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この事業は終了しました

音楽文化等の普及・振興
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開催レポート
音楽
クラシック

「そして、つながる。―文化・劇場が持つチカラ―」シリーズ
鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン/J.S.バッハ:《マタイ受難曲》

日時 2014年4月12日(土) 15:00開演予定(18:30終演予定)
会場 中ホール・大地
料金 【直前割引実施中!】
S席 7,000円⇒5,800円   A席 6,000円⇒4,900円 B席 5,000円⇒4,100円
こども・学生 1,000円(割引対象外)

消費税増税に伴う直前割引販売について


鈴木雅明   ©Marco Borggreve

バッハ・コレギウム・ジャパン   ©PeterSabelis

音楽の父といわれるJ.S.バッハは1100曲以上もの曲を遺しましたが、中でも最高傑作といわれる《マタイ受難曲》。音楽史上においても重要な位置を占める作品です。福音史家マタイの歌によるナレーションを軸に、2つの合唱と2つのオーケストラが、イエス・キリストのドラマを壮大に描きます。バッハの時代から300年近く経た現代でも、数々の美しいアリアや心洗われる合唱の響きは、常に新鮮です。
出演は、バッハ演奏で世界屈指の鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパンの合唱と管弦楽。ソリストは世界中から集まったバッハ歌いの精鋭たちです。鈴木雅明氏は、2012年、バッハゆかりの地ドイツ・ライプツィヒ市から日本人で初めて「バッハ・メダル」を受賞しました。当時の響きに復元した楽器で、バッハの世界へと誘います。 ★字幕付き★

■プログラム
J.S.バッハ: 《マタイ受難曲》BWV 244

■出演
指揮:鈴木雅明
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
 エヴァンゲリスト(福音史家)/テノールI:ゲルト・テュルク
 ソプラノI:ハンナ・モリソン
 ソプラノII:松井亜希
 アルトI:クリント・ファン・デア・リンデ
 アルトII:青木洋也
 テノールII:櫻田亮
  バスI
イエス:ベンジャミン・ベヴァン
 バスII:浦野智行
 静岡児童合唱団

【プレ・レクチャーは終了いたしました】
★2月25日(火)19:00より プレ・レクチャー開催★
1727年に初演された《マタイ受難曲》の楽譜の裏には、いろいろな「秘密」が隠されています。それらの興味深いお話や《マタイ受難曲》の聴きどころ、当時のバッハについて、バッハ・コレギウム・ジャパンの音楽監督・鈴木雅明氏がチェンバロを演奏しながら紐解いていきます。学校の音楽室にかけられているバッハの肖像画とは違った一面を知ることができるはず。レクチャー当日は、BCJメンバーであるソプラノの澤江衣里さんが美しいアリアを披露して下さる予定です。ご来場お待ちしてます。

【プレ・レクチャー BCJメンバー出演者変更】
諸事情により、予定しておりました澤江衣里が出演できなくなりました。代わりにテノール・中嶋克彦が出演いたします。悪しからずご了承くださいませ。

■会場:地下リハーサル室
■参加料:700円 (当日お支払いください。)
 ※事前申込制
 申込先 TEL:054-289-9000  FAX:054-203-5716 E-mail:info@granship.or.jp
       申込フォームはこちら

鈴木雅明/バッハ・コレギウム・ジャパン プロフィール

鈴木雅明(指揮)
1990年<バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)>を創設して以来、バッハ演奏の第一人者として名声を博す。グループを率いて欧米の主要なホール、音楽祭に度々登場しており、雄弁かつ透明なサウンド、本質に直結した演奏アプローチで、極めて高い評価を積み重ねている。近年は海外のバロック・アンサンブルへの定期的な客演のほか、モダン・オーケストラとの共演で多彩なレパートリーを披露。2013年3月には、BCJ合唱団を率いてニューヨーク・フィル定期演奏会4公演を指揮、大成功を収めた。スウェーデンBISより80点を越えるCDをリリースしており、2013年2月に全曲演奏・録音を達成したBCJとの<バッハ:教会カンタータ・シリーズ>及び声楽作品集には世界中から賛辞が寄せられている。2012年、ライプツィヒ市より国際的なバッハ演奏の貢献に対して「バッハ・メダル」を受賞。現在、米国イェール大学アーティスト・イン・レジデンス、神戸松蔭女子学院大学客員教授。

