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音楽
ワールドミュージック

バンドネオン/アコーディオンの世界的名手が再びグランシップに登場!
ガリアーノ×ピアソラ オーケストラ・アンサンブル金沢

日時 2017年2月23日(木) 19:00~
会場 中ホール・大地
料金 S席5,100円 A席4,100円 こども・学生1,000円
※こども・学生は28歳以下の学生
※未就学児入場不可

≪2/16(木)10:00~直前割引開始≫
S席5,100円→4,080円
A席4,100円→3,280円
※こども・学生は1,000円です。
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000


(C)Jean-Baptiste Millot

一昨年、客席を総立ちにさせた世界的バンドネオン奏者、リシャール・ガリアーノが再びグランシップに登場!
日本屈指の室内管弦楽団「オーケストラ・アンサンブル金沢」との共演で、ピアソラの楽曲を中心にお届けします。

ガリアーノによる「ブエノスアイレスの冬」の一部をこちらからご覧いただけます。
※当日はオーケストラ・アンサンブル金沢が出演します。

【出演】
リシャール・ガリアーノ(アコーディオン、バンドネオン)
ベルトラン・セヴェラ(ヴァイオリン/アンサンブル・リーダー)
オーケストラ・アンサンブル金沢

【曲目】
ピアソラ:リベルタンゴ/「ブエノスアイレスの四季」より 冬~春/アディオス・ノニーノ/バンドネオン協奏曲/オブリビオン 他
ガリアーノ:オパール協奏曲/フランス小組曲/マルゴーのワルツ/クロードの為のタンゴ 他
※演奏曲目は変更となる場合があります。

リシャール・ガリアーノ

1950年フランス生まれ。父親からピアノとアコーディオンの手ほどきを受け、クロード・ノエルによってジャズに触れる。 
その後、ニースの音楽院で対位法、和声、トロンボーンを学ぶ傍ら、CMA世界アコーディオンコンクールにてバッハ、チャイコフスキー、ガーシュイン、ラヴェルの楽曲を演奏し、1966年から3年連続で優勝。1969年に音楽院を首席で卒業した後、バルバラ、シャルル・アズナブール、ジュリエット・グレコ、ジョルジュ・ムスタキといったシャンソン歌手と共演。
1983年ピアソラによってパリのコメディー・フランセーズで上演された舞台「真夏の夜の夢」で、バンドネオンのソリストとして抜擢され、それ以来、ピアソラとの親交は1992年ピアソラの死まで続いた。また、チェット・ベイカー、ロン・カーター、トゥーツ・シールマン、ウィントン・マルサリス、ゲイリー・バートン等、多くの偉大な音楽家とステージに立ち、世界中の名だたるジャズ・フェスティヴァルに出演。
これまでにリリースされた自身のLP、CD、DVDは30タイトルを越え、1993年フランスジャズ界のグラミー賞ともいえる「ジャンゴ・ラインハルト賞」、「年間最優秀ジャズ音楽家賞」を受賞。日本でも2回にわたる「東京JAZZ」、「モントルー・ジャズ・フェスティヴァル・ジャパン・イン・かわさき2013」への出演、寺井尚子やCobaとの共演、ブルーノートでの来日公演などを通じ、ファンを増やしている。
(写真(C)Jean-Baptiste Millot)

オーケストラ・アンサンブル金沢

1988年、世界的指揮者、故岩城宏之が創設音楽監督(現在、永久名誉音楽監督)を務め、多くの外国人を含む40名からなる日本最初のプロの室内オーケストラとして石川県と金沢市が設立。2001年金沢駅東口に開館した石川県立音楽堂を本拠地とし、世界的アーティストとの共演による定期公演や、北陸、東京、大阪、名古屋での定期公演など年間約100公演を行っている。これまでにシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭(ドイツ)、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノフェスティヴァル(フランス)など音楽祭からの招聘を含む18度の海外公演を実施。設立時よりコンポーザー・イン・レジデンス(現コンポーザー・オブ・ザ・イヤー)制を実施、多くの委嘱作品を初演、CD化している。ジュニアの指導、学生との共演、邦楽との共同制作などオーケストラ育成・普及活動にも積極的に取り組んでいる。ドイツグラモフォン、ワーナーミュージックジャパン、エイベックスなどメジャーレーベルより90枚を超えるCDを発売。07年より、指揮者の井上道義を音楽監督に迎え、新たな活動を展開し、注目を集めている。08年より毎年開催されている世界的音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ金沢」の中心的役割を担っている。
公式ホームページ http://www.oek.jp

開催レポート

リシャール・ガリアーノ、再びグランシップへ!オーケストラ・アンサンブル金沢との静岡でしか観られないステージをお見逃しなく!

2017年02月13日(月)

2年前にグランシップ中ホール・大地に登場。

観客が総立ちとなり惜しみないスタンディング・オベーションを贈った世界的バンドネオン奏者リシャール・ガリアーノが、再びグランシップのステージに立ちます。

今回の公演で、ガリアーノはアストル・ピアソラと自身の楽曲を演奏します。

タンゴに革命を起こした大作曲家で、自身もバンドネオン奏者だったピアソラ。ガリアーノとピアソラの出会いは1983年のパリ。ピアソラが音楽監督を務めていた舞台でガリアーノをソリストとして指名して以来、ピアソラがこの世を去るまで、二人の交流は続きました。

今回は「リベルタンゴ」、「ブエノスアイレスの冬~春」、「アディオス・ノニーノ」といったピアソラの代表曲を披露します。

(「ブエノスアイレスの冬」の一部をご覧いただけます。2月23日(木)はオーケストラ・アンサンブル金沢と共演します。)


また、今回は、金沢を拠点に国内外で活躍する日本屈指の楽団「オーケストラ・アンサンブル金沢」がガリアーノと共演。クラシック音楽の精鋭達がガリアーノのバンドネオンとどのような音楽を創りだすのかも見所のひとつです。

クラシックに留まらず、タンゴ、ジャズ、シャンソンと、様々な音楽のエッセンスが見事に交ざり合った音楽を、是非生のステージでお楽しみください。

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