各種事業アーカイブ


この事業は終了しました

音楽文化等の普及・振興
上質で多彩な鑑賞
開催レポート
音楽
クラシック

コンサートの事始めはグランシップで!
静岡ガスPRESENTS グランシップ&静響ニューイヤーコンサート

日時 2018年1月12日(金) 昼の部14:00開演/夜の部19:00開演
会場 中ホール・大地
料金 2,000円
【申込方法】
※申込は受付終了しました。
■往復はがきによる申込
※2017年6月より往復はがきの値段が124円に変わりましたのでご注意ください。
郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、申込人数(2名まで、小学生以上)、希望する公演(昼の部・夜の部のいずれか)を記入し、返信はがきの宛名面にも住所・氏名を明記の上、下記宛先までお申込みください。

【宛先】
〒422-8005 静岡市駿河区池田79-4 グランシップ「ニューイヤーコンサート」係

■WEBからのお申込み
専用申込フォームに必要事項を入力してください。
(2017年10月1日より開設)

【申込締切】
2017年11月30日(木)必着 
※重複応募、記入もれ、はがき料金不足等不備は無効。
※応募者多数の場合は抽選。当落の通知は、12月中旬頃はがきまたはメールにて連絡。
主催 特定非営利活動法人静岡交響楽団
共催 公益財団法人静岡県文化財団
特別協賛 静岡ガス株式会社
後援 静岡県
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000


篠﨑 靖男 (C)Benjamin Ealovega

中丸三千繪

静岡のプロオーケストラ・静岡交響楽団とソプラノ・中丸三千繪による、新年にふさわしい華やかな演奏をお楽しみください。
※申込は受付終了しました。

【出演】
指揮:篠﨑 靖男
管弦楽:静岡交響楽団
スペシャルゲスト:中丸三千繪(ソプラノ)

【曲目】
■第1部
J.シュトラウスⅡ:皇帝円舞曲、トリッチ・トラッチ・ポルカ、美しき青きドナウ
チャイコフスキー:幻想的序曲「ロミオとジュリエット」
■第2部
プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」から“私のお父さん”
ヴェルディ:歌劇「オテロ」から“柳の歌~アヴェ・マリア” ほか

篠﨑 靖男

1968年京都生まれ。桐朋学園大学にて、指揮を山本七雄、飯守泰次郎、声楽を木村俊光の各氏に師事。同研究科修了後アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて最高位を受賞。2000年には第2回 シベリウス国際指揮者コンクールおいて第2位受賞し、その後ヘルシンキ・フィルには定期的に登場している。
2001年より、ロサンゼルス・フィルの副指揮者に就任。2004年任期を終了するまでの期間、定期への客演指揮者代役としてのデビューほか、両者の関係は非常に密接で充実したものとなり、数多くの絶賛を博した。その後ロンドンに本拠地を移し、 ロンドン・フィル、フランクフルト放送響、スウェーデン放送響、フィンランド放送響、BBCスコティッシュ交響楽団、ボーンマス交響楽団、BBCフィル等に客演。 ニュルンベルク交響楽団とのベートーヴェン:交響曲第7番は、本場ドイツの聴衆からも大きな評価を得た。2007年よりフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの首席指揮者・芸術監督に就任、2014年7月まで務める。近年では南アフリカのヨハネスブルグ・フィルやタワーズ・ナタール・フィルからも定期的な招聘を受け、活躍の場を名実ともに世界に広げている。国内では読売日響、東京フィル、日本フィル、神奈川フィル、名古屋フィル、京響、日本センチュリー、大阪響、札響はじめ各地のオーケストラに登場。2015年9月より、静岡交響楽団の常任指揮者に就任。
正統的なスタイルと集中力あるダイナミックな指揮で観客を魅了している。
オフィシャル・ホームページ:http://www.yasuoshinozaki.com/

静岡交響楽団

1988年11月「静岡室内管弦楽団“カペレ・シズオカ”」としてスタート。1994年、日本を代表する指揮者、堤俊作氏を音楽監督として迎え、静岡交響楽団と名称を変更。定期演奏会をはじめ、行政の公式行事・外国からの指揮者・ソリストの招聘・バレエ公演・オペラ公演・企業協賛のコンサート、青少年のための音楽鑑賞会など積極的に取り組み、「しずきょう」の愛称で県内外の音楽愛好家に親しまれている。2008年3月、公益社団法人日本オーケストラ連盟のメンバーとして認められ、名実ともに中部・東海地方を代表するオーケストラの一つとなる。長年の地域文化・芸術の普及振興と青少年の文化活動活性化等の事業の功績により、2013年静岡県文化奨励賞受賞。2015年9月より篠﨑靖男氏を常任指揮者に迎え、地元のバックアップもあり、益々その活動を広げている。

