2015年08月16日(日)
グランシップ真夏の恒例イベント、「ビッグバンド・ジャズ・フェスティバル2015」を開催!
今年は県内全域から精鋭7団体のアマチュアジャズバンドが出演し、個性あふれる熱い演奏を繰り広げました!
オープニングを飾ったのは、グランシップクリニックオーケストラ!
グランシップで行われたジャズクリニックの受講生による一日限りのバンドです。
前日15日には、プロの講師による楽器別の練習をみっちり受講。
その後、全員で実際のステージでリハーサルを行いました。
そして本番日の晴れ舞台!
今回のクリニックで伝授された技や心意気を、普段の演奏にも生かしていただきたいですね!
その後は、県内から集まったバンドが次々登場。途中トークをはさみながら、思わず体が動き出すようなノリの良い曲から、しっとり系まで様々な雰囲気の曲を披露。曲のセレクトにも個性が出ます。
今回のフェスティバルではフレッシュなバンドから、「いぶし銀!」なかっこいいおじ様たちのバンドまで様々なバンドが集結しましたが、共通しているのは、演奏することを楽しんでいること。
そしてまた、観客の皆さんも、演奏にじっくり聴き入る方、フードやドリンクを楽しみながらご覧になる方、体を動かしてリズムをとる方など、それぞれのスタイルでリラックスしながら演奏を楽しんでいらっしゃいました。
自由な楽しみ方ができるのがジャズの醍醐味ですね♪
ジャズで使用する楽器の体験コーナーも大人気でした!音を出すって楽しいですよね♪
最後は、今回出演した演奏者たちが集まって華やかに演奏!
観客の皆さんもジャズの自由で楽しい気分をお持ち帰りいただけたのではないでしょうか。
グランシップでは今後も様々なジャズイベントを企画しています!ぜひチェックしてくださいね♪
平成27年12月11日(金) 渡辺貞夫グランシッププレミアム・クリスマス・ジャズ・ナイト
平成28年2月11日(木・祝) グランシップ ハイスクール・ジャズ・フェスティバル2016
平成28年2月13日(土) 寺井尚子カルテット グランシップ バレンタイン・ジャズ
インターン生も活躍!ビッグバンド・ジャズ・フェスティバル2015、もうすぐ開催!
2015年08月14日(金)
グランシップ大ホール・海では、8月16日(日)の「グランシップ ビッグバンド・ジャズ・フェスティバル2015」の設営作業中です。
今回は県内の大学生がインターン生として、ビッグバンドジャズの運営に関わっています。
本日はお客様をお迎えする表回りの準備や導線の確認、出演者の楽屋の準備などを行いました。
入場時の来場者の流れをイメージしながら、パーテーションを設置しました。
その後、設営中のビッグバンド・ジャズ・フェスティバルの舞台周辺を見て歩きながら、技術スタッフによる照明や音響、機構等についてのレクチャーを受けました。
インターン生のみなさんは本番当日もいろいろな場所で活躍します!
「グランシップ ビッグバンド・ジャズ・フェスティバル2015」は8月16日(日)14:00より開演!
楽器体験コーナーや、ビール等のドリンク類、フードメニューもご用意しています。
前売券500円(8月15日(土)18:30まで販売!)、当日券700円、小学生以下は無料です。(途中入退場自由)
ジャズクリニック1日目!
2015年07月04日(土)
こんにちは、インターンシップ研修生の仁科太一です。
いよいよジャズクリニックが始まりました!
ジャズクリニックとは...
8月16日に開催される「ビッグバンド・ジャズフェスティバル」において、楽器経験者向けに開かれたジャズクリニックです。講師の先生は奥田・スインギー・英人先生。
クリニックの参加者はなんと!
8月16日の「ビックバンド・ジャズフェスティバル」本番にステージで演奏します。
期待と不安が入り混じる中、続々と参加者が練習場所である中ホール大地へと足を運びます。中高生からジャズの似合うオジサマまで、さまざまな方が参加されています。
クリニック受講者はあらかじめ課題曲を配られて譜面をさらってきています。
しかし、全体で合わせて練習するのは今日が初めて、互いがどんな音を出すのか分からない中、手探りで練習していきます。
僕らインターンシップの研修生は途中から見学したのですが、その時はスインギーこと奥田先生がドラマーの女性に実演して教えていました。ドラムはビッグバンドでは航海でいう舵取りみたいなものです。それゆえドラマーはただ叩くのではなく、管楽器が吹きやすいように叩かなくてはなりません。きれいな音というと管楽器のことばかり考えてしまいますが、これはドラムにおいても重要な事だそうです。勉強になりますね。
先生が実際に叩いてみると確かに迫力があります。一音一音力強い感じです。これならどんな荒波も乗り越えて行けそうです。女性は先生の背中を見ながら懸命にドラムの音を聴いています。がんばれ!
学生のうちからプロの先生に指導して頂ける機会があったなんて、とても素晴らしい経験になると思います。
僕も中学生に戻れたら参加したいです...
いや、今からでも遅くないですね。
奥田先生の指導は続きます。
先ほどドラムの話をしましたが、そこからビッグバンドにおけるリズム楽器の話をしてくださいました。リズム、もっといえばビッグバンド全体を支えるのがドラムだといいました。そんな舵取り船長をクールに支えるのが、すました顔で弾くベーシスト。そして管楽器のメロディーを優しくつたえるのがピアノです。これだけで船上の物語が頭に浮かんできそうです!スインギー先生は管楽器は音のイメージ、情景描写を共有することが大事だとおっしゃいます。これはカエルが飛び跳ねるようにとか、ここは波動砲を放つようにとか。先生の話を聴いていると音に表情が見えてきます。参加者の方々も感覚をつかんで、だんだんとジャズの世界に入っていきます。
スインギー先生が演奏の指導をしている中、ジャズの話が入ってきます。「この曲はベイシーとはちがってね」「だからヨーロッパにもこういうジャズが広がってね」
見学ながら、参加者と同じようにクリニックを受けている気分になってしまいました。
なんとなくジャズカッコイイなと思っていても、知らないことが多いです。
いつかジャズを語れるダンディーなオジサマになりたいと僕は思ったのでした...。
参加者の方々は休憩のときに教わったところを意識して練習なさっていました。
今回は1日目、参加者にとってどれほど大きな刺激となった日でありましょう。
本番の日が楽しみです!!