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開催レポート
音楽
舞台

平成23年度文化庁優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業
グランシップ こどもの日コンサート ~歌とダンスのメリーゴーランド~
ようこそ、音楽の遊園地へ!

日時 2011年5月5日(木・祝) 15:00開演(14:30開場)
会場 中ホール・大地
料金 全席指定/一般2,000円 学生・こども1,000円 ※グランシップ友の会会員は1割引 ※2歳以下入場不可 ※学生は大学生以下かつ28歳以下
主催 財団法人静岡県文化財団、静岡県
共催 静岡児童合唱団&青葉会スペリオル、佐藤典子舞踊団&佐藤典子舞踊研究所
協賛 音楽青葉会、佐藤典子同門会
後援 静岡県教育委員会、静岡市教育委員会、NHK静岡放送局、静岡新聞社・静岡放送、テレビ静岡、静岡朝日テレビ、静岡第一テレビ、中日新聞東海本社
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000

ゴールデンウィークに歌とダンスによる楽しさいっぱいのコンサート。
5月にぴったりの「えんそく」を児童合唱で、ミュージカルの名作「葉っぱのフレディ」をモダンバレエで童話の世界にいざないます。

目と耳で楽しみながら、音楽の素晴らしさ、命の大切さを感じられる内容です。
ゴールデンウィークに、是非ご家族いっしょにお楽しみください。

プログラム(休憩あり)

第1部:合唱/静岡児童合唱団&青葉会スペリオル

  • ブルガリアの歌
    • 主の御名をほめたたえよ/ブルガリア聖歌
    • アルファベット/チェシュメディエフ作曲
    • 2つのユーモラスなうた/カウフマン作曲 ほか
  • 「えんそく」/阪田寛夫作詩・山本直純作曲

    合唱指揮:戸﨑裕子・戸﨑文葉
    ピアノ:山内知子
    パーカッション:立岩潤三
    サックス:鈴木広志
    ステージクリエイター:大岡淳(SPAC)

第2部:現代舞踊/佐藤典子舞踊団&佐藤典子舞踊研究所

  • 「葉っぱのフレディ~いのちの旅」/レオ・バスカーリア原作
  • 「深い河を越えて」

作舞:佐藤典子
台本・演出:児玉道久
音楽構成:山口清司、児玉道久
美術:若尾綜合舞台

フィナーレ:「小さな世界」

静岡児童合唱団&青葉会スペリオル プロフィール

(主宰:戸﨑裕子)

1943年に故戸﨑舜裕により創設。56年裕子が後継者となる。70年NHKより独立し、「静岡児童合唱団」と改名。同年、ソフィア少年少女合唱団と姉妹提携。10回のヨーロッパ演奏旅行を実施。幼児から高校生まで在籍。2000年シニアクラス「青葉会スペリオル」を発足。バロック以前の合唱作品や民族音楽を勉強する傍ら、現代邦人作品の紹介に努め、多くを初演する。2008年、創立65周年を迎え、5回の記念演奏会を開催し、いずれも好評を博す。
75年、静岡県文化奨励賞。戸崎裕子は、84年ブルガリアより「国際文化交流功労賞」、97年「静岡市教育文化功労賞」受賞、ブルガリアより最高位「マダラの騎士勲章」受勲。静岡児童合唱団では、幼稚園児から小5まで、団員随時募集中!
http://www.ongakuaobakai.com/

佐藤典子舞踊団&佐藤典子舞踊研究所 プロフィール

1950年磐田市に石井小浪静岡県支部として研究所を開設。86年佐藤典子舞踊生活40周年を期に舞踊団の活動を開始。日本現代舞踊の創始者、石井漠・小浪兄妹の系譜「舞踊詩」を最も色濃く受け継いでいる。
ニューヨーク・中国での公演の他、NEW!!わかふじ国体、浜名湖花博、新国立劇場現代舞踊フェスティバルなどの舞台で活躍。2007年アジア・ジュニアダンスフェスティバルのホスト舞踊団として企画・制作・出演に当る。第24回国民文化祭しずおか2009では「モダンダンスの祭典」「フリーダンスフェスティバル」に出演。2010年中国・杭州青少年舞踊音楽祭、上海万博での静岡ウィークに参加。10月にはワルシャワダンスシアターを招聘し舞台で共演。各界からの注目を集め、好評を得る。
http://www11.plala.or.jp/ns-dance/

