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グランシップ懐かしの映画会
洋画劇場 『誰が為に鐘は鳴る』『ホワイト・クリスマス』

日時 2016年12月3日(土) 
10:30~「誰が為に鐘は鳴る」
13:30~「ホワイト・クリスマス」
会場 2階 映像ホール
全席自由
料金 全席自由/1作品500円 こども(3歳~中学生)100円 ※事前申込制

【申込方法】
住所・氏名・電話番号・参加人数を下記までお知らせください。
グランシップチケットセンターTEL:054-289-9000 (10:00~18:30) 
FAX:054-203-5716  E-mail:info@granship.or.jp
WEB申込フォーム https://www.granship.or.jp/entryform/
主催 グランシップ優秀映画鑑賞推進事業実行委員会、(公財)静岡県文化財団
問合せ グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000


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グランシップサポーター企画「懐かしの映画会」洋画劇場!

今年はヘミングウェイの小説を映画化した不朽の名作『誰が為に鐘は鳴る』、クリスマスシーズンにぴったりの定番映画『ホワイト・クリスマス』の二本をお送りします。

10:30~13:15 『誰が為に鐘は鳴る』(1943年 アメリカ カラー 165分 字幕版)

13:30~15:30 『ホワイト・クリスマス』(1954年 アメリカ カラー 120分 字幕版)

※午前午後2作品鑑賞されるお客様は作品の間の休憩時間が短いので予めご了承のうえお申込みください。


 
 

『誰が為に鐘は鳴る』 1943年 アメリカ カラー 165分 字幕版

監督:サム・ウッド
脚本:ダドリー・ニコルズ
原作:アーネスト・ヘミングウェイ
音楽:ヴィクター・ヤング
出演:ゲイリー・クーパー、イングリッド・バーグマン、エイキム・タミロフ

  1937年。内乱のスペイン北部では、アメリカのカレッジ教授ロバート・ジョーダン(ゲイリー・クーパー)が人民戦線派に投じて右翼のフランコに対するゲリラを行なっていた。ジプシーのゲリラに援助を頼むためその本拠地を訪れたロバートは、美しい娘マリア(イングリッド・バーグマン)と出会い、二人は激しく惹かれ合うが…

『ホワイト・クリスマス』 1954年 アメリカ カラー 120分 字幕版

監督:マイケル・カーティス
脚本:ノーマン・クラスナ、ノーマン・パナマ、メルヴィン・フランク
音楽:アーヴィング・バーリン
出演:ビング・クロスビー、ダニー・ケイ、ローズマリー・クルーニー、ヴェラ・エレン 

 芸人コンビのボブ(ビング・クロスビー)とフィル(ダニー・ケイ)は戦争中の旧友で、戦後、ラジオに舞台に大活躍していた。あるホテルのショウに出ていた芸人姉妹のベティ(ローズマリー・クルーニー)とジュディ(ヴェラ・エレン)に好意を持ったボブとフィルは、自分たちの興行で困っている彼女たちを援助しようとする。だが、私利私欲からショーを企画していると勘違いされ・・・

【同時期開催】写真展「グランシップの記録~グランシップサポーター記録写真で振り返る~」

写真展「グランシップの記録~グランシップサポーター記録写真で振り返る~」

時間 9:00~21:30 ※休館日除く
会場 3階共通ロビー
観覧無料

開催レポート

グランシップ懐かしの映画会「洋画劇場」を開催しました

2016年12月03日(土)

12月3日(土)に映像ホールにてグランシップ懐かしの映画会「洋画劇場」を開催しました。

「懐かしの映画会」はグランシップを支えるボランティアであるグランシップサポーターによって企画運営されています。

会場ロビーにはサポーターによる作品に関する展示も。

今回の上映作品は『誰が為に鐘は鳴る』と『ホワイト・クリスマス』

どちらの作品も映画史に残る不朽の名作です。

中には1日通しでご覧になった映画好きのお客様もいらっしゃいました。

今回の洋画劇場ではのべ100名以上のお客様にお楽しみいただくことができました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!

企画サポーターは2つの映画上映会(フィルム映画上映会10/15-16・洋画劇場12/3)に向け、上映作品の検討から当日の展示・運営まで5月から打ち合わせを重ね、準備をしてきました。サポーターのみなさんお疲れ様でした。

*10月に開催されたフィルム上映会の様子が優秀映画鑑賞推進事業HPで紹介されました





12/3(土)懐かしの映画会「洋画劇場」作品紹介

2016年11月26日(土)

こんにちはグランシップサポーターのOです。         
12月3日(土)に開催されるグランシップ懐かしの映画会「洋画劇場」の作品を紹介します。   

今回はアメリカのノーベル文学賞作家アーネスト・へミングウェイ原作の「誰が為に鐘は鳴る」とアーヴィング・バーリン作曲のクリスマスミュージカル「ホワイト・クリスマス」の2作品を上映します。   

