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伝統芸能の継承
上質で多彩な鑑賞
開催レポート
伝統芸能
能楽

グランシップ伝統芸能シリーズ
グランシップ静岡能 能楽入門公演
手頃な料金で、はじめての方にオススメ。

日時 2015年9月26日(土)14:00開演(13:30開場)
会場 中ホール・大地
全席指定
料金 1,000円 ※往復はがきでのご応募ではありません。事前にチケットをご購入ください。

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9/26(土)13:00~ 中ホール前にて当日券を販売します。
全席指定/1,000円
※残席わずか
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県、静岡県能楽協会、静岡新聞社・静岡放送
共催 一般財団法人観世文庫
協賛 株式会社紺文
後援 静岡県教育委員会、静岡市教育委員会
問合せ グランシップチケットセンター TEL054-289-9000


前回の様子

「敦盛」 撮影:前島吉裕

観世流能楽師が、能楽の魅力を実演を交えて分かりやすく解説します。
はじめて能を観る方のおすすめの公演。

◆第一部
能楽教室参加者による謡・仕舞発表会
◆第二部
観世流能楽師による能のおはなし
修羅能の世界  能「敦盛」・「田村」より
出演:山階彌右衛門、観世芳伸 ほか

公演当日お着物でご来場の方に先着でプレゼントをご用意。

中ホールロビーでは、実際にさわって付けることのできる「能面体験コーナー」をご用意。

チラシはこちら。
http://www.shizuoka-ebooks.jp/?post_type=bookinfo&p=3809

「敦盛」あらすじ

十六歳の平家の公達・平敦盛を討った熊谷直実(くまがいなおざね)は、僧・蓮生(れんせい)となり、戦場となった一の谷を訪れます。そこで草刈りの男が現れ、自分は敦盛の霊であることをほのめかします。
蓮生が、敦盛の菩提を弔っていると、敦盛の霊が現れ、平家一門の栄枯盛衰を物語り、舞を舞います。敦盛の霊は、討死の様を語りますが、菩提を弔ってくれた蓮生に恨みを捨てて消え去ります。


 

開催レポート

「グランシップ静岡能 能楽入門公演」が大好評で実施されました!

9/21わくわく能楽教室
9/21わくわく能楽教室
9/21わくわく能楽教室
9/21わくわく能楽教室
観世流第二十六世宗家の実弟・山階彌右衛門さん

少しお天気が心配された本日、「グランシップ静岡能 能楽入門公演」が開催されました。
2階席までいっぱいのお客様のご来場で、とても楽しそうな会場の雰囲気となりました。

ロビーでは、本物の能面を展示。

普段あまり近くで見ることができないものですが、今日は実際に手にとって付けることもできる貴重な機会でした。
目などの空いている穴は、想像以上に小さく、視界がかなり遮られます。
みなさん写真も撮って、とても楽しそうでした。

本番では、前半に3カ月間能楽のお稽古を付けたみなさんが練習の成果を発表。

緊張している様子も見られましたが、お稽古でがんばった結果を舞台で出すことができました。

そして、いよいよ山階彌右衛門先生による解説。
200番以上ある能の演目の中で、武士のお話はたった10番ほどしかないこと、また勝った武士の話は更に3番程度と少なく、負けた武士の話が多いという事も教えていただきました。
そんな修羅物のお話と、衣裳などの説明をしていただきました。
満席の客席で、どこからでも細かいところを観ることができるように、スクリーンも使用しました。
また、最後には「敦盛」のダイジェスト能を上演。

迫力のある動きと、分かりやすい解説ではじめての方のお楽しみいただけたかと思います。

お着物でご来場の方には、プレゼントもご用意し、華やかな雰囲気の公演となりました。

11/23には、三島市での公演もありますので、是非そちらもお楽しみに!
グランシップでの公演とは異なった内容でお届けします。





能楽入門公演に向けてお稽古生もラストスパート!

2015年09月21日(月)

7月からはじまった「わくわく能楽教室」も、いよいよ9/26の本番まで数日となりました。
今日はリハーサル前の最後のお稽古。
祝日ということもあってか、みなさんお稽古開始時間よりも自主的に早く来てラストスパートに入ってきました。

今日は、能舞台の出入りの確認をしながら、謡と仕舞に取り組みました。
みんなで一緒に出演する謡もだいぶ大きな声が出るようになっています。

表情もキリッとひきしまってきました。
当日披露する「鞍馬天狗」は、途中少し難しい節もありますが、なんとかマスターできた様子。

そして、2~3人でペアになって披露する仕舞では、立ち位置、出入りの流れを確認しました。

お隣の位置も気にしながら、きれいに並びます。

扇を上げる角度も、揃えなければいけません。

地謡に合わせて動き、はじめにいた場所に戻るのも意外と難しいものです。

次は、能舞台で最後のリハーサル。
是非、本番の第1部でお稽古の成果をごらんくださいね。
第2部では、能についての解説と実演を披露します。
これまでよりも更に分かりやすく、様々な機材を使っての公演になりますので、是非お楽しみに!!

