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ヴァイオリニスト・五嶋みどりがグランシップに初登場。
指揮は「グランシップ音楽の広場」でおなじみ、世界で活躍するマエストロ・広上淳一。
創立60周年を迎え、今、目覚ましい活躍を見せる京都市交響楽団との共演をお見逃しなく!
【出演】
広上淳一(指揮)
五嶋みどり(ヴァイオリン)
京都市交響楽団(管弦楽)
【曲目】
モーツァルト:「後宮からの逃走」序曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
五嶋みどり
11歳でニューヨーク・フィルとの共演でデビュー以来、指揮者ではバーンスタイン、アバド、小澤、ヤンソンス、器楽奏者ではスターン、ヨーヨー・マ、オーケストラではベルリン・フィル、ウィーン・フィルをはじめ著名な音楽家と共演を重ねる。世界で年約100回のコンサートに出演する傍ら、「認定NPO法人ミュージック・シェアリング」など日米で4つの団体/プログラムを設立し、音楽家による社会貢献活動のモデルとして20年以上先導的な役割を果たしている。南カリフォルニア大学ソーントン音楽学校「ハイフェッツ・チェアー」兼特別教授。2007年より国連ピース・メッセンジャー。ソリストとして参加した「ヒンデミット作品集」は第56回グラミー賞最優秀クラシック・コンペンディアム賞を受賞。使用楽器はグァルネリ・デル・ジェス「エクス・フーベルマン」(1734年作)。http://www.gotomidori.com/
広上淳一
東京音大指揮科に学ぶ。1984年第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始。1991~1995年ノールショピング響首席指揮者、1991~2000年日本フィル正指揮者、1998~2000年リンブルク響首席指揮者、2006~2008年コロンバス響音楽監督を歴任する傍らフランス国立管、ベルリン放送響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響など欧米各地のオーケストラに客演。国内では全国各地のオーケストラはもとより、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管へも客演。オペラでも、シドニー歌劇場《仮面舞踏会》や《リゴレット》が高く評価されたのをはじめ、国内外で活躍。2015年4月京都市交響楽団とともにサントリー音楽賞受賞。現在、京都市交響楽団常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー。東京音楽大学指揮科教授。京都市立芸術大学客員教授。
京都市交響楽団
日本唯一の自治体直営オーケストラとして1956年創立。楽器講習会や音楽鑑賞教室、福祉施設への訪問演奏等にも積極的に取り組み、2007年「第25回京都府文化賞特別功労賞」「京都創造者大賞2007」受賞。2008年4月、第12代常任指揮者に広上淳一、桂冠指揮者に大友直人が就任。2014年4月からは常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーに広上淳一、常任首席客演指揮者に高関健、常任客演指揮者に下野竜也が就任。2015年「第27回ミュージック・ペンクラブ音楽賞」「第46回サントリー音楽賞」受賞。2015年6月には18年ぶりのヨーロッパ公演を成功させて、本年創立60周年という節目の年に、名実ともに文化芸術都市・京都にふさわしい「世界に誇れるオーケストラ」を目指して更なる前進を図っている。