こどもの日コンサート関連企画

合唱ワークショップ コーラスの広場 ~みんなで歌いましょう!~

日時  2011年5月3日(火・祝) 14:00~15:30
会場  グランシップ 大ホール・海
料金  参加無料(事前申込制) 
対象  幼児からお年寄りまでどなたでも
指導  戸﨑裕子、戸﨑文葉
合唱  静岡児童合唱団&青葉会スペリオル
演奏  スーパーバロックアンサンブル
(チェンバロ:戸﨑廣乃、パーカッション:立岩潤三、サックス:鈴木広志)
申込方法  電話・FAX・E-mailいずれかの方法(FAX・E-mailの場合は氏名・年齢・連絡先・参加人数を明記)で、下記宛先までお申し込みください。
お申し込み
お問い合わせ  (財)静岡県文化財団 企画制作課
TEL.054-203-5714 FAX.054-203-5716 E-mail.info@granship.or.jp

開催レポート

5/5は、毎年恒例 こどもの日コンサートへ!

2011年03月25日(金)

毎年恒例「グランシップこどもの日コンサート」。

オーケストラや室内楽のイメージが強いですが、
今年は趣向を変えてお送りします。

今回は、なんと…歌とダンスによるコンサート!

地域に根ざしながら、県内だけでなく国際的にも活躍している
2団体が出演します。

まず、児童合唱と言えば・・・静岡児童合唱団&青葉会スペリオル
静岡児童合唱団

そして、現代舞踊と言えば・・・佐藤典子舞踊団&佐藤典子舞踊研究所
深い河を越えて

いずれも歴史もあり、実力もある団体ですが、
ただ2団体が出演する・・・というだけではありません。

なんと、この2団体のコラボが実現します!

故・山本直純さんが当時の児童合唱界に一石を投じた名曲「えんそく」。
そして、こども達ならみんなが知っている「小さな世界(イッツ・ア・スモール・
ワールド)」。

この2曲に、動きのある合唱とダンスが組み合わさり、
耳だけでなく目でも楽しむことができます。

えんそく
ちなみに写真は、「えんそく」。(静岡児童合唱団:過去の公演より)

それぞれの団体の演目も、見どころ、聞きどころが満載♪

まず、静岡児童合唱団が、長年にわたり友好関係にあるブルガリアの曲を歌います。
現地でも絶賛された美しい歌声を聴けるチャンスです。

先ほど触れた「えんそく」については、ピアノとサックス、パーカッション
だけでなく、SPACの大岡淳さんの朗読もあります。

遠足の楽しさ、お弁当の待ち遠しさ、草の香り・・・それらがより一層強く
伝わり、きっと五感を刺激することでしょう。

また、絵本でもお馴染み、ミュージカルの名作でもある「葉っぱのフレディ
~いのちの旅」。

この音楽に合わせ、佐藤典子舞踊団&佐藤典子舞踊研究所が
“命の大切さ”を表現します。

葉っぱのフレディ
(佐藤典子舞踊団&佐藤典子舞踊研究所:過去の公演より)

そして、同団体による「深い河を越えて」。

これは、黒人霊歌「Deep Rever」として有名です。

歌詞は、聖書に記されているヨルダン川対岸の理想郷を信じ、
奴隷としての現世の苦しみに耐え、この世か来世での救いを求める内容。

この曲に合わせ、人間の生きざまを身体で表現し、観客との対話を求める作品です。

こどもには難しいかも!?とお思いの方、そんなことありませんよ!!

確かに、実力のある2団体の素晴らしい作品なので、「こどもの日コンサート」
と言えど、大人も楽しめる「こども騙し」では終わらない作品に仕上がっています。

いずれも、音楽の楽しさ、命の大切さ、身体で表現することの素晴らしさ…
そんなメッセージが、きっとこども達にも伝わるはずです。

3歳以上のお子様からご覧いただけますので、特に最後の「小さな世界」では
一緒にくちずさんでもOKですよ!!

コンサートの内容、詳しくはこちらへ↓
http://www.granship.or.jp/event/2011/0505/index.html 

というわけで、新緑の季節にふさわしい、すがすがしく、心温まるコンサートに
是非お越しくださいね☆

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