9/26(土)14:00~
「グランシップ静岡能 能楽入門公演」
チケットは全席指定/1,000円!!!




一流の能楽師による入門公演が1,000円で!

2015年09月02日(水)

能楽に触れるのがはじめての方や、学生のみなさんでもお楽しみいただける「グランシップ静岡能 能楽入門公演」。
昨年はグランシップ改修工事による休館のため、御殿場市で開催しましたが、今回2年ぶりにグランシップに戻ります。

この公演は、静岡県にもゆかりの深い能楽をどなたでも楽しんでいただけるよう、能楽の楽器、装束など解説や演目の見どころなどを一流の能楽師が分かりやすくお話しします。
今回の解説は、観世流第二十六世宗家の実弟・山階彌右衛門さん。

実際に、楽器や装束を見せていただきながらお話しを聞く事ができます。
また、会場のお客様も一緒に体験できる謡のお稽古もありますので、こちらもお楽しみに。

会場の中ホールロビーでは、能面の展示もありますので、ぜひ手に取ってごらんください。
想像している以上に、視界が狭く、能楽師の方のすごさを感じることができるはず。

この「グランシップ静岡能 能楽入門公演」は、全席1,000円!!
お手頃価格で、はじめての能楽を楽しんでみませんか?

チケットは好評発売中。
1階席は残席少なくなっていますので、お早めに。
グランシップチケットセンター窓口、電話(054-289-9000)、WEBからご予約できます。

9/26(土)14:00~
「グランシップ静岡能 能楽入門公演」




「わくわく能楽教室」2回目のお稽古。

2015年07月13日(月)

小学生から大学生までが参加している「わくわく能楽教室」の2回目のお稽古が実施されました。

今日からは、新しい扇も届き、本格的に始まります。
子どもたちの中には、扇を持つのがはじめてという人も。
先生の指示に従って、ゆっくりと開いてみました。

扇の持ち方もきちんと教えていただきます。

そして、扇を持って構えて、

摺り足の練習。

足に気を取られていると、手の構えが崩れてしまったり、下を向いてしまったりと、見ていたよりもなかなか難しいですね。
ちょっとずつのお稽古で、9月の本番の舞台までがんばりましょう!

9/26(土)「グランシップ静岡能 能楽入門公演」





2年ぶりに「わくわく能楽教室」開講しました!

2015年07月06日(月)

グランシップが開館当初から開催している「能楽入門公演」。
今年も9/26(土)に予定されています。

それに付随して、一般の小学生から大学生までが能楽のお稽古を受ける「わくわく能楽教室」が、2年ぶりに開講されました。
はじめて能に触れる子どもたちが、観世流シテ方の山階彌右衛門先生に基本から教えていただきます。
まずは、先生が謡や仕舞を披露してくださいました。

こんな目の前で見ることができる貴重な機会でした。

この後は、声の出し方を教えていただきながら、はじめての謡に挑戦。

ちょっと難しい言葉で、いつも歌っている歌のリズム感とも違いましたが、みなさん大きな声で上手に歌えていましたね。

正座も長時間で足が痛くなってきたころ、今度は摺り足の練習。

腕を構えて、先生のお手本を見ながら摺り足に挑戦。
みなさん真剣に取り組んでいました。

先生からの宿題もたっぷりもらって、1時間のお稽古が終わりました。
最後はご挨拶。

はじめての能楽のお稽古、いかがでしたか。
これから3ヶ月みんなで楽しく真面目に取り組みましょう!





「グランシップわくわく能楽教室」参加者募集中!

2015年06月09日(火)

グランシップでは、小学4年生~大学生を対象に、能楽のお稽古に参加してくださる方を募集しています。
7月から9月までの3ヶ月間、観世流能楽師や静岡県能楽協会のみなさんの指導のもと、楽しく能楽に触れることができます。
もちろん、初めての方でもご心配なく。これまでたくさんの子どもたちが参加し、9月に開催する「能楽入門公演」の際、本物の能舞台でお稽古の成果を披露してくれています。

ここで少しこれまでの参加者の様子をご紹介しましょう。

はじめての頃は、足の運び方など簡単な所作からスタート。

先生の真似を繰り返します。

だんだん慣れてくると、それぞれの演目のお仕舞をお稽古していきます。

3ヶ月後には、能舞台の上で。

貴重な機会ですので、多くのみなさんのお申し込みをお待ちしています。
高校生、大学生の方も是非!

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