9/22(金)「小曽根真とNo Name Horsesメンバーによるジャズ講座」を開催しました。
9月22日(金)グランシップの大ホール・海で、ジャズ講座を開催しました。
講師は、ジャズピアニストの小曽根真さん、ベースの中村健吾さん、ドラムの高橋信之介さんの3名。
今回の講座は、この豪華講師陣による静岡県立浜松北高校吹奏楽部の公開レッスンというスタイルで開催しました。
小曽根さんは、スピード感を出すコツ等、すぐに役立つテクニックや、日々の演奏で見落としがちな大切なことを分かりやすく説明。レクチャーが進むにつれ、高校生達の出す音が変わってきました。
また、自身のニューヨーク時代のエピソードも交え、音楽への向き合い方を語る一幕も。
「各々が吹きたい方法で演奏してもまとまるのがアンサンブルの良いところ。自由に好きなようにやってみよう!」
「音楽は同時に音を出して繋がることができる言語。」
「自分から関わっていくことは、音楽以外でも大切なこと。音楽の正解は自分でつくる。」
というシンプルかつ熱いメッセージをたくさんいただきました。
そして、講師3名による演奏も披露。アイコンタクトやアドリブあふれる迫力ある演奏を間近で体感できました。
小曽根さん曰く「高校生だからといって容赦するのは、高校生に対して失礼。だから全力でやった!」とのこと。
終演後の浜松北高校吹奏楽部の皆さんのいきいきとした表情が印象的でした。
小曽根真さんとNo Name Horsesが出演する、グランシップクリスマス・ジャズ・ライヴは現在好評発売中です。
良い席はお早目にどうぞお早めに!
写真:グランシップ撮影サポーター 服部益躬