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全世界を圧倒する、奇跡のトロンボーンカルテット!
ザ・ワールド・オブ・4トロンボーンズ with 熊谷和徳(タップダンサー)
日時 | 2018年5月11日(金)19:00開演(18:30開場) |
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会場 |
中ホール・大地 |
料金 |
全席指定/一般5,100円、こども・学生1,000円 ※こども・学生は28歳以下の学生、未就学児入場不可 【5/4(金・祝)10:00より直前割引開始!】 一般5,100円 ⇒4,080円 ※グランシップチケットセンター窓口、TEL(054-289-9000)、WEBからお買い求めいただけます。 ※こども・学生は1,000円です。 |
主催 | 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県 |
後援 | 静岡県教育委員会、静岡市教育委員会 |
問合せ |
グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000 |
日本を代表するトロンボーン奏者である中川英二郎がニューヨーク・フィルの首席トロンボーン奏者ジョゼフ・アレッシと共演。
今注目のタップダンサー・熊谷和徳とのコラボにもご期待ください。
「Slide Monsters」特設ウェブサイトはこちらから!
【出演】
Slide Monsters featuring 中川英二郎、ジョゼフ・アレッシ、マーシャル・ギルクス、ブラント・アテマ[4Trombones]
【演目】
中川 英二郎:Trisense
小曽根 真:Asian Dream
バーンスタイン:「ウエスト・サイド・ストーリー」より
ドビュッシー:映像 第1集より「水の反映」 他
※曲目は変更になる場合がございます。
≪ジャズセット券≫
さまざまなスタイルのジャズライヴをお得に楽しめるセット券を、枚数限定で販売します。
3公演で3,400円もお得にお楽しみいただけます。
【発売日】
友の会先行販売:2月11日(日・祝)~2月17日(土) 一般発売:2月18日(日)~
【内容】
①5月11日(金) 19:00~ 中ホール・大地 (5,100円)
「ザ・ワールド・オブ・4トロンボーンズ with 熊谷和徳(タップダンサー)」
②11 月9 日(金) 19:00~ 大ホール・海 (S席6,200円)
「バーンスタイン生誕100年記念公演 D.グルーシン・ビッグ・バンド~ウエスト・サイド・ストーリー~」
③12月15日(土)17:00~ 中ホール・大地(5,100円)
「グランシップ プレミアム・クリスマス・ジャズ・ライヴ 伊藤君子」
⇒3公演で16,400円のところを、13,000円(税込)で販売!
※セット券は電話(054-289-9000)またはグランシップチケットセンター窓口のみで販売。WEB販売はありません。
※数量限定、予定枚数に達し次第終了。
※セット券エリアの中でお好きなお席をお選びいただけます。
※単公演購入後にセット券への変更はできません。
中川英二郎
5歳でトロンボーンを始め、高校在学中に初リーダー作をニューヨークで録音。名だたるビック・アーティストとの共演を始め、映画、CM、TVなど多くの録音でも知られる。2007年、日本人として初めて米「トニー賞」授賞式に出演し2008年にはNHK連続テレビ小説『瞳』のメインテーマを演奏。読売日本交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団等、国内主要オーケストラとソリストとして共演するなど、多彩な才能を発揮し、日本を代表する世界的トロンボーン奏者として幅広い活動を行っている。
中川英二郎オフィシャルWEBサイト http://www.eijiro.net/
Ⓒ武藤章
ジョゼフ・アレッシ
1985年春にニューヨーク・フィル首席奏者に就任。出身地のカリフォルニアにて父の手ほどきで音楽を始め、サンラファエルの高校在学中にサンフランシスコ交響楽団のソリストを務める。続いて、カーティス音楽院(フィラデルフィア)に学ぶ。フィラデルフィア管弦楽団に4シーズン在籍、モントリオール交響楽団を経て、ニューヨーク・フィルに入団。
ソリスト、室内楽奏者としても活発に活動を行っている。1990年春、クレストンの幻想曲でニューヨーク・フィルとのソリストデビューを果たす。1992 年には、ピューリッツァー賞を受賞したクリストファー・ラウスのトロンボーン協奏曲(ニューヨーク・フィルの150周年を記念した委嘱作品)を初演。 2000年にジェイムズ・ピューのトロンボーン協奏曲をニューヨーク・フィルと演奏。
