各種事業アーカイブ


この事業は終了しました

開催レポート
展示

「そして、つながる。―文化・劇場が持つチカラ―」シリーズ
ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの~
東日本大震災から3年、あの日とこれからを考える写真展

日時 2014年3月8日(土)~30日(日)
10:00~17:00(最終入場16:30) ★3/14(金)は18:30まで延長営業
※期間中休館日なし
会場 6階 展示ギャラリー
料金 500円 (前売り・当日同額) 
※28歳以下の学生、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料
3/14「グランシップ寄席―語・縁―」3/16「さくら能」のチケット提示で期間中1回無料
※グランシップ友の会会員、10名以上の団体、ジョイブ会員は450円。ルルカカード会員は475円
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県、公益社団法人日本写真家協会
後援 静岡県教育委員会、静岡市教育委員会、NHK静岡放送局、静岡新聞社・静岡放送、テレビ静岡、静岡朝日テレビ、静岡第一テレビ、朝日新聞静岡総局、産経新聞社静岡支局、中日新聞東海本社、毎日新聞静岡支局、読売新聞静岡支局、K-mix
協力 特定非営利活動法人桜ライン311、3/11 キッズ フォト ジャーナル
問合せ グランシップチケットセンター TEL054-289-9000

東日本大震災から3年となる今、グランシップが文化施設として改めて文化芸術や劇場が地域の中でどのような役割を担うのか考える「そして、つながる。―文化・劇場が持つチカラ―」シリーズ。

今回開催する展覧会は、日本写真家協会の写真展「生きる」の作品、被災地の子どもたちが見つめている「震災後」を写真と文章で世界に発信する「3/11 キッズ フォト ジャーナル」の作品、陸前高田市の津波到達地点に桜の木を植樹し、津波を後世に伝えるプロジェクト「桜ライン311」の活動を、写真家・今村拓馬さんが撮影した写真など通して紹介します。

震災直後の記録写真から、人々が復興に向けて「生きる」3年間の時間の経過を感じられ、未来への明るい希望を子どもたちに伝えます。

また、震災直後に、壁新聞を制作した「石巻日日新聞」もごらんいただけます。

ギャラリートーク

3/8(土)、展覧会会場内にてギャラリートークを開催します。

10:30~ 解説:後藤由美(3/11 キッズ フォト ジャーナル代表)、
  <3/11 キッズ フォト ジャーナル>飯舘村支局長:菅野大輝くん(福島市 16歳)、伊達霊山支局:高松海人くん(福島市 13歳)

14:00~ 解説:島田 聡(公益社団法人日本写真家協会常務理事/写真家)

申込不要、参加無料(規定の入場料は必要)

3/11 キッズ フォト ジャーナル

東日本大震災で被災した子どもたちが見つめている「震災後」を、世界に向けて、写真と文章で伝えるプロジェクト。岩手・宮城・福島3県の小中学生らによって構成され、既成のメディアとはまったく異なる内側の視点から被災地の歩みを伝えています。様々な状況の中で、少年少女たちが見つめるふるさとの様子や、未来への希望を世界中の人たちに届ける取り組み。
震災後からの3年間、子どもたちのまっすぐな眼は何を見つめてきたのでしょうか。

桜ライン311

陸前高田市内の津波到達地点に桜の木を植樹する「桜ライン311」の活動を写真で紹介。地域の人々に津波到達地点を確認し、植樹のボランティアや苗木の協力者などを募集しながら、沿岸地域170kmにわたり10mおき、合計17,000本の桜の植樹を目指しています。

開催レポート

「ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの~【その12】

2014年03月31日(月)

今日で3月も終わり。明日からは新年度を迎えます。
グランシップの展示ギャラリーで3/8から開催していた「ぼくたちの3年~写真展『生きる』から見えるもの」も昨日30日で終了しました。
期間中多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。

今日はすっかり人がいなくなった展示ギャラリー。

うっすらとした照明もなんだか寂しさを感じます。

撤去もあっというまに進んでいきます。

写真でみる被災地やその後の経過、今でもそこの暮らす地域の方は一生懸命復興に向かっています。
今回「そして、つながる。―文化・劇場が持つチカラ―」シリーズの中で出会った東北の方々はみなさんどなたも「是非東北に遊びにきてほしい!」と仰っていました。

これからの迎える春、是非東北地方に足を運んでみてはいかがですか。
そして、静岡の地域からも東北に思いを寄せ続けたいですね!


