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音楽文化等の普及・振興
上質で多彩な鑑賞
開催レポート
音楽
ジャズ

五十嵐明要 × 杉原淳 × 原田忠幸
グランシップ・プレミアム・クリスマス・ジャズライヴ SIMPLE JAZZ
Bossa Nova, Kansas City Jazz

日時 2011年12月6日(火) 19:00開演(18:30開場)
会場 6階 交流ホール
料金 全席完売いたしました。
全席指定(税込)/一般4,500円、学生1,000円 ※グランシップ友の会会員は1割引(学生、セット券を除く) ※学生は大学生以下かつ28歳以下、未就学児入場不可
主催 財団法人静岡県文化財団、静岡県
問合せ グランシップチケットセンター TEL054-289-9000

全席完売いたしました。
日本を代表する3人のサックスプレイヤーが、スタンダートナンバーを聴かせます。
若き歌姫マヤ・ハッチとの共演も必聴の味わい深い大人のジャズナイト!

●出演:
 五十嵐明要 Akitoshi Igarashi, Alto Sax
 杉原淳 Jyun Sugihara, Tenor Sax
 原田忠幸 Tadayuki Harada,  Bariton Sax
 柳澤伸之 Nobuyuki Yanagisawa, Guitar and Vocal
 マヤ・ハッチ Maya Hatch, Vocal
 本田富士旺 Fujio Honda, Piano
 ジャンボ小野 Jumbo Ono, Bass
  木村由紀夫 Yukio Kimura, Drams

●予定曲目
<デューク・エリントンの名曲で幕開け>
 In A Mellotone
<柳澤伸之の得意とするボサノヴァで弾き語り>
 The Girl From Ipanema
<3 sax & リズム・セクションが奏でるクールな1曲>
 Crazy Rhythm
<マヤ・ハッチのヴォーカルでしっとりと…>
 My Foolish Heart
<柳澤&マヤによる共演で贈る大人のジャズ>
 Agua De Beber
<メンバーからひと足早いクリスマス・プレゼント!>
 クリスマスメドレー ほか

プロフィール1

■五十嵐明要 Akitoshi Igarashi / Alto Saxophone
1932年東京生まれ。日本ジャズ界偉才のアルト・サックス・プレイヤーとして「原信夫とシャープス&フラッツ」、「ブルーコーツ」、「小原重徳とジョイフル・オーケストラ」のコンサートマスターを務めながら、自己のバンド「ザ・聞楽亭」を実兄の五十嵐武要と結成し、現在も多岐にわたり活躍中である。89年には、モンタレー・ジャズフェスティバルに出演したほか、国内外のジャズ・フェスティバルに出演し絶賛を受けている。音楽生活60周年を迎え、ますます大きな期待と注目が寄せられている。

■杉原 淳 Jun Sugihara / Tenor Saxophone  
1936年鎌倉生まれ。20歳でプロとして「沢田駿吾とダブルビーツ」に加わった後、世良譲、ジミー竹内等のコンボを経て23歳で「杉原淳とイースト・サウンズ」を結成。ファンキージャズの演奏で人気を博す。69年「大橋巨泉とサラブレッズ」を率い、NTVの「11PM」16年間レギュラー出演。80年カンサスシティーバンドを結成し国内外で活躍。幅広いレパートリーを持ち、最近ではプロデューサーとしてコンサート及びCD制作なども手掛け活躍している。

■原田忠幸 Tadayuki Harada / Baritone Saxophone  
1936年京都生まれ。55年に「原信夫とシャープス&フラッツ」、翌57年から66年まで前田憲男、西條孝之介、五十嵐明要、猪俣猛らの「ウエストライナーズ」に参加。海外アーティストからの信頼も厚く、フランク・シナトラ、サミー・ディヴィスJr.、ライザ・ミネリ等の日本公演で自身のグループ「ザ・ハーツ」を率いて共演。現在も前田憲男&ウィンドブレーカーズ等で活躍するほか、日本を代表するジャズ・バリトンサックス奏者として、ライヴ、レコーディングなどに多忙な毎日を送っている。

プロフィール2

■柳澤伸之 Nobuyuki Yanagisawa / Guitar & Vocal
群馬県出身。高校時代シャンソン、カンツォーネ、スタンダード・ジャズを学び、銀座「銀巴里」に出演後、プロとして本格的に活動する。ニューヨーク、ロサンゼルス、ニューオリンズにて、ヴォーカル、発声を学んだ後、NHK「ザッツ・ミュージック」ほか、ラジオ等に出演。ボサノヴァ奏者の日本における第一人者として、また幅広いレパートリーをこなす日本人離れした甘い歌声のソロシンガーとして、ディナーショー、ライヴ、CDのリリースなど多方面で活躍中。特にボサノヴァの弾き語りには定評がある。

■マヤ・ハッチ Maya Hatch / Vocal
1985年アメリカ・シアトル生まれ。幼い頃より、児童合唱やミュージカル、ヴォーカリストとして活躍。高校時代ジャズ・フェスティバルに参加し数々の受賞を経験後、ニューヨークのニュースクール大学に奨学生として入学。ヴォーカルを専攻し、チコ・ハミルトン、ジュニア・マンス等から手ほどきを受け、2009年に卒業。同年「マイ・フーリッシュ・ハート」で待望のデビューを果たす。翌年、人気番組「Beポンキッキ」の歌のお姉さんとしてのレギュラー出演を機に、ニューヨークから東京に拠点を移し活動中。

