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伝統芸能の継承
関心・理解・親しみを深める教育普及
開催レポート
伝統芸能
文楽

はじめて”文楽”が登場!
グランシップ世界のこども劇場2018 「にっぽんこども劇場~文楽(ぶんらく)わんだーらんど~」
日本の伝統芸能の美しさと迫力をこどもたちに。

日時 2018年7月1日(日) 11:00~12:00/13:30~14:30
会場 中ホール・大地
料金 参加料:500円(おとな・こども同額) ※1歳以上有料

*当日券について
午前の部は10:00~、午後の部は12:30~、中ホール前にて販売開始します。
主催 公益財団静岡県文化財団、静岡県
後援 静岡県教育委員会、静岡市教育委員会
協力 公益財団法人文楽協会
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000


©国立文楽劇場

世界中の子どもたちを魅了する上質なパフォーマンスを楽しめる「グランシップ世界のこども劇場」
今回ははじめて、日本が世界に誇る「人形浄瑠璃 文楽」のプログラムを実施します。文楽は、太夫(たゆう)、三味線(しゃみせん)、人形遣い(にんぎょうつかい)が揃ってはじめて成立する伝統芸能。
このプログラムでは、文楽という芸能の紹介に加えて、太夫の道具を近い距離で見たり、人形遣いの体験、舞台装置の操作体験や技芸員による実演など、様々な角度から文楽を知ることができます。
文楽ならではの迫力と美しさを体感できるワークショップ仕立て。
是非、親子で伝統芸能に触れてみましょう。

実演:「伊達娘恋緋鹿子」(だてむすめこいのひがのこ)
出演:竹本織太夫(太夫)、鶴澤清丈'(三味線)、吉田一輔(人形遣い) 他

竹本織太夫(たけもと おりたゆう)

1983年 6月豊竹咲太夫に入門、豊竹咲甫太夫と名のる。1986年素浄瑠璃の会「傾城阿波の鳴門」の巡礼おつるで初舞台。国立劇場文楽賞文楽奨励賞、大阪文化祭賞奨励賞。咲くやこの花賞、松尾芸能新人賞ほか受賞。Eテレ「にほんごであそぼ」に出演など多方面で活躍。2018年1月六代目竹本織太夫を襲名。

鶴澤清丈'(つるさわ せいじょう)

平成10年、国立劇場文楽第18期研修生となる。平成12年鶴澤清介に入門、鶴澤清丈’と名のる。平成12年国立文楽劇場で初舞台、文楽協会賞、国立劇場文楽賞奨励賞ほか受賞。

吉田一輔(よしだ いちすけ)

13歳のときに父・桐竹一暢に入門。桐竹一輔と名のる。1985年国立文楽劇場で初舞台。2004年5月三代吉田簑助門下となり、吉田姓を名のる。国立劇場文楽賞文楽奨励賞、咲くやこの花賞、大阪文化祭賞奨励賞ほか受賞。

開催レポート

「にっぽんこども劇場~文楽わんだーらんど~」を開催しました!

人形遣いの体験

グランシップの夏恒例「グランシップ世界のこども劇場」。

今年は、一足早く「にっぽんこども劇場~文楽わんだーらんど~」のプログラムを7/1(日)に開催しました。

早くからお客様の列ができ、期待も高まります。

いつもとは違うルートで、中ホールの舞台の上まで上がると、特別なステージと広い空間。

親子でゆったりとごらんいただけるように設えました。

文楽って何?というみなさんに、まずは実演を。

大きな足音や、思いのほか大きな人形に驚いてしまう赤ちゃんもいました…。

そのあとは、文楽の三業、太夫・三味線・人形遣いの解説を。

後半は、技芸員のみなさんと直接触れ合えたり、人形遣いの体験などができる特別な時間となりました。

肩衣を着せてもらえるコーナーも。

はじめての文楽に触れたこどもたち。

楽しかったー!と言いながら帰っていく様子が印象的でした。

大人はついつい難しく考えがちな伝統芸能ですが、こどもたちは見たもの聞いたものを感じ取って楽しんでくれました。

次は是非、生の舞台を鑑賞してもらえたらと思います。

未來を生きるこどもたちが、自分の国の文化を知り、体験し、世界に発信してくれたらいいですね!

次の「グランシップ世界のこども劇場」は、8/2~4に開催。

世界で人気のステージがグランシップにやってきます!

http://www.granship.or.jp/event/detail/2022 

こちらもお楽しみに!!

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