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音楽文化等の普及・振興
上質で多彩な鑑賞
開催レポート
音楽
ワールドミュージック

クラシック、ジャズ、タンゴ―
ジャンルの枠を超えたクロスオーバー・サウンド。
ピアソラに寄せる情熱が結晶する、
アコーディオンの巨匠率いる
至宝の演奏会。

リシャール・ガリアーノ七重奏団
ふたつの四季
~ヴィヴァルディとピアソラ~

日時 2015年2月16日(月)19:00開演(18:30開場)
会場 中ホール・大地
全席指定
料金
S席5,100円 A席4,100円 こども・学生1,000円

★直前割引実施中!
 
S席5,100円 → 4,080円
 A席4,100円 → 3,280円 
 *子ども・学生は1,000円です。

※こども・学生とは、小学生~28歳以下の学生です。
※グランシップ友の会会員は1割引き(こども・学生は除く) 
※未就学児入場不可
※公演1週間前に残席がある場合、定価より2割引きになります。(こども・学生は除く)
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県
後援 静岡県教育委員会
問合せ グランシップチケットセンター TEL054-289-9000

「僕の友人であり憧れの人、
リシャール・ガリアーノのピアソラは本物です。
絶対に聴き逃せません。」
coba(アコーディニスト)


「今こそ感じたい
リシャール・ガリアーノが奏でる
極上のピアソラ・ワールド」
寺井 尚子(ヴァイオリニスト)


【出演】
リシャール・ガリアーノ(アコーディオン、バンドネオン)
ヴェルトラン・セヴェラ(ヴァイオリン)
サスキア・レチェ(ヴァイオリン)
ジャン・ポール・ベラ(ヴィオラ)
エリック・ルヴィオノワ(チェロ)
シルヴァン・ル・プロヴォスト(コントラバス)
スペシャルゲスト
エルヴェ・スラン(ピアノ)

【曲目】
ヴィヴァルディ/四季
ピアソラ/ブエノスアイレスの四季
ほか
※演奏曲目は変更する場合があります。

リシャール・ガリアーノ(アコーディオン、バンドネオン)

1950年12月12日フランスのカンヌ生まれ。父親のルシアン・ガリアーノからピアノとアコーディオンの手ほどきを受け、父親の師であったクロード・ノエルによってジャズに触れる。 
その後、ニースの音楽院で対位法、和声、トロンボーンを学ぶ傍ら、CMA世界アコーディオンコンクールにてバッハ、チャイコフスキー、ガーシュイン、ラヴェルの楽曲を演奏し、1966年から3年連続で優勝。1969年に音楽院を首席で卒業した後、1973年より南仏からパリに居を移し、クロード・ヌガロ、バルバラ、シャルル・アズナブール、ジュリエット・グレコ、ジョルジュ・ムスタキといったシャンソン歌手と共演。
1983年アストル・ピアソラによってパリのコメディー・フランセーズで上演された舞台「真夏の夜の夢」(作:ウィリアム・シェイクスピア、演出:ホルヘ・ラヴェリ、音楽:アストル・ピアソラ)にて、バンドネオンのソリストとして抜擢される。それ以来、ピアソラとの親交は1992年ピアソラの死まで続いた。また、チェット・ベイカー、ロン・カーター、ミシェル・ポルタル、ステファノ・ボラーニ、トゥーツ・シールマン、ウィントン・マルサリス、エディ・ルイス、ゲイリー・バートン等、多くの偉大な音楽家とステージに立ち、世界中の名だたるジャズ・フェスティヴァルに出演。
これまでにリリースされた自身のLP、CD、DVDは30タイトル以上に上り、1993年には、フランス・ジャズアカデミーより、フランスジャズ界のグラミーともいえる「ジャンゴ・ラインハルト賞」、「年間最優秀ジャズ音楽家賞」を受賞。日本でも2回にわたる「東京JAZZ」、「モントルー・ジャズ・フェスティヴァル・ジャパン・イン・かわさき2013」への出演、寺井尚子やCobaとの共演、ブルーノートでの来日公演などを通じ、ファンを増やしている。
今回演奏する「ガリアーノ七重奏団」は、ガリアーノがフランスのプロフェッショナル・オーケストラに在籍するミュージシャン等で結成し世界各地で演奏し好評を博している。

開催レポート

いよいよ公演!リシャール・ガリアーノ七重奏団

2015年02月14日(土)

今月16日の公演を前に、昨日、世界的アコーディオン奏者リシャール・ガリアーノ率いる七重奏団が来県。
グランシップにて音合わせを行いました。

アコーディオンに誘われて、呼応し合う弦楽器とピアノ、絡み合い、押し寄せる音の迫力を肌で感じられます。

今回の公演である『ふたつの「四季」』。
この2曲には大きな「時」の隔たりはあれども「地中海」というところでつながっているのだとか。
18世紀イタリア・バロックの巨匠ヴィヴァルディは言うまでもなく、20世紀タンゴの革命児ピアソラはイタリア系移民の3世、そして今回演奏するガリアーノ氏はフランス・カンヌの生まれ。ちなみにヴァイオリンのセヴェラ氏もコルシカ島・バスティア出身。
どこかしら根底に通ずるものがあるようです。

公演はいよいよ明後日、16日(月)19時開演。
ただいまチケットの直前割引(20%オフ)を実施中です。
来日してますますアンサンブルの濃密さを増していく彼らの演奏をぜひグランシップでお楽しみください。

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