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ブラームスの第一人者で桐朋学園教授の西原稔氏が、ブラームスの交響曲第1番と4番の聴きどころや、ブラームス音楽の魅力を、ピアノを交えてわかりやすく解説!
ブラームスの生涯や交友関係など、音楽の背景となるものにも触れます。
このレクチャーで、3月20日(金)「マレク・ヤノフスキ指揮 ベルリン放送交響楽団」をより一層お楽しみいただけます。
【講師】
西原稔(桐朋学園大学教授)
【内容】
・なぜブラームスは「第2のベートーヴェン」として取り上げられたのか
・交響曲から室内楽、ピアノ曲まで「ブラームス音楽」の魅力
西原 稔
山形県生まれ。東京藝術大学大学院博士課程満期修了。現在、桐朋学園大学音楽学部教授。
18,19世紀を主対象に音楽社会史や音楽思想史を専攻。「音楽家の社会史」、「聖なるイメージの音楽」「シューマン 全ピアノ作品の研究 上・下」(以上、音楽之友社、ミュージック・ペン・クラブ賞受賞)、「ピアノの誕生」(講談社)、「楽聖ベートーヴェンの誕生」(平凡社)、「クラシック 名曲を生んだ恋物語」(講談社)、「音楽史ほんとうの話」、「ブラームス」(音楽の友社)、「クラシックでわかる世界史」(アルテスパブリッシング)、「ピアノ大陸ヨーロッパ」(アルテスパブリッシング)、「世界史でたどる名作オペラ」(東京堂)などの著書のほかに、共著・共編で「ベートーヴェン事典」(東京書籍)、翻訳で「魔笛とウィーン」(平凡社)、監訳・共訳で「ルル」、「金色のソナタ」(以上、音楽の友社)「オペラ事典」、「ベートーヴェン事典」(以上、平凡社)などがある。