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伝統芸能の継承
上質で多彩な鑑賞
開催レポート
伝統芸能
講談
落語

入船亭扇辰、田辺一邑、林家二楽
グランシップ寄席~噺に生きるおんなの功~
落語、講談、紙切りをたっぷりと!

日時 2017年10月28日(土)14:00開演(13:30開場)
会場 6階 交流ホール
全席指定
料金 一般3,500円 こども・学生1,000円

【10/21(土)10:00より直前割引開始!】
一般3,500円 ⇒ 2,800円
※グランシップチケットセンター窓口、TEL(054-289-9000)、WEBからお買い求めいただけます。
※こども・学生は1,000円です。
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000


入船亭扇辰

田辺一邑

林家二楽

毎回多彩な寄席芸や、様々なテーマ設定で人気の「グランシップ寄席」。
落語や講談のネタでは、愛嬌あふれる女性たちがしばしば登場します。
人情味あふれる長屋のおかみさん、旦那を支える世話女房、粋で情の深い花魁たちなど、彼女たちの登場により、噺は一段と生き生きとし、情緒あふれるストーリーを繰り広げます。

今回は、柔らかで落ち着いた雰囲気、格調高い落語が評価されている入船亭扇辰、故郷・浜松を中心に各地の偉人を講談に仕立てるシリーズが好評で、大河ドラマの現在放送中の井伊直虎の「直虎講談」が注目されている浜松市出身の講談師・田辺一邑、立体紙切りなど繊細なテクニックが光る紙切りの林家二楽の実力派が集結。

入船亭扇辰(いりふねてい せんたつ/落語)

Ⓒ橘蓮二
昭和39年新潟県長岡市出身。平成元年に九代目入船亭扇橋に入門。平成14年真打に昇進し、寄席のトリを多く務める実力派として人気を博している。滑稽話から人情噺まで、幅広い持ちネタで落語ファンから高く評価されている。
【受賞歴】
平成10年度、11年度 にっかん飛切り落語会努力賞(連続受賞)
平成13年度 にっかん飛切り落語会奨励賞
平成18年度 国立演芸場・花方落語会銀賞、平成20年度 国立劇場・花型落語会金賞を受賞。

田辺一邑(たなべ いちゆう/講談)


昭和36年静岡県浜松市出身。現在は埼玉県在住。横浜市立大学文理学部文科独語独文学専攻卒。10年以上システムエンジニアとして働いたのち平成20年に田辺一鶴に入門、平成21年真打昇進。故郷浜松を中心に各地の偉人を講談に仕立て好評を得ている。静岡新聞・中日(東京)新聞夕刊一面コラム等執筆も多数。
平成22年より浜松市やらまいか大使
【受賞歴】
平成28年浜松市芸術文化奨励賞・浜松ゆかりの芸術家受賞。

林家二楽(はやしや にらく/紙切り)


昭和42年埼玉県春日部市出身。平成元年に父・二代目林家正楽に入門。平成3年に師匠とともに初高座。立体紙切りなど新しい紙切りの世界を創りだし、年に1度のペースで自身の回「二楽劇場」を開催し、好評を博している。
【受賞歴】
平成15年 国立演芸場花形演芸大賞銀賞
平成17年、23年 国立演芸場花形演芸大賞金賞
平成24年 2012TBS土曜ワイドラジオ東京芸能大賞

開催レポート

「グランシップ寄席~噺に生きるおんなの功~」を開催!

女流講談師・田辺一邑さん
紙切り・林家二楽さん
落語家・入船亭扇辰師匠

様々な寄席芸を楽しめる「グランシップ寄席」。今回は、講談、紙切り、落語をご堪能いただきました。
講談は、浜松市出身の女流講談師・田辺一邑さん。

みなさん期待の「直虎講談」を50分間たっぷり披露。

仲入りの後は、紙切り・林家二楽さん。すいすいと鋏を動かしながら、情感あふれたの美しい切り絵には会場のお客様からも感動のため息が聞かれました。

お客様からのリクエストをお聞きすると、ドラフト会議で話題の清宮幸太郎選手の声が。

あっという間にバッターボックスの切り絵が完成。
みなさんに披露した後は、リクエストしてくれた方にプレゼント。

そして、トリは落語家・入船亭扇辰師匠の落語をたっぷりとお楽しみいただきました。

落語通も大満足のテクニックで、会場をあっという間に惹きこんでいく様子は圧巻でした。

悪天候の中、ご来場いただきましてありがとうございました。

次回は、3/16(金)「柳家喬太郎独演会」。チケットの先行予約は12/10(日)から開始します。

http://www.granship.or.jp/event/detail/1862 

こちらもお楽しみに!!

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