リンカーン交響楽団、国立レパートリー管弦楽団、コロラド交響楽団、シラキュース交響楽団、サンタバーバラ交響楽団、新日本フィルハーモニック、ベリーニ歌劇場管弦楽団、マンハイム国立歌劇場管弦楽団、ハーグ・フィルハーモニックのソリストとして招かれている。また、Festivale Musica di Camera in Protogruaro(イタリア)、カブリリョ音楽祭、スイス・ブラス・ウィーク、リエクサ・ブラス・ウィーク(フィンランド)などの世界各地の音楽祭に参加。1997年の国際トロンボーン・フェスティヴァル(フェルトキルヒ、オーストリア)、国際管楽器会議(リル、フランス)に招かれた。ラファエル・メンデス・ブラス・インスティテュート(テンピ、アリゾナ)におけるサミット・ブラスの設立メンバーでもある。
これまでにテンプル大学(フィラデルフィア)、グランドティトン音楽祭(ワイオミング)で教鞭をとり、現在ジュリアード音楽院で教えており、教え子たちはアメリカ全土の主要オーケストラに在籍している。エドワーズのクリニシャンとして世界各地でマスタークラスを行い、特にヨーロッパでは精力的にマスタークラス、リサイタルを行っている。ウエストポイント軍楽隊、ハノーヴァー・ウインド・シンフォニー、リッジウッド、ニュージャージーコンサートバンドなどにソリストとして招かれている。
熊谷和徳
1977年 宮城県仙台市生まれ。
15歳でタップをはじめ19歳で渡米。NYU心理学科に通いながら、ブロードウェイの舞台『NOISE/FUNK』の養成学校でプロフェッショナルなトレーニングを受ける。惜しくもVISAの関係で出演は果たせなかったが、同時期グレゴリーハインズに出会い絶賛される。
その後NYのストリート、地下鉄からブルーノートのようなJAZZ CLUBまで独自の活動を広げ、NYタップフェスティバルに9年連続出演。NYタイムス等にも度々取り上げられ、VILLAGE VOICE紙では『日本のグレゴリーハインズ』と評された。06年、米ダンスマガジンにおいて『世界で観るべきダンサー25人』のうちの一人に選ばれる。
NYと日本を2大拠点とし、日本では日野皓正、coba、上原ひろみ、ハナレグミ、DJクラッシュ等と音楽シーンにおいて革命的セッションを提示、またRichard Bona,Christian Scott, Omar Sosaなど海外のミュージシャンとの共演も数多い。ソロ公演では青山円形劇場、シアターコクーン、国際フォーラムを即日SOLD OUTにするタップダンサーとしては異例の動員数をもつ。
2006年にはMIHARA YASUHIROミラノコレクションの音楽をすべてTAPの音で演出。2007年から2009年にかけてはタップのルーツであるアフリカ、セネガル、更にはフランス、ドイツへツアーを敢行。
2010年8月には東京オペラシティにおいて東京フィルハーモニーオーケストラとの画期的なソロ公演『REVOLUCION』を大成功に導いた。
2012年、文化庁からの助成金を受け再び、NYに拠点を移しアメリカ、ヨーロッパでにて活動の幅を広げる。
2014年1月、凱旋公演としてBunkamuraオーチャードホールにて3日間の公演『DANCE TO THE ONE』を行ない大成功を収める。4月にはイタリアにてミラノサローネのアートインスタレーションに出演し、地元メディアをはじめ大きな話題を集めた。
2014年5月にはニューヨークにおいて毎年開催されるNATIONAL TAP DANCE DAYにて Flo-Bert Award (生涯の功績を讃える)賞を受賞し、9月に再びBunkamuraオーチャードホールにてソロ公演『HEAR MY SOLE』を2日間に渡って行い大成功を収めた。
2008年より東京に自身のスタジオKAZ TAP STUDIOを持ち、地元仙台においては仙台市文化事業団と共に後進の育成のためのプロジェクトTAP THE FUTUREを行い、タップの楽しさと文化を広めるため日本全国でのワークショップを勢力的おこなう。
GREGORY HINES, BUSTER BROWN, JIMMY SLYDEをはじめNYで彼自身が出会った今は亡きマスター達に感謝を捧げながら、熊谷和徳の独自の唯一無二のアートは日々進化し、新たなタップダンスの未来を創造している。
開催レポート
「ザ・ワールド・オブ・4トロンボーンズ with 熊谷和徳」、熱狂のステージ!
