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<全席完売>
広上淳一×五嶋みどり×京都市交響楽団 ~京都市交響楽団創立60周年記念~

日時 2016年9月8日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場 中ホール・大地
全席指定
料金 <<全席完売しました>>
S席6,200円、A席5,100円、こども・学生1,000円
主催 公益財団法人静岡県文化財団・静岡県
共催 公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団・京都市交響楽団創立60周年事業実行委員会
協賛 セキスイハイム東海株式会社


五嶋みどり (C)T.Sanders

広上淳一

京都市交響楽団

ヴァイオリニスト・五嶋みどりがグランシップに初登場。
指揮は「グランシップ音楽の広場」でおなじみ、世界で活躍するマエストロ・広上淳一。
創立60周年を迎え、今、目覚ましい活躍を見せる京都市交響楽団との共演をお見逃しなく!

【出演】
広上淳一(指揮)
五嶋みどり(ヴァイオリン)
京都市交響楽団(管弦楽)

【曲目】
モーツァルト:「後宮からの逃走」序曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」

五嶋みどり

11歳でニューヨーク・フィルとの共演でデビュー以来、指揮者ではバーンスタイン、アバド、小澤、ヤンソンス、器楽奏者ではスターン、ヨーヨー・マ、オーケストラではベルリン・フィル、ウィーン・フィルをはじめ著名な音楽家と共演を重ねる。世界で年約100回のコンサートに出演する傍ら、「認定NPO法人ミュージック・シェアリング」など日米で4つの団体/プログラムを設立し、音楽家による社会貢献活動のモデルとして20年以上先導的な役割を果たしている。南カリフォルニア大学ソーントン音楽学校「ハイフェッツ・チェアー」兼特別教授。2007年より国連ピース・メッセンジャー。ソリストとして参加した「ヒンデミット作品集」は第56回グラミー賞最優秀クラシック・コンペンディアム賞を受賞。使用楽器はグァルネリ・デル・ジェス「エクス・フーベルマン」(1734年作)。http://www.gotomidori.com/

広上淳一

東京音大指揮科に学ぶ。1984年第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始。1991~1995年ノールショピング響首席指揮者、1991~2000年日本フィル正指揮者、1998~2000年リンブルク響首席指揮者、2006~2008年コロンバス響音楽監督を歴任する傍らフランス国立管、ベルリン放送響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響など欧米各地のオーケストラに客演。国内では全国各地のオーケストラはもとより、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管へも客演。オペラでも、シドニー歌劇場《仮面舞踏会》や《リゴレット》が高く評価されたのをはじめ、国内外で活躍。2015年4月京都市交響楽団とともにサントリー音楽賞受賞。現在、京都市交響楽団常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー。東京音楽大学指揮科教授。京都市立芸術大学客員教授。

京都市交響楽団

日本唯一の自治体直営オーケストラとして1956年創立。楽器講習会や音楽鑑賞教室、福祉施設への訪問演奏等にも積極的に取り組み、2007年「第25回京都府文化賞特別功労賞」「京都創造者大賞2007」受賞。2008年4月、第12代常任指揮者に広上淳一、桂冠指揮者に大友直人が就任。2014年4月からは常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーに広上淳一、常任首席客演指揮者に高関健、常任客演指揮者に下野竜也が就任。2015年「第27回ミュージック・ペンクラブ音楽賞」「第46回サントリー音楽賞」受賞。2015年6月には18年ぶりのヨーロッパ公演を成功させて、本年創立60周年という節目の年に、名実ともに文化芸術都市・京都にふさわしい「世界に誇れるオーケストラ」を目指して更なる前進を図っている。

開催レポート

満員御礼!「広上淳一×五嶋みどり×京都市交響楽団」を開催しました。

広上淳一さん
五嶋みどりさん
サイン会

2016年09月09日(金)

昨年「サントリー音楽賞」を受賞した、今最も勢いのあるオーケストラ・京都市交響楽団が創立され、今年で60周年。

その記念ツアーが、9月8日(金)グランシップで幕を開けました。

指揮は、グランシップ真夏の恒例イベント「音楽の広場」でもお馴染みのマエストロ広上淳一さん。

そして、今回はヴァイオリニストの五嶋みどりさんがグランシップに初登場!

演奏するのはチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調。

高度な技術に裏打ちされた、緻密かつ表現力豊かな演奏は圧巻でした。

そして第一部の後もアンコール演奏が。ヴァイオリンのソロで奏でられるバッハは、緊張感が漲りつつも、エモーショナルで息をのむような演奏でした。

第二部はリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」。京都市交響楽団の技が光ります。

終了後には広上さんと五嶋さんによるサイン会も。こちらも多くの方にお集まりいただきました。

クラシック音楽の愉しみが凝縮されたようなコンサートでした。

なお、今回の公演のアンコール曲は下記の通りです。

■第一部 アンコール
J.S.バッハ「パルティータ第3番」よりプレリュード

■第二部 アンコール

武満徹「3つの映画音楽から」No.3「他人の顔」ワルツ

秋もグランシップでは注目のクラシックコンサートをご用意しております!

芸術の秋、思い切り音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか?

【チケット好評発売中】
11月23日(水・祝)「シェレンベルガーとカメラータ・ザルツブルクの仲間たち」
11月30日(金)「パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団」ヴァイオリン:樫本大進

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