 


「ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの~【その11】

2014年03月25日(火)

3/8(土)からグランシップで開催している「ぼくたちの3年~写真展『生きる』から見えるもの~」も、残り1週間を切りました。
これまで多くの方にお越しいただき、被災地である岩手県や鹿児島県からもご来場いただいています。
会場内には180点の写真を展示してありますが、それぞれに説明もありますので、みなさんゆっくりといろいろな思いを巡らしながらご覧いただいています。
会場出口ではアンケートにご協力してくださる方も多く、本当にいろいろな気持ちになります。

今回はそのアンケートから、一部をご紹介。

「テレビでは知りえなかった状況や思いなどを写真と文章から感じることが出来ました。今回の写真展に来てよかったです」(20代・女性)
「震災にありながらも、笑顔で力強く生きる姿がとても印象的でした」(10代・男性)
「(3月8日)ひろきくん、かいとくんのお話。とても重みがありました。これからを生きる年代の人として伝えることが大切ですね。辛いこともたくさんあったと思うのですが、写真を通してメッセージを発信していること、静岡に来てくれたことすべてに感謝です。私も小学校で教員をしているので、子どもたちにいろいろなことを伝えていきます」(50代・女性)
「今回写真展を知り、こどもが行きたいと言ったので来ました。この3年、長かったのか、短かったのかテレビを観てもわかりません。
ただわかったのは、この3年で笑顔が増えたことがわかりました。この311をわすれないために、私たち大人が子どもにちゃんと伝えて、
その子どもがまた自分の子どもに伝えられるように写真展を続けてください」(40代・女性)

静岡県民として、ぜひ一度はご覧いただきたい写真ばかりです。
3/30まで無休で開催しています。

春休みのお子さまと、是非ご一緒に。

また、今回の写真展にも参加している写真家・今村拓馬さんが朝日新聞でその活動について紹介されています。





「ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの~【その10】

2014年03月20日(木)

グランシップ6階展示ギャラリーで開催中の「ぼくたちの3年~写真展『生きる』から見えるもの~」の、タイトルにあるように写真展「生きる」という展覧会は、公益社団法人日本写真家協会さんが2012年に東京、仙台、ドイツにて開催しました。
今回グランシップで開催している写真展では、約90展ほどを展示しています。

公益社団法人日本写真家協会さんは、日本の代表的な写真家の方が所属され写真文化の発展のために活動されています。
日本写真家協会さんのホームページでも、グランシップでの様子が紹介されていますので、是非ごらんください!

明日から3連休。
春休み中のお子さんと一緒に是非グランシップへご来場くださいね。
28歳以下のこども・学生は入場無料です。


   


3月20日(木)19:00~紀伊國屋書店新宿南店で、日本写真家協会の島田聡さんライブトークがあります!

2014年03月20日(木)

島田さんは、現在グランシップで開催中の東日本大震災からの3年を振り返る写真展「ぼくたちの3年~写真展『生きる』から見えるもの~」を共に主催している日本写真家協会の常務理事であり、写真展の企画の原点になっている写真集『生きる-東日本大震災から一年』をつくろうと最初に声をあげられた方でもあります。

今夜20日(木)19時~紀伊國屋書店新宿南店で、震災直後から福島へ通い、支援物資を届けたり人々の声に耳を傾けておられる小菅信子さん(山梨学院大学法学部政治行政学科教授)とのトークライブを行われます。
 
今のところ国内最後の展示になりそうなグランシップの写真展の招待券も何枚かプレゼントできそうです。
東京と静岡は新幹線で1時間。3連休、静岡まで足を延ばしてみませんか? お子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで、ご家族でご覧いただきたい写真集・写真展です。

あいにくのお天気ですが、お近くの方は、ぜひ紀伊國屋書店新宿南店の3階イベントスペースにお越しください。
写真集『生きる-東日本大震災から一年』
http://www.shinchosha.co.jp/book/300552/





「ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの~【その9】

2014年03月15日(土)

本日はインターンシップの活動でグランシップに来ている常葉短期大学の五加さん、中島さん、長谷川さんに「ぼくたちの3年」のオススメ情報をレポートしてもらいました!

