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開催レポート
講演会

~対話する時代の、ネットワークを考える~
ふじのくに文化情報フォーラム2017
隣の人がその答えを持っている。かもしれない。

日時 2017年3月4日(土)
表彰式/11:30~12:00
基調講演/13:00~交流プログラム/14:00~
会場 6階 交流ホール
11階 会議ホール・風
料金 参加無料 ※事前申込制
TEL.054-289-9000  FAX.054-203-5716  E-mail.info@granship.or.jp
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000

県内の文化芸術活動を支援するふじのくに文化情報センターと、文化団体、アーティスト、来場者との対話を通して『ネットワーク』について体験し、考えます。

【基調講演】13:00~13:50 会場:11階会議ホール・風
「ローカルカルチャーのつくり方~場×メディアで地域を“編集”する~」
講師:影山裕樹氏(編集者、プランニング・エディター) 

【交流プログラム】14:00~17:00 会場:6階交流ホール
「20’s Doors~未来へと続く20のドア~」
静岡県内で活動する20人のテーブルを巡りながら、グループで対話を重ね、多彩なアイディアを交換、共有します。
進行:平野雅彦(ふじのくに文化情報センター長)、井上泉(シズオカオーケストラ)

ファシリテーター:
デレック・バストン (建築家、株式会社 WEST COAST 代表)
madoi (発酵食スペシャリスト・発酵料理研究家)
内藤孝次&村上順一 (Graphic and Design CAPSULE INC./アートディレクター、フォトグラファー)
今井洋志 (NPO法人フューチャーセンター・サポートネットESUNE ディレクター)
さかいともこ (動物園散歩人(元・動物園ライター))
生形秀之 (オートバイレーサー、レーシングチームオーナー)
奈良岡将英 (静岡新聞社・静岡放送 社長室経営戦略推進部 副部長 作曲家、編集家、キーボディスト、映像作家)
かん吉  (ブロガー、Webマーケター)
望月祐 (BARATEE編集部)
成島洋子 (SPAC芸術局長)
菅沼新太 (大道芸ワールドカップin静岡 チーフディレクター)
Kisser (プロマジシャン)
柴山広行 (丁子屋14代目)
丹羽崇元 (僧侶)
スナオマサカズ (タレント、ラジオパーソナリティ)
鈴木駿矢 (シェアハウス「コクーンベース静岡」運営事務局代表)
望月大二郎 (株式会社ホープフィールド代表)
杉山稔明 (志太こどもミュージカル演出)
道川綿未 (国際陶芸フェスティバル inささま、企業組合くれば)
※ファシリテーターは一部変更となる可能性があります。

■ふじのくに文化情報フォーラム2017最新情報はふじのくに文化情報センターFacebookで随時更新!
https://www.facebook.com/shiz.bunka/



※フォーラムの前には、第30回ふじのくに地域文化活動賞表彰式を実施します。

影山 裕樹(かげやま ゆうき)

影山裕樹(編集者、プランニング・エディター)
1982年、東京生まれ。雑誌編集部、出版社勤務を経てフリーに。アート・カルチャー書の企画・編集、ウェブや雑誌での執筆活動のほか、各地の地域プロジェクトに編集者、ディレクターとして関わる。著書に、全国各地の大人版・秘密基地を取材した『大人が作る秘密基地』(DU BOOKS)、同じく全国の雑誌やフリーペーパーの作り手を取材した『ローカルメディアのつくりかた』(学芸出版社)がある。NPO法人 芸術公社、路上観察グループ・新しい骨董などの活動も。

開催レポート

3/4(土)第30回ふじのくに地域文化活動賞表彰式・ふじのくに文化情報フォーラム2017を開催しました。

3月4日(土)に「第30回ふじのくに地域文化活動賞表彰式」「ふじのくに文化情報フォーラム」を開催しました。

今年で30回を迎える〈ふじのくに地域文化活動賞〉は、県内各地で地域活性化に貢献する優れた文化活動に取り組む団体を表彰しています。今年度は昨年12月に開催された選考委員会にて、数ある応募団体の中から7団体の受賞が決定しました。


〈地域文化活動賞〉

静岡県童謡の会

K's pro.

〈地域文化活動奨励賞〉

浜松スイングバンド

静岡浪曲愛好会

梅園ジャカランダ遊歩道を美守る会

駿河半紙技術研究会

〈地域文化活動努力賞〉

磐田ジュニアホステリングクラブ

受賞団体のみなさん、おめでとうございます。

みなさんとても良い表情でした。

更なるご活躍を期待しています!

続く午後は、「ふじのくに文化情報フォーラム」

景山祐樹さんによる基調講演「ローカルカルチャーのつくり方~場×メディアで地域を編集する~」では、各地の事例を紹介しながら、地域情報誌を活用したこれからの地域づくりについてお話いただきました。地域の課題や社会問題について地域情報誌で話題作りをすることで、解決につなげていくという手法は興味深く、地域にすでにある資源からローカルカルチャーを生み出していくことが必要とされていると感じました。

会場を6階交流ホールに移動して行われた交流プログラム「20's Doors~未来へと続く扉~」

進行は、ふじのくに文化情報センターのセンター長・平野雅彦先生と、シズオカオーケストラを主宰する井上泉さん。

20のテーブルごとにファシリテーターがいて、活動における課題について参加者と話し合います。

ファシリテーター、参加者ともに県内各地から様々な分野の方が参加しており、普段話す機会のない業界・世代との交流により、おもしろい化学反応が各所で生まれているようでした。

交流プログラムは今回初の試みでしたが、対話を重ねるなかで課題解決の糸口が見えたり、根本となっていた問題の掘り起しにつながったりと、20分×3ラウンドでは足りないくらいどのテーブルも熱く盛り上がっていました。

今回のフォーラムを通して生まれたネットワークが、新たなアイディアや企画につながり、地域の文化活動が盛り上がるきっかけとなれば幸いです。


静岡県文化情報総合サイト

http://www.shiz-bunka.com/ 

ふじのくに文化情報Facebook

https://www.facebook.com/shiz.bunka/?fref=nf

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