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グランシップ出前公演
人形浄瑠璃 文楽【周智郡森町】
ユネスコ無形文化遺産、日本が世界に誇る伝統芸能
日時 | 2017年3月12日(日)14:00開演(13:30開場) |
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会場 | 森町文化会館 大ホール(静岡県周智郡森町森1485) |
料金 |
全席指定/一般3,600円 こども・学生1,000円 ※未就学児入場不可 ミキホール友の会・いわた文化友の会/3,200円 (グランシップ以外での販売は3/4まで) 【3/5(日)10:00より直前割引開始!】 一般3,600円 ⇒ 2,880円 ※こども・学生料金は1,000円 グランシップホームページ、電話(054-289-9000)、窓口で販売します。 <<バスツアーの申込は受付終了しました>> ★★★中部地区発!らくらくバスツアーもご用意!★★★ 「森町文楽公演&文楽ワークショップ見学と日本最大級 お雛様約3,000体の可睡斎ひなまつり」 <行程>清水旧西友前(7:40発)⇒静岡駅南口(8:10発)⇒焼津駅北口(8:50発)⇒可睡斎ひなまつり(10:00~11:00)⇒袋井地元グルメの昼食とちょっと買物(11:20~12:30)⇒「わかる!文楽入門講座」見学(13:00~13:30)⇒文楽公演鑑賞(14:00~17:00)⇒焼津駅(17:50着)⇒静岡駅(18:30着)⇒清水(18:50着) 【旅行代金】 大人12,600円 中学生以下10,000円 (観劇チケット・公演プログラム・入場料・交通費・昼食・保険料含) ※ご自身で観劇チケットを購入された方も、ご参加いただけます。 【主催・お申し込み】(株)コトブキ観光 TEL.054-281-0393 https://www.granship.or.jp/files/data/000195.pdf |
主催 | 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県、森町ミキホール文化振興会 |
後援 | 文化庁、静岡県教育委員会、森町教育委員会、森町文化協会 |
問合せ |
グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000 |
日本が世界に誇る伝統芸能「人形浄瑠璃文楽」。
今回は、森町文化会館ミキホールでの出前公演。
字幕表記や出演者によるあらすじ解説もあるので、初めての方にもオススメ。
演目:「妹背山婦女庭訓」~杉酒屋の段 ~道行恋苧環 ~姫戻りの段 ~金殿の段
配役表はこちら
<<チケット購入者限定!>>
「わかる!文楽入門講座」
公演に出演している技芸員による、太夫・三味線の解説や実演などを間近でごらんいただけます。
2017年3月12日(日) 13:00~13:30
森町文化会館 小ホール
申込不要/直接会場にお越しください。 ※先着順
「妹背山婦女庭訓」あらすじ
◆妹背山婦女庭訓
古代、大和で起きた蘇我入鹿のクーデター。ひそかに討伐計画を進める藤原鎌足・淡海父子-のちの天智天皇と藤原鎌足による蘇我入鹿暗殺(645年)を題材とし、大和の様々な伝承を織り込んだ、近松半二ほか合作の五段の時代物で、明和八年(1771)、竹本座初演。入鹿討伐に巻き込まれた庶民の娘の悲恋を描く四段目をお届けします。
【杉酒屋の段】今日は七夕。三輪の里の杉酒屋の娘お三輪が、糸先に針をつけた紅白の苧環を供えて星に願うのは、最近隣りに引っ越して来た求馬との変わらぬ愛。ところが、求馬のもとには毎夜美しい姫が訪れていました。顔をあわせたお三輪と姫は、求馬の取りあいに。やがて夜道を駆け去る姫。決して素姓を明かさない姫の正体を暴こうと、あとを追う求馬。恋人を奪われまいと、お三輪も苧環を持ったまま追いかけます。
【道行恋苧環】姫に追いついた求馬とお三輪。再び求馬を奪いあう二人。夜明けが迫り、先を急ぐ姫の袂に、求馬は手にしていた苧環の針をつけ、糸を頼りに追跡します。お三輪も同じく求馬の裾に針を刺したのですが……。
【姫戻りの段】姫が戻った先は入鹿の御殿。求馬実は淡海との恋を叶えるため、入鹿の妹であることを隠していた橘姫は、淡海のために、命に替えても、宮中から入鹿が盗んだ宝剣を奪い返そうと決意します。
【金殿の段】途中で糸が切れ、やっとのことで御殿にたどり着いたお三輪。その耳に、今宵、求馬と姫が祝言を挙げるとの話が。恋人を奪われ、官女たちからも散々に辱められ、嫉妬と怒りに荒れ狂うお三輪を刺したのは、鎌足降参の使者漁師鱶七と偽って入鹿のもとに来ていた、鎌足の家来金輪五郎でした。鹿の生血を飲んだ母から生まれた入鹿の唯一の弱点は、爪黒の鹿の血と嫉妬に狂う女の生血とを注ぎかけた笛の音を聞くと、意識を失うというもの。既に鹿の血は鎌足の手にあり、あと必要だったのは女の血。それが得られた今こそ入鹿討伐のとき―求馬の正体を知らされ、自身の死が恋人の役に立つことを喜んだお三輪は、ひたすら求馬を恋い慕い、息絶えます。
美男美女三人による星空のもとでの美しい道行、豪華な御殿、そこに迷いこんだ娘の恋ゆえの不安や悲しみ、激しい怒りと哀れな最期、官女の意地悪さも含めて、見どころにあふれた人気演目です。