5月11日(金)グランシップ中ホールにて「ザ・ワールド・オブ・4トロンボーンズ with 熊谷和徳」が開催されました。
今回は世界で活躍するトロンボーン奏者で構成された「Slide Monsters」が登場。日本を代表する奏者・中川英二郎さんと、ニューヨークフィルで首席トロンボーン奏者を長年務めるジョゼフ・アレッシさんが意気投合!して生まれたカルテットです。
また、今回のツアーでは唯一となる静岡公演のみのスペシャル企画で、タップダンサーの熊谷和徳さんがゲストで出演!
トロンボーンとタップダンスのコラボレーションという意外性のある組み合わせに期待が高まります。
演奏とタップダンス、それぞれに入念なリハーサルを重ね、公演本番を迎えました。
オープニングでは、真っ暗な客席内に不協和音が静かに響き、不思議な雰囲気に。その音はやがてトロンボーンの音に移り変わり、気付けば舞台に演奏するメンバーの姿が。
4人とは思えないほどパワフルな演奏。今回のステージでは通常では聴く機会の少ないコントラバス・トロンボーンも使用され、深みのある低音部から高音部まで幅広い音域をカバー。トロンボーンという楽器が持つ可能性をあらためて感じることができました。
それぞれの個性が溢れ出た音。ハイスピードな曲でも4人の音はぴったり!
後半では熊谷和徳さんが登場。力強くも繊細なタップが刻むリズム。
タップが生み出すビート感と、トロンボーンが絶妙にマッチし、思わず体が動き出したくなる感覚に。会場内も自然とヒートアップします。
最後、出演者は観客席に降り、演奏しながら退場するというサプライズ!来場者は拍手で見送りました。
終了後にはサイン会も開催。来場者が出演者に直接感動を伝えるなど、楽しい時間を過ごしました。
来場者からは「持ち味の違う4人のアンサンブルが素敵!」、「熊谷さんのパフォーマンスに心が躍った。」、「今までグランシップで聴いたコンサートの中で一番のお気に入りになりました。」とのご意見をいただきました。
学生の方からは「低音がすごい。曲がかっこいい!」、「自分もこうなりたい!」とのコメントも。
熱いステージに、来場者の皆さんが口々に感動を伝え合い、笑顔で会場を後にしていたのが印象的でした。
グランシップでは夏以降も多彩な音楽公演をご用意しています。ぜひご注目ください!
7/8(日)「ナポリ・マンドリン・オーケストラ」
9/2(日)「スティーブ・ガッド・バンド」
11/9(金)「D.グルーシン・ビッグ・バンド『ウエスト・サイド・ストーリー』」
12/1(土)「悠久のケルト 幻想の調べと癒しの歌声~アルタン~」
12/15(土)「グランシップ プレミアム・クリスマス・ジャズ・ライヴ 伊藤君子」
楽屋の前で記念撮影!Slide Monstersの皆さん、熊谷さん、素敵なステージをありがとうございました♪
【「ザ・ワールド・オブ・4トロンボーンズwith熊谷和徳」演奏曲目】
★…熊谷和徳 出演
Abyssos
Geonetric Apple
Coalescesce
Reflect
Rodeo Clown
Tonight
America
Puddle Jumping ★
Asian Dream ★
Solo by Kazunori Kumagai★
Oops ★
Trisense
≪アンコール≫
Czardas
Slide Monsters Blues ★
写真:グランシップ撮影サポーター 服部益躬、平尾正志