「一足早い桜の季節~あの日<3.11>とこれから~」
ここグランシップ周辺でも、少しずつ春の訪れを感じるようになりました。
春といえばさくらの季節。そろそろ花見の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。さくらの開花まで少し時間がありますが、現在開催中の写真展「ぼくたちの3年」では、一足先にさくらを見ることができます。

東日本大震災から3年-津波で大きな被害を受けた陸前高田市において「さくらライン311」というプロジェクトが行われているのをご存知でしょうか。
https://www.sakura-line311.org/
「さくらライン311」プロジェクトは、津波の被害の大きさを後世に伝えるため、再び津波が襲うときに桜並木より上に避難することを伝承するために、陸前高田市内の津波最高到達地点に沿って、桜の苗木を植える活動を行っています。
現在開催中の写真展「ぼくたちの3年」では写真家今村拓馬さんの写真を通して「さくらライン311」プロジェクトを紹介しています。さくらを通じた未来への想いは、来場者の方から「勇気をもらった」「悲しみを乗り越えて力強く前に進もうとしている皆さんの姿に感動しました」と数多くの感想をいただいています。

桜の季節を前に、東北の桜をぜひ御覧ください。

↑会場では<さくらライン311>の活動とともに、陸前高田市の子どもたちの姿を紹介しています。

<耳寄り情報>
「そして、つながる」シリーズのチケット提示で無料鑑賞できます!
3月14日「グランシップ寄席」・3月16日「さくら能」のチケットをお持ちの方は、本券または半券の御提示いただくだけければ無料で御覧いただけます。





ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの~【その8】

2014年03月14日(金)

グランシップで開催中の「ぼくたちの3年~写真展『生きる』から見えるもの」の中で紹介している「3/11キッズフォトジャーナル」。

そのキッズたちが初日のオープニングには福島からグランシップに来場してくれました。
当日は「3/11キッズフォトジャーナル」を取材しているVICEjapanのクルーも同行。
その様子がyoutubeにアップされましたので、是非ごらんください!

写真展は3/30までグランシップで開催中。
開催中の休館日はありませんので、この週末是非どうぞ。





ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの~【その7】

2014年03月12日(水)

3.11から3年を迎えて、テレビや新聞でも改めて被災地の様子が紹介されていますね。
グランシップで開催している「ぼくたちの3年~写真展『生きる』から見えるもの~」は、震災直後の様子からこの3年間の時間の経過を感じることができる展覧会になっています。

会場内で展示している「3/11キッズフォトジャーナル」の子どもたちの写真は、特にその時間の経過、子どもたちの感じ方の変化などを感じることができます。

そんな「3/11キッズフォトジャーナル」の言葉が、本日の静岡新聞「大自在」でも紹介されています。

子どもたちは、ふるさとの復興の様子をとても繊細に感じているような気がします。

東北に思いを寄せる写真展、是非グランシップに足をお運びくださいね。
3/30まで無休で開催中。





ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの~【その6】

2014年03月11日(火)

東日本大震災から今日で3年。
グランシップで開催されている「ぼくたちの3年~写真展『生きる』から見えるもの~」について、静岡新聞の「大自在」で紹介していただきました。

改めて当時のことと、この3年、そしてこれからを考える機会になる写真展です。

ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの~
3/30(日)までグランシップで開催中。





ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの~【その5】

2014年03月10日(月)

6階展示ギャラリーで開催されている「ぼくたちの3年~写真展『生きる』から見えるもの~」。
初日には多くの取材の方がお見えになりました。

その中には、静岡市広報課の市民カメラマンさんもいらっしゃいました。
取材の様子を静岡市のホームページに掲載していただきましたので、是非ご覧ください。





ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの~【その4】

2014年03月09日(日)

