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世界中で圧倒的な人気を誇り、“ドラムの神様”と称されるスティーヴ・ガッド率いるスーパーバンド。
70歳を超え、円熟の境地にあるガッドの今を伝えます。
出演:スティーヴ・ガッド(ドラム)、マイケル・ランドウ(ギター)、ジミー・ジョンソン(ベース)、ウォルト・ファウラー(フリューゲルホーン/トランペット)、ケヴィン・ヘイズ(ピアノ/キーボード)
スティーヴ・ガッド(ドラム)
スティーヴ・ガッド(ドラム)
1945年4月9日生まれ。世界で最も多忙なミュージシャンの一人。彼の生み出すグルーヴ感は唯一無二のものと言われ、ジャンルを越えた様々なカテゴリーのミュージシャンたちから引っ張りだこの存在である。マンハッタン音楽院、イーストマン音楽院で学んだ後、ニューヨークのスタジオ・シーンで頭角を現し、その名は多くの著名ミュージシャンの知るところとなる。共演したミュージシャンはフランク・シナトラ、アレサ・フランクリン、エリック・クラプトン、ポール・サイモン、ジェームス・テイラー、チック・コリアなど多岐にわたる。一方、70年代、彼の名を世界に知らしめるきっかけとなったグループ「スタッフ」での活動をはじめ、、自らのグループでの活動も多く、スティーブ・ガッド・バンド(SGB)ではCD制作、発売を記念してのワールド・ツアーを行うなど精力的な活動を展開している。
マイケル・ランドウ(ギター)/ ジミー・ジョンソン(ベース)
マイケル・ランドウ(ギター)
1958年6月1日生まれ。1980年はじめからセッション・ギタリストとしてメキメキ頭角を現し、共演したミュージシャンはマイケル・ジャクソン、ジョニ・ミッチェル、ピンクフロイド、マイルス・ディヴィスなど錚錚たる面々。80年代初頭にはロビー・ブキャナンらLAのセッション・ミュージシャンと「MAXUS」を結成、現在は自己名義のグループを率いて活躍中である。
ジミー・ジョンソン(ベース)
1956年6月7日生まれ。父はミネソタ・シンフォニーのコントバス奏者、母はピアノの教師、兄弟もプロの音楽家という環境で育つ。伝説のギタリスト、アラン・ホールズワースと長年に渡って共演、更には、ジェームス・テイラーのバックバンドの一員として活動している。また、世界で最初の5弦ベースの開発にも携わっている。
ウォルト・ファウラー(フリューゲルホーン/トランペット)、ケヴィン・ヘイズ(ピアノ/キーボード)
ウォルト・ファウラー(フリューゲルホーン/トランペット)
1955年5月1日生まれ。1975年LAに移り、76年にはジョージ・デュークのアルバムに参加して脚光を浴びる。レイ・チャールス、バディ・リッチ、フランク・ザッパらのツアーに参加する一方、ジェームス・ブラウン、ロバータ・フラック、ダイアナ・ロスなどのレコーディングにも参加している。また、彼はここ数十年、「パイレーツ・オブ・カリビアン」など数多くの映画音楽に関わっている。
ケヴィン・ヘイズ(ピアノ/キーボード)
1968年5月1日生まれ。同世代ミュージシャンの中でも傑出した才能を持つピアニストとしての評価を得ている。15余作品のリーダーアルバム、60を越えるアルバムに参加、ブラッド・メルドー、ジョシュア・レッドマン、クリス・ポター、ビル・スチュアートら名だたるミュージシャンとの共演を果たして来ている。また、ジョン・スコフィールド、ロイ・ヘインズ、ソニー・ロリンズといったレジェンドたちとの共演も多い。