この事業は終了しました
グランシップ20周年記念
エイフマン・バレエ「ロダン~魂を捧げた幻想」
世界で唯一無二の“バレエ・エンターテインメント”
日時 | 2019年7月15日(月・祝)15:00開演(14:30開場) |
---|---|
会場 |
中ホール・大地 |
料金 |
7/8(月)~直前割引開始! 全席指定/S席9,800円 →7,840円(完売しました) A席8,700円 →6,960円 B席(2階席)7,500円 →6,000円 こども・学生1,000円(こども・学生は直前割引対象外) ※未就学児入場不可、こども・学生は28歳以下の学生 |
主催 | 公益財団法人静岡県文化財団・静岡県 |
協力 | 静岡県立美術館 |
問合せ |
グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000 |
「考える人」などの代表作で誰もが知るフランスの彫刻家オーギュスト・ロダン。
彼が名声を築いた裏にはひとりの女性、カミーユ・クローデルの存在がありました。若き才能あふれる弟子であり愛人であった彼女は、自らの愛・身体・才能のすべてをロダンに捧げ、ロダンが傑作を生み出す源となりました。クローデル自らの創作世界はロダンの名声の前には幻想に過ぎなかったのか・・・。芸術家たちの創作への賞賛とロダンをめぐる女性たちの狂おしいほど熱く切ない人生が、コケティッシュに、そして美しく描かれます。
鍛え上げられた肉体を持つダンサーたちの素足の脚線美が、まるで大理石彫刻が放つ光の輝きのように神々しく、目も心も奪われる2時間です。
<作品中に描写される彫刻作品>
ロダン:「うずくまる女」「カレーの市民」「永遠の偶像」「考える人」「地獄の門」 他
クローデル:「分別の年代」「クロト」
[台本・振付・演出] ボリス・エイフマン
[音楽] ラヴェル、サン=サーンス、マスネ、ドビュッシー、サティ
[出演] エイフマンバレエfromサンクトペテルブルグ
NEW 主役キャスト決定
ロダン/オレグ・ガブィシェフ
カミーユ/リュボーフィ・アンドレーエワ
ローズ・ブーレ/リリア・リシュク
2011年の演⽬初演以来、不動の絶対的ファーストキャストを務めるオレグ・ガブィシェフとリュボーフィ・アンドレーエワが、⽇本にも堂々の登場。
実在の偉⼤な芸術家が創作にかけた情熱と葛藤を、⻑⾝でダイナミックな踊りのラインを描きながら、指先まで⾏き渡る繊細なニュアンスで⾒事に表現するガブィシェフ。
いまやボリス・エイフマンのアシスタントとして振付の隅々までを熟知し、悲劇の運命を辿るクローデルを⻤気迫る確かな演技⼒で舞台で⽣き抜いて魅せるアンドレーエワ。
ロダンの⼼を繋ぎとめようと苦悩する妻ローズを演じるのは、2013年までマリインスキー・バレエでソリストを務めていた実⼒派リリア・リシュク。
「ロダン」がエイフマン・バレエのレパートリーの中でも、傑作中の傑作と⾔われる所以を実感させてくれる最強キャストでお届け!
※こちらの配役は6月19日現在の予定キャストです。最終的なキャストは当日発表となります。
<公演プログラムや関連グッズ、写真集などを販売!>
公演当日、ロビーでは公演プログラムや関連グッズの販売を行います。
○公演プログラム 1,600円 ⇒1,500円(税込)
○DVD 4,000円(税込)
○写真集 10,000~15,000円(税込)
○その他、Tシャツ、トートバッグ、ポーチ など
※お支払いは現金のみですので、ご了承ください。
【グランシップ×d-labo静岡 タイアップセミナー】エイフマン・バレエ団ダンサーによるトークイベント
ロダン役とカミーユ役のダンサーを招き、作品について舞台芸術鑑賞ライターの西原朋未さんがインタビュー形式で進行します。
7/14(日)14:00~15:00
会場:d-labo静岡(静岡市葵区呉服町2-1-5)
参加無料・事前申込制
申込先:d-labo静岡 054-252-0897(月~金10:00~17:00/平日のみ)
受付期間:4/22(月)~
パンフレットはこちら
日本屈指のロダン作品も合わせてお楽しみください!
静岡県立美術館「ロダン館」のご案内
エイフマン・バレエ「ロダン~魂を捧げた幻想」グランシップ公演のチケットをお持ちのお客様(1枚につき1回)
静岡県立美術館ロダン館収蔵品展観覧料 300円→200円にご優待
※本公演チケットをご提示ください。(大学生以下・70歳以上は無料。企画展は対象外です)
〒422-8002 静岡市駿河区谷田53-2(JR草薙駅または静岡鉄道県立美術館前駅)
TEL.054-263-5755
関連ページはコチラから!
「エイフマン・バレエ≪ロダン≫の音楽」【特設ページ①】
「エイフマン・バレエ≪ロダン≫の音楽」【特設ページ②】
コラム連載!お出かけ好きなアートファンのための美術館情報サイト「OBIKAKE」
エイフマン・バレエ、その魅力と人気の秘密に迫る―「ONTOMO」掲載
ボリス・エイフマン
ロシア人民芸術家、ロシア連邦賞受賞。レニングラート音楽院バレエマスター科の卒業制作「ガイーヌ」(1972年)で振付家として華々しくデビュー。ワガノワ・バレエ学校やキーロフ・バレエ(現マリインスキー・バレエ)への創作を経て、1977年レニングラード・ノーヴィ・バレエ団(現エイフマン・バレエ)を設立。数々のヒット作を発表し、現在に至るまで世界各地でセンセーションを巻き起こしている。
ダイナミックな独特の舞踊言語と、深く登場人物の心理を掘り下げる手法で、そのバレエは特に「哲学バレエ」「心理バレエ」とも評される。文学作品を原作とするものから、自らがインスピレーションを得た芸術家の生涯を描く作品まで、その創作の幅は広く、クラシックからロックに至る巧みな選曲と構成力をもって観るものを圧倒する。70歳を超えた今も衰えぬ創作意欲で新作を発表し続ける、ロシアバレエの生きる伝説。
エイフマン・バレエ
振付家ボリス・エイフマンが1977年にサンクトペテルブルクに創設。エイフマン作品の魅力に惹かれ、ロシア全土及び海外から集結した、磨き抜かれた“エイフマニズム”を体現するカリスマ精鋭集団。男性182cm以上、女性172cm以上という高身長の才能豊かなダンサーたちが、その身体表現の限りを尽くして踊る姿は圧巻であり、他に類を見ない踊りを通した溢れんばかりの感情表現で世界中で人気を博し、常にその来訪を待ち焦がれられている。
日本には1990年に初来日。今回21年ぶりに日本の観客の前にその姿を現す。バレエ大国ロシアにおいて、常にその話題の中心にある最も熱いバレエ団。