昨日オープニングを迎えた「ぼくたちの3年~写真展『生きる』から見えるもの~」ですが、初日にはたくさんのマスコミの方々にも取材に来ていただきました。
今日ご来場くださったお客様も、新聞やテレビをごらんになって見に来てくださった方がとても多かったようです。

静岡第一テレビさんでは、明日の18:15から放送される「○ごとワイド news.every」の番組内で今回の写真展の事を紹介していただけることになりました。(番組内容は予告なく変更になる場合があります。)
何度もグランシップに足を運んでいただいて、丁寧に作品などを撮影してくださいました。

番組内では、日本写真家協会の島田聡さんのインタビューもご紹介していただけます。

カメラマンとして、どんな気持ちで今回の写真展を開催したのかが、聞けると思います。

是非、ごらんくださいね!

ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの
3/30まで期間中無休
10:00~17:00





ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの~【その3】

2014年03月08日(土)

待ちに待った「ぼくたちの3年~写真展『生きる』から見えるもの~」が本日から開催となりました。

初日の本日は10時のオープン前にセレモニーを実施。

東京や福島などからもこの日のためにご来場くださいました。

オープン直後の10:30からは、「3/11 キッズ フォト ジャーナル」代表の後藤由美さんと、キッズフォトジャーナルに参加している菅野大輝君と高松海人君のギャラリートークがありました。

お二人とも、本来あったご自宅から今は福島市内へ避難されています。
実際に様々な事を体験したからこそのお話を聞かせてくれました。
自分のこと、家族のこと・・・、私たちがテレビや新聞などで知ることのできない生の声というのは本当に貴重な機会でした。
お二人とも、自分たちが暮らす地域の事や未来について真剣に自分の考えを持っています。

午後2時からは、日本写真家協会の島田聡さんに、写真展「生きる」を中心にしたお話もしていただきました。

写真展「生きる」を計画した理由、写真という媒体の魅力や特徴についてのお話もありました。
写真は自分のペースで見ることができること、映像とは違い、見る時間や視点を自分の感じ方で見ることができるということでした。
確かに、ひとつの写真を長い時間見ていたり、見たことのある写真でも別の機会に見ると、自分の感じ方が違ってきたりするのはこういう理由だからかもしれませんね。

約180点が展示されている今回の展覧会。
ゆっくり、じっくりごらんください。

「ぼくたちの3年~写真展『生きる』から見えるもの~」
3/30(日)まで開催中。(休館日なし)
グランシップ6階展示ギャラリーにて開催中。




ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの~【その2】

2014年03月05日(水)

いよいよ今週末にはじまる東日本大震災からの3年を写真で伝える「ぼくたちの3年~写真展『生きる』から見えるもの~」。

初日の3/8(土)には9:30~オープニング式典も開催します。また、同日10:30~と14:00~は、ギャラリートークもあります。
10:30~の回は、「3/11 キッズ フォト ジャーナル」代表の後藤由美さんに加えて、キッズフォトジャーナルに参加している福島県の菅野大輝くんと、高松海人くんも自身の写真の説明をしてくれます。
お二人とも、グランシップには何点かの作品を出品してくれましたが、どんな気持ちで撮ったのか、ご本人から聞くことができるのは貴重な機会です。

ギャラリートークは予約不要でご参加できますので、ぜひご来場くださいね。
 
3/8(土)~30(日)
「ぼくたちの3年~写真展『生きる』から見えるもの~」
期間中無休





ぼくたちの3年~写真展「生きる」から見えるもの~【その1】

2014年02月26日(水)

いよいよ3/8(土)から始まる「ぼくたちの3年~写真展『生きる』から見えるもの~」。

今年は東日本大震災から3年の時を迎えます。
それぞれに3年という時間を改めて感じて、日本中が揺れたあの日を写真を通して見つめなおすことができる展覧会です。
また、震災当時の様子だけでなく、その後の3年間の復興に向けての人々の様子も紹介。

さっそく、最新刊の「すろ~かる」3月号でも情報を掲載していただきました。

63ページをご覧くださいね。

こちらの写真展、3/8~30まで期間中無休で開催。
グランシップ6階展示ギャラリーまでぜひお越しくださいね。

ページの先頭へ