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グランシップ出前公演
能楽入門公演【三島市】
はじめて能に触れる方にもオススメ。今年は三島市でも開催!

日時 2015年11月23日(月・祝)14:00開演(13:30開場)
会場 三島市民文化会館 大ホール
(411-0036 三島市一番町20番5号)
料金

全席指定/1,000円 
※往復はがきでのご応募ではありませんので、事前にチケットをご購入ください。

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★中部地区発!らくらくバスツアー 【受付終了】
<<藤枝・静岡・清水駅発着で三島の旬・味・歴史を訪ねるバスツアー>>

藤枝駅(7:30)→静岡駅(8:20)→清水西友前(8:45)→楽寿園菊まつりと宮家の楽寿館見学→三島の名園隆泉園を望む松韻にて地元名物を(昼食)→源氏ゆかりの三島大社参拝→能楽入門公演鑑賞<三島市民文化会館>(14:00~)→グルメ街道でショッピング→帰路(18:00~19:15頃)

旅行代金:9,800円(観劇・昼食・保険含)

【主催・お申込み】(株)コトブキ観光 TEL.054-281-0393
〒422-8021静岡市駿河区小鹿1丁目2番1号
静岡県知事登録旅行業第2-201号

チラシはこちら
https://www.granship.or.jp/data/pdf/1123mishima.pdf

主催 公益財団法人静岡県文化財団、三島市民文化会館、静岡県、静岡県能楽協会
共催 一般財団法人観世文庫
問合せ グランシップチケットセンター TEL054-289-9000


昨年の様子

「鵺」 撮影:前島吉裕

毎年、グランシップで大人気の能楽入門公演を三島で開催。
分かりやすい解説、楽しいお話、体験を通して、能楽の魅力を是非ご堪能ください。
能楽デビューにオススメの公演です。

【第一部】
・能のお話
・装束についての解説
・楽器紹介
・謡体験
【第二部】
・仕舞「頼政」
・ダイジェスト能「鵺」

出演:山階彌右衛門、観世芳伸 ほか


デジタルチラシはこちら
http://www.shizuoka-ebooks.jp/?post_type=bookinfo&p=4022

「鵺」(ぬえ) あらすじ

旅の僧(ワキ)は、摂津国・芦屋の里に着き、川岸の御堂で一夜を明かすことにします。
夜が更けると、そこに丸木舟に乗った異様な姿の舟人(前シテ)が漕ぎ寄せて来ます。僧は不審に思って名を尋ねると、舟人は、その昔源頼政に退治された鵺の亡霊であると明かし、その時の有様を語り、何処ともなく姿を消して行きます。
僧が弔いをしていると、鵺の亡霊(後シテ)が現れ、頼政に退治されたさまを見せて懺悔をし、淀川に流された行く末を述べ、救いを求めながら海中へと消えて行くのでした。

開催レポート

歴史のまち三島市で「能楽入門公演」を開催しました!

2015年11月23日(月)

毎年人気の「能楽入門公演」を、今年度はグランシップ公演に加えて三島市でも開催しました。
もちろん、9月に実施したグランシップ公演とは演目や内容も変えての開催。

今回の三島市での公演では、本番前に一般の方を対象としたワークショップを開催。
講師は、本公演に出演する一流の能楽師。
太鼓のグループと、

大鼓のグループ、

シテ方のグループに分かれて、それぞれ体験しました。

どのグループも、みなさん熱心に取り組まれていて、あっという間の30分でしたね。

会場となった大ホールのロビーでは、能面の展示と体験コーナー。
大人から子どもまで楽しそうに写真撮影をされていました。

本番では、観世流能楽師の山階彌右衛門先生が能楽について分かりやすく解説。
スクリーンも使用しながら、楽しいお話をしていただきました。

第二部では、なかなか上演する機会の少ない演目「鵺」のダイジェスト版。
途中で山階先生のストップがかかり、今どんな場面で、どんな登場人物がいるのかなど、丁寧に説明していただき、とても分かりやすくごらんいただけたかと思います。

最後はとても迫力のある場面で、客席のみなさんもその空気にくぎづけになっていました。

グランシップでは、はじめての方でもお楽しみいだけるよう、様々なアプローチで多彩な公演を上演しています。
次回は、本格的な能楽公演をごらんになってはいかがでしょうか。

1/24(日)には「グランシップ静岡能」を開催。
こちらの公演では、江戸時代の文献をもとに当時江戸城で開催された能を再現します。
数々の将軍に庇護されて受けつがれてきた伝統芸能を、ぜひお楽しみください。
チケットは現在発売中です。
詳しくはこちらをごらんくださいね!





グランシップを飛び出して、三島市で「能楽入門公演」を開催します。 

2015年11月18日(水)

はじめての方にも分かりやすくて楽しいと評判の「能楽入門公演」を、今年はグランシップ公演に加えて三島市民文化会館でも開催します。

もちろん、グランシップ公演とは異なる内容や演目をご用意。
前半は、観世流能楽師の山階彌右衛門さんによる能についての分かりやすい解説と、客席のみなさんも一緒に謡のお稽古を実施します。

後半は、仕舞「頼政」と能「鵺」を上演。

ダイジェスト能で、途中に解説を入れながらの上演を予定していますので、お気軽にお楽しみいただけます。

チケットは全席指定で1,000円(!)。
グランシップチケットセンターや、三島市民文化会館、WEBで販売中。
小学生以上でしたら、どなたでもご入場いただけます。





宝生流第二十代宗家・宝生和英さんが三嶋大社にて能を披露しました。

2015年12月15日(火)

先日11/23には、三島市民文化会館にて「グランシップ出前公演 能楽入門公演」を開催しました。
その流れを汲んで、また1/24に開催する「グランシップ静岡能」の関連イベントとして、歴史ある三嶋大社で宝生流第二十代宗家の宝生和英さんが能を奉納しました。

神主さんに先導され、能楽師が裃を着けて御殿に向かいました。

この後、御殿の中で参拝をし、舞殿で、連吟「四海波」と、仕舞「岩船」を奉納。

厳かな雰囲気の中にも、開かれた舞殿での能は、参拝に来られていたお客様に見守られ、あたたかい雰囲気さえも感じられました。
神様も喜んでいたのかもしれませんね。

無事に奉納を済ませたあと、三嶋大社の向かいにある「大社の杜みしま」のレストランのテラスで、プラスアルファのイベントを開催しました。
「大社の杜みしま」を建設、運営している加和太建設社長の河田社長と宝生氏の対談形式と、参加者による交流会。

それぞれフィールドは異なりますが、若くして組織の代表になられているお二人に、これからどんな活動をしていきたいかやこれまでの苦労話などの裏話を聞かせていただきながら、文化を通した地域活性などのお話などを参加されたみなさんとざっくばらんにお話することができました。
どんなジャンルであれ、強い信念を持ちながらまわりのみなさんとの連携を深めて取り組んでいくことの大切さをみなさん感じていたように思います。

難しそうとか敷居が高そうに感じる能楽も、その分野で一生懸命取り組んでいる方を知ることで、親しみを感じるきっかけになりなすね。

宗家がご出演される「グランシップ静岡能」は、1/24(日)に開催。

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