バッハ・コレギウム・ジャパン (合唱&管弦楽)
鈴木雅明が世界の第一線で活躍するオリジナル楽器のスペシャリストを擁して結成したオーケストラと合唱団。J.S.バッハの宗教作品を中心としたバロック音楽の理想的な上演を目指して活動しており、その演奏は「アンサンブル全体が協和しながら光を発するかのような響きの美しさ(朝日新聞)」と評価される。2012年にはコンセルトヘボウ、聖トーマス教会をはじめとするヨーロッパ・ツアーで成功を収め、2013年3月には合唱団が鈴木雅明指揮/ニューヨーク・フィル定期公演に出演し、喝采を浴びた。スウェーデンBISから80点に及ぶCDを発表し、多くの賞を受賞。’11年には『バッハ:モテット全集』が欧州3カ国のベスト・ディスクに選ばれた。'12年3月には震災チャリティCD『Bach for Japan』をリリース。’95年に開始した<バッハ:教会カンタータ・シリーズ>が2013年2月に全曲演奏・録音を達成した。


 

ソリスト プロフィール

ゲルト・テュルク Gerd Türk (エヴァンゲリスト/テノール)
リンブルク大聖堂少年合唱団を経て、フランクフルト音楽大学、バーゼル・スコラカントゥールムで学び、H. リリング、R. ヤーコプス、E. ヘフリガーらのもと、歌手としての研鑚を積む。しなやかな美声と的確な声楽テクニック、様式についての深い造詣、巧みな感情表現を生かし、バロックオペラや教会音楽など幅広く活躍。現代最高のエヴァンゲリストとして各地で絶賛を博す。95年以降、BCJと共演を重ねている。バーゼル・スコラカントゥールム教授。

ハンナ・モリソン Hannah Morrison (ソプラノ)
オランダ・マーストリヒト音楽院に学ぶ。これまでにW. クリスティ指揮レザール・フロリサン、H. マックス指揮ダス・クライネ・コンツェルト等と共演しているほか、数多くのリサイタルを行う。12年ユトレヒト古楽音楽祭で鈴木雅明指揮BCJと共演し、13年3月モンテヴェルディ合唱団の公演でJ. E. ガーディナーと共演。また同年昇天祭オラトリオ及び復活祭オラトリオでBBCプロムスに出演したほか、ヘンデル《アレクサンダーの饗宴》でザルツブルク音楽祭初出演。

クリント・ファン・デア・リンデ Clint van der Linde (カウンターテナー)
少年聖歌隊学校で歌を始め、ボーイソプラノとして南アフリカの主要オーケストラと共演。イートン・カレッジ、ロンドン王立音楽大学に学ぶ。これまでロイヤル・フィル、キングズ・コンソートはじめヨーロッパのオーケストラでノリントン、シュライアーほか多くの指揮者と共演。05年モネ劇場にて大野和士指揮R. シュトラウス《影のない女》でデビュー。09年エディンバラ音楽祭で鈴木雅明/BCJとのヘンデル《リナルド》に出演し、高い評価を得る。

ベンジャミン・ベヴァン Benjamin Bevan (イエス/バリトン)
ロンドン・ギルドホール音楽院に学び、ローザンヌ歌劇場の《チェネレントラ》で国際的なオペラ・デビューを飾る。英国デビューは、スコティッシュ・オペラの《ラ・ボエーム》のマルチェッロ役。そのほか昨シーズン、ロイヤル・オペラ・ハウスにデビューするなど主要なオペラハウスで数多くのオペラで活躍し、主役を演じる。一方、近年バッハなど古楽分野での活動も目覚ましい。

静岡児童合唱団が出演します!