中丸 三千繪

桐朋学園大学声楽科卒業。同大学研究科修了。
在学中よりニューヨーク、ザルツブルグに留学。1986年、小澤征爾指揮、R.シュトラウス「エレクトラ」のタイトルロールでデビュー。1987年イタリアに渡り、1988年第3回「ルチアーノ・パヴァロッティ・コンクール」優勝、ヨーロッパデビューを果たす。第4回「マリア・カニリア・コンクール」優勝、第27回「フランチェスコ・パオロ・ネリア・コンクール」優勝。これを機にミラノ・スカラ座と出演契約を結ぶ。1989年『愛の妙薬』でルチアーノ・パヴァロッティと共演し、アメリカデビュー。1990年RAI(イタリア国営放送)主催「マリア・カラス・コンクール」に優勝し、欧米各国より出演依頼が殺到する。
以来、ミラノ・スカラ座でのムーティ指揮、ワーグナー『パルジファル』など、世界各国の歌劇場で、プラシド・ドミンゴ、ホセ・クーラ、ロリン・マゼール、ケント・ナガノをはじめとする当代一流の音楽家と共演。1994年には、ベルサイユ宮殿での英仏チャリティ親善コンサートに、故ダイアナ妃ご臨席の下、フランス代表として出演。
1995年、MODA(イタリア貿易振興会)Made in Italy賞を受賞。1997年、歌舞伎座にて史上初めてとなるソロ・リサイタルを行い、大きな話題となった。東芝EMIより20タイトルのCDをリリース。ホセ・クーラ、ダニエル・デッシーらとローマ国立歌劇場のマスカーニ「イリス」、ベルリンフィル12人のチェリストとの録音にも参加。また、著書「マリア・カラス・コンクール スカラ座への道」、エッセイ集「声のある時間」を出版。
1998年より、日本各地で小児ガンの子どもを支援するチャリティコンサートを行っており、天皇皇后両陛下ご臨席のチャリティコンサートにも出演するなど、社会活動においても高い評価を受けている。日本国内においても、リサイタル・ツアーの他、フィルハーモニア管弦楽団、ハンガリー放送交響楽団、スロヴァキア国立放送交響楽団などの日本公演にソリストとして出演。2001年にはポーランド国立歌劇場日本公演「椿姫」ヴィオレッタ役で出演、絶賛を受ける。またメジャーリーグ開幕戦開会式、サンフランシスコ講和条約締結50周年記念式典(於ワシントン)、日本ダービー、サッカー国際試合などの国際的イベントにおいて日米両国国歌を斉唱。2006年、イタリア文化への貢献で“イタリア連帯の星勲章”コメンダトーレ章(Commendatore dell’ Ordinedella Stella della Solidarieta Italiana)をイタリア大統領より授与。
2006年にニューヨークでリサイタルをし、ライブCDを制作。2007年にはパリ、モナコ(モンテカルロ劇場)でリサイタル、2008年にはアーノルド・ウェスカー原作、三枝成彰作曲モノオペラ「悲嘆」を初演。2009年にはパリ、ボルドー等のオペラハウスに出演。同年12月に演劇界の巨匠、鈴木忠志演出によるオペラ「椿姫」(飯森範親指揮・財団法人静岡県文化財団主催)ヴィオレッタ役で出演し大好評を博した。2010年、トルコにおける日本イヤーでは日本代表アーチストに選ばれ、大統領臨席の下にコンサートを行う。秋には、ミラノの大聖堂、ローマのバチカンでもコンサートを開催、2011年9月に三枝成彰作曲「悲嘆」、プーランク作曲、ジャン・コクトー原作「人間の声」と一晩で2つのモノオペラ(奥田瑛二演出)を一人で演じ、歌い切り、3夜にわたりTV放送された。2015年プラハ国立劇場日本公演「椿姫」にヴィオレッタ役で出演。

開催レポート

1/12(金)「静岡ガスPRESENTSグランシップ&静響ニューイヤーコンサート」を開催しました。

ソプラノ歌手・中丸三千繪さん

1月12日(金)グランシップ中ホール・大地にて「静岡ガスPRESENTS グランシップ&静響 ニューイヤーコンサート」を開催しました。特別協賛である静岡ガス株式会社の「本格的なクラシック音楽を、多くの方に楽しんでもらいたい」という思いのもと実現したコンサートで、今年で16回目の開催となります。今年も多くの方にご応募をいただきました。

地元を代表するオーケストラ、静岡交響楽団と指揮者の篠﨑靖男さんがステージに登場し、静岡ガスオリジナルの楽曲「ガス・ギャロップ」でオープニングを飾りました。

それに続き、J.シュトラウスⅡによる華やかな演目を次々と披露。

演奏シーンで劇的に変わる照明もこのコンサートの見どころのひとつ。マエストロが照明スタッフと打ち合わせて作り上げた演出はステージをドラマチックに盛り上げます。

第一部はチャイコフスキーの幻想的序曲「ロミオとジュリエット」で情熱的に締めくくりました。

第二部はワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲で幕を開けました。

そしていよいよ世界で活躍するソプラノ歌手・中丸三千繪さんが登場。オペラアリアの名曲を情感豊かに歌い上げました。

昼の部と夜の部では衣装もチェンジ。

アンコールでは中丸さんが再び登場。最後の「ラデツキー行進曲」では来場者も手拍子で参加し、観客とステージが一体となりました。

終演後にはマエストロと静岡交響楽団のメンバーが来場者の皆様をお見送り。

コンサートの感動を伝えたり写真を撮るなど、最後まで楽しい時間となりました。

新しい年がますます楽しみになるような華やかなコンサートでした。2018年もご来場者の皆様にとって良い一年となりますように。

グランシップでは新年も多彩な公演をご用意して、皆様のご来場をお待ちしております。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

写真:グランシップ撮影サポーター 猪熊康夫、大池利雄、孫田仁、服部益躬

 

ページの先頭へ