スケジュールは
12月3日(土)
10:30~13:15 「誰が為に鐘は鳴る」
13:30~15:30 「ホワイト・クリスマス」

「誰が為に鐘は鳴る」

1943年 アメリカ映画 カラー作品 165分         
監督:サム・ウッド
原作:アーネスト・ヘミングウェイ
音楽:ヴィクター・ヤング             
解説:         
アーネスト・ヘミングウェイはスペインを愛し、闘牛を愛した作家でした。1936年にスペイン内戦が勃発すると人民政府軍を支援、義勇兵としても参戦し、ナチスドイツやイタリアの支援を受けた反乱軍と戦いました。その時の内戦の実状や体験をふまえて、「誰が為に鐘は鳴る」を著しました。映画化に当たり、監督のサム・ウッドは当時ハリウッドで人気絶頂の大スター、ゲイリー・クーパーと、まだ20代であった美人女優のイングリッド・バーグマンを主演に選びました。二人ともヘミングウェイが希望した俳優でした。

あらすじ:         
アメリカのカレッジでスペイン語を教えていた教師ロベルト(ゲイリー・クーパー)はスペイン内戦で人民政府軍の義勇兵として従軍していました。軍の司令部から密命を受け、総攻撃と同時に反乱軍の唯一支援ルートの鉄橋を爆破する任務をおびて、山岳地帯の地元のゲリラグループに合流しました。そこではボスのパブロ(エイキム・タミロフ)と妻ピラー(カティーナ・パクシヌー)が指揮していました。しかしパブロはかっての覇気を無くして、リーダーとしての信頼を失っていました。また、そこには短髪の美しい娘マリア(イングリッド・バーグマン)がいて炊事の世話をしていました。マリアは両親を反乱軍に殺害されて、自身も頭を坊主にされるなどひどい目にあい、仲間に助けられていたのです。ロベルトとマリアは一目で惹かれ合い、激しい恋に落ちました。しかし・・・

みどころ:         
気になるのは、やはりロベルトとマリアの戦時下の刹那的な恋の行方。さらにグループ内のパブロの言動を巡っての確執です。また、別のゲリラグループと反乱軍の雪上の壮絶な銃撃戦と爆撃もみどころです。そしてクライマックス、彼らの犠牲で橋の爆破に取り掛かりますが、果たして結末は如何に。涙なくしては語れない感動の物語です。

 「ホワイト・クリスマス」

1954年アメリカ映画 カラー作品 120分         
監督:マイケル・カーチス         
脚本:ノーマン・クラスナ、ノーマン・パナマ、メルヴイン・フランク   
音楽:アーヴィング・バーリン              
解説:         
この作品は映画界に革命をもたらしたビスタビジョンの第一回作品です。ビスタビジョンはスクリーンの大きさのひとつで、特徴は画面が鮮明で色彩が従来に比べてはるかに美しく立体感があることです。監督は「カサブランカ」のマイケル・カーチスです。音楽(作詞作曲)はアービング・バーリンで特に「ホワイト・クリスマス」はクリスマスソングで史上最もヒットした名曲と言われ、主演で歌手のビング・クロスビーの歌唱が定番となっています。本編でも重要な場面で歌われています。また、ダニー・ケイは俳優、歌手、コメディアンとして活躍、一世を風靡しました。共演のローズマリー・クルーニーとブェラ=マイルズは歌手として、ダンサーとしても活躍し、この作品をより華麗なものにしています。         
あらすじ:         
第2次大戦末期、部下に"オヤジ"と慕われたウェイヴァリー将軍(デイーン・ジャガー)が退役することになり、部下のボブ(ビング・クロスビー)とフィル(ダニー・ケイ)はクリスマスイヴに部隊をあげて歓送会を開きました。終戦後、ボブとフィルは得意の歌とダンスでコンビを組みショービジネス界で人気を博していました。ある冬、二人は歌手でダンサーのベテイ(ローズマリー・クルーニー)とその妹ジュデイ(ヴェラ・エレン)を連れてクリスマスを銀世界で楽しく過ごすためにバーモントに向かいました。ところが、バーモントはまだ雪が無く、しかも泊まるホテルは"オヤジ"ウェイヴァリー将軍の経営するホテルで、武士の商法らしく経営難でした。それを知ったボブとフィルはオヤジを救うために、ある計画を立てました。果たして・・・         
みどころ:         
ビング・クロスビーとダニー・ケイの掛合いが面白おかしく笑いを誘います。しかし、歌とダンスに関しては流石、ミュージカル映画らしく華麗で圧巻です。この映画はクリスマスにふさわしいハートウオーミングな作品で、きっと幸せな清々しい気分になれますよ。それでは、今年も楽しいクリスマスを迎えましょう!

グランシップ懐かしの映画会はグランシップのボランティアであるグランシップサポーターの有志が集まって企画運営しています。

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