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ユネスコ無形文化遺産に指定され、日本が世界に誇る「能楽」「人形浄瑠璃 文楽」「歌舞伎」。
グランシップでは、これらの多彩な伝統芸能を年間通して多角的にお楽しみいただけるよう、様々な魅力にスポットをあてて毎年開催しています。
2017年度は「伝統芸能にみる“恋”」をテーマに、それぞれのジャンルで“恋”にまつわる演目を上演します。
現代にも通じる様々な人間模様や人情の機微などをご紹介しながら、伝統芸能の魅力をご案内。
テレビや雑誌、グランシップ広報誌の連載コラム『伝統芸は知るものではなく、身につけるもの。』でおなじみ、作家・岩下尚史さんが日本文化の幅広い知識をもとにその楽しみ方や魅力をお話します。
岩下尚史(いわした ひさふみ)
1961年熊本県生まれ。作家。
國學院大學文學部卒業後、新橋演舞場勤務を経て、処女作『芸者論 神々に扮することを忘れた日本人』で第20回和辻哲郎文化賞を受賞。ほかの著作には、『名妓の資格―細書・新柳夜咄』、『見出された恋―「金閣寺」への船出』がある。柔らかな物腰と、歯に衣着せない物言いのギャップが人気を呼び、各メディアに多数出演。