プロフィール3

■本田富士旺 Fujio Honda / Piano
1951年生まれ。TV「小川宏ショー」に2年間レギュラー出演ほか、音楽番組出演多数。松本英彦カルテット、ジョージ川口ビッグ4、ソニア・ローザグループ、鈴木勲グループ等にレギュラーピアニストとして活躍後、杉原淳&サラブレッズ、ミッキー・カーチス&クレイジーカーチスバンド、本田富士旺トリオで創作活動を展開している。海外アーティストのコンサートでピアニストとして参加するほか、07年CD「TELL IT ALL」をリリース。08年には本田富士旺コンサートを開催するなど、精力的に活躍中。

■ジャンボ小野 Jumbo Ono / Bass
1954年東京都出身。実技を柴田恒夫、理論を荒川康夫に師事。ジャズクラブを中心に、海外の著名ミュージシャンとの共演でジャズのスピリッツを学ぶ。その後フリーとなり、スコット・ハミルトンとの共演のほか、谷口英治セクステット、岩見淳三、グレッグ・マッケンジー等のコンボ、フルバンドでは、鈴木正男とスウィングタイムス、また菅原洋一、 旗照夫、しばたはつみなどのサポートとしても活躍。鈴木重子、小林桂などのステージにも参加ライヴ、レコーディング、劇伴等様々な活動を繰り広げている。

■木村由紀夫 Yukio Kimura / Drums
1950年福島県生まれ。72年よりプロとしてスタート。花岡詠二、遠藤律子トリオ、中村誠一カルテット、杉原淳&サラブレッズ、サー・チャールズ・トンプソン・トリオと共演。92年インド・ジャズ・フェスティバル「Jazz YATRA」に出演。近年ではバリー・ハリスやデイヴ・ヤング等国内外のミュージシャンとの共演、コンサート、ライブハウス出演のほか、多くのセッションやレコーディング等で活躍中。 2001年から、尚美学園大学音楽表現学科講師に迎えられ後進の育成にもあたっている。

開催レポート

「SIMPLE JAZZ」 公演報告!

2011年12月29日(木)

今年も残すところあとわずかとなりました。皆様いかがお過ごしですか?

グランシップも12月、いろいろなイベント、コンサートを行いました。
遅くなりましたが、12月6日に開催した「プレミアム・クリスマス・ジャズライブ」をご報告したいと思います!

出演は、日本サックスの大御所トリオ!

Alto Sax 五十嵐明要さん

Tenor Sax 杉原淳さん

そして Bariton Sax 原田忠幸さん。

進行役も、原田さんがつとめてくださいました。

コンサートは3人の「IN A MELLOTONE」からスタートです。

すでに大人~な雰囲気です。Jazzって本当に素敵です

ここに、ギターの弾き語り、柳澤伸之さんが加わって、
「イパネマの娘」、「黒いオルフェ」 などボサノヴァの名曲たちを。

なんとも甘い歌声。客席の女性陣はじめ、皆さんがうっとりしたことでしょう。

そして、”お客様からのリクエストコーナー”が始まりました。
客席から、「SMILE!」「MISTY!」など、いくつも声が上がります。

「何も決めていないんですよ~」と原田さん。
どうするんだろう??と思いきや、
演奏する順番を、なんとじゃんけんで決定!楽しそうです。

少しの打合せをして、あとは演奏中のアイコンタクトで何でもできてしまうのがジャズのすごいところですね!

さて、“プレミアム・クリスマス・ジャズライヴ”ということで、
会場にはバーカウンターが登場。オリジナルカクテルを販売しました。

(出演者のお二人も楽しんでいらっしゃいます )

そして後半へ。
いよいよ、歌姫マヤ・ハッチの登場です。

マヤさんは、シャンプーLUXのCMソングを歌っていたこともある実力派。
「MY FOOLISH HEART」や、柳澤さんとのデュエット「おいしい水」、
クリスマスにちなんで「WINTER WONDERLAND」など、
パワフルかつしなやかな歌声で、一気に会場を盛り上げます。

そして最後は全員で、「TAKE THE A TRAIN」。

盛りだくさんの内容でしたが、あっという間に終演。
満席のお客様から惜しみない拍手が送られました。
演奏を支えてくださったリズムセクションの皆さん(Piano本田富士旺さん、Bassジャンボ小野さん、Drums木村由紀夫さん)もありがとうございました!

クリスマスジャズライブは、来年も開催予定です!
交流ホールは300席と客席数が限られますので、是非早めに公演情報をチェックしてくださいね。
出演アーティストにもご期待ください!





KANSAS CITY JAZZの魅力を語る!

2011年10月17日(月)

12月6日 (火)開催

グランシップ・プレミアム・クリスマス・ジャズライヴ
SIMPLE JAZZ
Bossa Nova, Kansas City Jazz

この公演について、SBSラジオ
「インビテーション・トゥ・ジャズ」にて
紹介があります。

放送日時:11月27日(日)22:00~23:00

テーマ:「カンザスシティジャズの魅力」

パーソナリティ:今村政司

パーソナリティの今村さんは、7月に開催した
「グランシップ・ビッグバンド・ジャズ・フェスティバル」
の司会もしていただきました。

ジャズにお詳しい今村さんによる「カンザスシティジャズの魅力」
を聴いて、「SIMPLE JAZZ」公演をより楽しんでくださいね。

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