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開催レポート
講演会

徳川家康公顕彰四百年記念
ムセイオン静岡・グランシップ主催

連続講座「静岡×徳川時代」② 『静岡の食文化』

日時 2015年6月13日(土) 14:00~
会場 静岡県立美術館 講堂 
※グランシップではありませんのでご注意ください
料金 一般1,000円 学生300円 ※高校生以下無料

【通し券】 ※詳細はページ最下部参照
全7回通年券/一般7,500円 学生2,400円
2~4回前期券/一般2,500円 学生750円(第1回は無料) 
5~8回後期券/一般5,500円 学生1,700円
主催 ムセイオン静岡、公益財団法人静岡県文化財団
後援 徳川家康公顕彰四百年記念事業推進委員会
問合せ グランシップチケットセンター TEL054-289-9000

徳川家康公顕彰四百年を記念し、徳川時代の静岡をテーマに、芸能・文化のジャンルに注目して開催する全8回の連続講座の第2回目。

幕末から明治初期を生きた歌舞伎役者三代中村仲蔵が残した旅日記「手前味噌」などから、当時の各地の食文化について解説。今も昔も人々を惹きつける食を、様々な文献や美術作品等から迫ります。

講師:赤坂治績(前進座、『演劇界』出身、江戸文化・歌舞伎研究家)
コーディネーター:小二田誠二(静岡大学人文社会科学部教授)

連続講座

①初回特別無料講座
5/23(土)14:00~ グランシップ9階910会議室
「総論 芸能入門の入門~交流する芸能~」 
講師:山田和人(同志社大学文学部国文学科教授) コーディネーター:小二田誠二(静岡大学人文社会科学部教授)

②6/13(土)14:00~ 静岡県立美術館講堂
「静岡の食文化」
講師:赤坂治績(江戸文化、歌舞伎研究家) コーディネーター:小二田誠二(静岡大学人文社会科学部教授)

③7/11(土)14:00~ グランシップ6階交流ホール
「能と静岡~徳川家と能楽 観世家~」
講師:山階彌右衛門(観世流能楽師)

④9/5(土)14:00~ グランシップ9階910会議室
「富士山と白隠」
講師:芳澤勝弘(花園大学国際禅学研究所元教授) コーディネーター:小二田誠二(静岡大学人文社会科学部教授)

⑤10/24(土)14:00~ グランシップ9階910会議室
「静岡と書物~山田長政~」
講師:鈴木大治(あべの古書店店主) コーディネーター:小二田誠二(静岡大学人文社会科学部教授)

⑥11/14(土)14:00~ グランシップ6階交流ホール
「グランシップ寄席」
出演:宝井琴星(講談師)、柳亭市馬(落語家)、桧山うめ吉(俗曲)

⑦12/19(土)14:00~ グランシップ10階1001会議室
「旅の人 十返舎一九」
講師:松井今朝子(歴史時代小説家)

⑧2016/1/16(土)14:00~ 静岡県立美術館講堂
「徳川日本の美術と博物趣味」
講師:芳賀徹(静岡県立美術館館長)

講師プロフィール

赤坂治績(あかさかちせき)

江戸文化研究家・演劇評論家。
1944年、山梨県甲府市生まれ。劇団前進座、演劇出版社勤務を経て、独立。歌舞伎と江戸文化をテーマに新聞・雑誌等へ執筆、テレビ・ラジオへ出演、各種文化・生涯学習講座の講師を勤める。
著書に『江戸歌舞伎役者の食乱日記』(新潮新書)、『浮世絵で読む江戸の暮らし』(NHK出版)、『北斎・広重 二人の富士』(新潮社)『広重の富士』(集英社新書ビジュアル版)など多数。


 

開催レポート

連続講座「静岡×徳川時代」~静岡の食文化~」を開催しました。

2015年06月13日(土)

徳川家康公顕彰400年を記念して、5月からスタートした連続講座「静岡×徳川時代」の第2回めを静岡県立美術館の講堂で開催しました。

まずは、この連続講座のコーディネータの静岡大学の小ニ田誠二教授からごあいさつ。

今回は、江戸時代の静岡県の食文化について、歌舞伎評論家の赤坂治績先生がお話してくださいました。
当時全国を巡業していた歌舞伎役者中村仲蔵の旅日記や、様々な浮世絵などから当日の様子を研究されていらっしゃいます。

こちらは有名な由比の薩埵峠。この辺りでは、アワビやサザエなどが名物だったようです。

他にも、丸子の十団子や、藤枝の染飯などについてもご紹介いただきました。

藤枝の染飯は、当時のものを再現してお弁当として販売もされています。


後半は、小ニ田先生と赤坂先生のトークセッションで終了。

また、グランシップカフェ「燦」では、日坂名物の蕨餅を販売しています。

グランシップへご来場の際には、ぜひお立ち寄りください。

徳川時代の文化、芸能などを多角的に紹介している本連続講座。
次回は、7/11(土)グランシップで、能楽の観世家と徳川家についてお話します。
講師は、観世流シテ方の山階彌右衛門先生。
実演もご覧いただけます。

1回ずつでのご参加も大歓迎ですので、是非多くの方のご来場をお待ちしています。





徳川(江戸)時代の静岡の食文化に関する講演会を開催します!

2015年06月03日(水)

徳川家康公顕彰四百年を記念して、5月からはじまった「ムセイオン静岡・グランシップ 連続講座 静岡×徳川時代j。
2回目の講座を、6/13(土)14:00より静岡県立美術館にて開催します。

今回のテーマは、「静岡の食文化」。
徳川(江戸)時代に描かれた錦絵や、全国を旅巡業した歌舞伎役者の旅日記などの文献から、当時の静岡ではどんな食文化があったのかをご紹介。
講師は、江戸文化研究家、演劇評論家等の赤坂治績先生。

葛飾北斎の「東海道五十三次」では、〝富士の白酒”や、〝安倍川餅”、〝お茶”、〝鞠子のとろろ汁”などが描かれています。
そこに描かれているものがどんな材料で作られたものだったのか、どんな場面で食されていたのかなど、様々な文献を元にご紹介いただきます。

徳川時代にあった食文化が、今の静岡にも残っているものもあります。
いつの時代も、人々の関心を集める「食」。
是非この機会に、当時の暮らしにも思いをはせてみませんか?

6/13(土)14:00~
連続講座「静岡×徳川時代」 静岡の食文化
会場:静岡県立美術館
参加料:一般1,000円 学生300円

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