント・サクソフォン四重奏団などのアンサンブルまで幅広く行う。

開催レポート

2/2(日)グランシップ中ホール・大地で「音楽の宝島コンサート」を開催しました。

2月2日(日)、グランシップ中ホール・大地で「音楽の宝島コンサート」を開催しました。

このコンサートは来場される多くの方に安心して楽しんでもらえるよう、要約筆記や看護師の配備など、様々な鑑賞サポートのもとで行われました。

出演者はグランシップアウトリーチ登録アーティストの漆畑孝亮さん(オーボエ)と池谷隼人さん(サクソフォン)によるデュオ『L’amen』と、小林摩湖さん(ピアノ)。日本の童謡メドレーからクラシック音楽まで、ピアノ・オーボエ・サクソフォンの素敵なハーモニーを披露してくださいました。

入場時、受付では来場者の方にケミカルライトを配布。何に使うのかはコンサート終盤までのお楽しみ!

コンサートの始まりは、楽しく元気が出る曲調の「仔象の行進」。
出演者が楽器を演奏しながら客席内を歩きました。間近での演奏に、皆さん興味津々。

楽器の音色がまるで人の笑い声のように聴こえるという、ユーモア溢れる曲「サックス・オ・フーン」や、せつなさと明るさを併せ持つロマン派の名曲、メンデルスゾーン作曲の「ピアノ三重奏曲 第1番第1楽章」など、多彩な楽曲を演奏。
池谷さん編曲の「日本の童謡メドレー」では、スクリーンに映し出された歌詞を見ながら、懐かしそうに口ずさんでいる方も。
 
また、コンサートの合間には演奏で使用した楽器の紹介も。写真を使って丁寧に解説してくれました。

最後の曲「花のワルツ」では、受付で配布したケミカルライトを指揮棒に見立て、来場者の皆さんに指揮者になってもらいました。色とりどりの光がゆらゆらと揺れる様子は、まるで本物のお花畑のよう。たくさんの子どもたちがステージ前に集まって、元気よく腕を振ってくれました。
車椅子の方や、小さな子どもたちからご年配の方まで、皆さんに気兼ねなく楽しんでいただける素敵なコンサートとなりました。

文:令和元年度静岡県公立ホール連携支援研修事業 研修生 鈴木美香(公益財団法人浜松市文化振興財団)
写真:グランシップ撮影サポーター 鈴木勇樹

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