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【グランシップ出前公演】in掛川
「人形浄瑠璃 文楽」事前レクチャー 「山川静夫のここがみどころ・ききどころ~文楽人形遣いにせまる~」(掛川)
元NHKアナウンサーの山川静夫さんの軽快なおしゃべりが人気!

日時 2018年8月22日(水) 14:00開演(13:30開場)
会場 掛川市美感ホール(掛川市亀の甲1丁目13-7/JR掛川駅南口徒歩5分)
料金 全席自由/一般1,000円 こども・学生500円  ※未就学児入場不可
主催 公益財団法人静岡県文化財団、公益財団法人掛川市生涯学習振興公社、静岡県、掛川市
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000
掛川市美感ホール TEL.0537-23-6543(9:00~17:00)

ユネスコ無形文化遺産で、日本が世界に誇る伝統芸能「人形浄瑠璃 文楽」。文楽は、太夫、三味線、人形遣いの三役が揃ってはじめて成立する総合舞台芸術。
9/29に掛川市生涯学習センターで上演されるのを前に、文楽にまだ触れたことのない方、より深く公演を鑑賞してみたいという方のために、伝統芸能に造詣が深く、楽しいおしゃべりが人気の、静岡県出身・元NHKアナウンサーの山川静夫さんが、文楽の魅力や、9月に上演される「義経千本桜」「新版歌祭文」のあらすじやみどころを分かりやすくお話しします。

また、今もっとも人気の人形遣い吉田一輔さんをお招きし、普段見られない人形遣いの技術や人形の仕組みを実演を交えながらご案内します。
伝統芸能を支える技芸員の方から、直接お話しを聞く事ができる貴重な機会です。

山川静夫(やまかわしずお)

1933年静岡浅間神社の神主の長男として生まれる。56年國學院大學卒業後、NHKに入局。
『紅白歌合戦』司会者を9年連続で務め、ユーモアにあふれたしゃれた話しぶりがお茶の間に人気を呼ぶ。
また『ウルトラアイ』『邦楽百選』など、科学、邦楽、歌舞伎番組等を担当。幅広い視聴者層の支持を獲得する。大学時代からの歌舞伎愛好家で、文楽通としても知られる。
現在はエッセイストとして活躍。著書に『勘三郎の天気』『文楽の男』『文楽の女』『私の出会えた名優たち』『歌右衛門の六十年』『花舞台へ帰ってきた』『大向うの人々』『歌舞伎の愉しみ方』『歌舞伎は恋』など多数。2017年8月に、『山川静夫の文楽思い出ばなし』を刊行。

吉田一輔(よしだいちすけ)

1983年、13歳のときに父・桐竹一暢に入門。桐竹一輔と名のる。1985年国立文楽劇場で初舞台。2004年5月三代吉田簑助門下となり、吉田姓を名のる。
国立劇場文楽賞、文楽奨励賞、咲くやこの花賞、大阪文化祭賞奨励賞ほか受賞。2014年に長男の簑悠が吉田簑助に入門し、初の親子四世代での人形遣いが話題となった。
世襲制ではない文楽の世界では珍しい人形遣いの三代目、これからの文楽界を担う逸材である。

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