★スウェーデンBISより世界リリースされている鈴木雅明/バッハ・コレギウム・ジャパン「マタイ受難曲」のCD録音で共演した静岡児童合唱団が出演!

静岡児童合唱団 Shizuoka Children’s Choir (主宰:戸﨑裕子 Hiroko Tozaki)
1943年に故戸﨑舜裕により創設。70年NHKより独立し、「静岡児童合唱団」と改名。ブルガリア国立ソフィア少年少女合唱団と姉妹提携。ヨーロッパ演奏旅行を10回実施。94年バッハ・コレギウム・ジャパンと『マタイ受難曲』2回公演、99年6回公演とCD収録。06年『マタイ受難曲』(AOI主催)を小林道夫氏指揮により全曲演奏。13年創立70周年を迎え、12年3月名誉指揮者ネデァルコフ氏を招聘。13年3月野平一郎氏指揮「野平一郎:《進化論》×モーツァルト:《レクイエム》」(AOI主催)、9月SPAC共催によりモンテヴェルディ『オルフェオ』を上演、いずれも好評を博す。

開催レポート

バッハ・コレギウム・ジャパン「マタイ受難曲」満席で終了しました!

2014年04月14日(月)

平成26年度のグランシップ主催事業の第1弾、4/12(土)にバッハ・コレギウム・ジャパン「マタイ受難曲」のコンサートが終了しました。
残りわずかとなっていた当日券もあっという間に完売。本当にたくさんの方がご来場くださいました。

静岡では観る機会の少ない古楽器のオーケストラや合唱に加え、
今回の静岡公演のみ、静岡児童合唱団も出演。

世界的に活動されている鈴木雅明さんの指揮と一流の合唱団に囲まれた緊張した雰囲気の中で、見事な歌声を披露してくれました。

指揮者の鈴木雅明さん、バッハ・コレギウム・ジャパンのオーケストラ、合唱のみなさんが本当に素晴らしい演奏を披露してくれました。
来場したお客様のアンケートにも「素晴らしい!」というコメントを多く寄せていただきました。

終演後には鈴木雅明さんと静岡児童合唱団との記念撮影も。

今回のバッハ・コレギウム・ジャパン「マタイ受難曲」を最後に、3/8から開催していた「そして、つながる。―文化・劇場が持つチカラ―」シリーズが終了となりました。

写真展、伝統芸能、フォーラム、音楽など多彩なジャンルを通して、地域の中や私たちのくらしのなかで文化芸術がどんな力を持っているのか、改めて考え、気付く期間になったかと思います。

いつでも私たちのくらしのそばに存在し人々をつなげる文化芸術がもっともっと豊かなものになっていくために、グランシップは努力し続けていきます。
今年度は、施設の改修工事などもあって県民のみなさまにご迷惑をおかけいたしますが、県内各地でグランシップ主催事業を開催しますので、ぜひお近くの施設へお運びくださいね!
詳しくはホームページをチェックしてくださいね。






4/12マタイ、静岡児童合唱団がバッハ・コレギウム・ジャパンとのリハーサル無事終了!

2014年04月10日(木)

「バッハ・コレギウム・ジャパン/マタイ受難曲」公演を3日後に控えた昨日、東京(調布)ではバッハ・コレギウム・ジャパンのリハーサルが行われました。第1部に出演する「静岡児童合唱団」は夕方から参加、マエストロはじめバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーに温かく迎えられました。約1時間のリハーサルも無事終えてあとは本番を待つばかり。ぜひご期待ください!
静岡公演はすでに残席が僅少になりました。まだチケットをお持ちでない方らこちらからお申し込みください。

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