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音楽文化等の普及・振興
上質で多彩な鑑賞
開催レポート
音楽
舞台

魂ふるわす島国の音
うたさんしん~琉球の宴~
国立劇場おきなわ芸術監督 嘉数道彦氏によるわかりやすい解説付! 

日時 2014年2月21日(金)19時開演
会場 6階 交流ホール
料金 全席指定 一般3,000円
学生 1,000円

※全席完売いたしました。
制作協力 国立劇場おきなわ
協力 わした静岡店

歌と三線で「うたさんしん」。これは沖縄の音楽には欠かせない2アイテム。14世紀頃、中国から琉球へ伝来した伝統楽器「三線」。沖縄独特ののびやかな音色と歌による馴染みの少ない歌詞など、沖縄の不思議ワールドを味わってみませんか?当日は、国立劇場おきなわ芸術監督 嘉数道彦氏のわかりやすい解説付き。

出演は、今回の公演にあたって特別に編成された俊英10人。かつての琉球王国、現代の沖縄から、伝統的な沖縄音楽と舞踊をお届けします。

琉球王国の時代に隆盛を極めた古典音楽・舞踊から、その後庶民に広まった雑踊り・島唄まで、遥か2000キロ離れた沖縄の芸術文化を静岡に居ながらにして楽しんでいただきます。

★「三線(さんしん)」とは・・・
14世紀頃、中国より琉球へ伝来した沖縄の伝統楽器。16世紀には、琉球から堺に伝わり三味線の起源となった。ヤマトでいう三味線とは別に独自に発展し、音を出す胴の部分に蛇(ニシキヘビ)の皮が張られているのが特徴。琉球王府での行事(冊封使歓待)で演奏するため、士族の教養とされていた。明治以降、次第に庶民へ普及し、祭りや民謡にも取り入られるようになった。
      
★琉球・沖縄をもっと楽しもう!
美しい紅型衣装や舞踊に使用する小道具の展示、沖縄ドリンクをはじめとするカフェ&ショップ、三線体験コーナーがロビーに登場!(公演当日18:00オープン)

■出演
【地謡】
歌三線:花城 英樹 横目 大哉 平良 大 
箏:仲代 千咲 
笛:豊里 美保 
太鼓:川満 香多
【立方】
新垣 悟  佐辺 良和  宮城 茂雄
※当初出演予定だった立方、阿嘉 修は諸事情により出演できなくなりました。ご了承ください。

【案内役】
嘉数 道彦(国立劇場おきなわ芸術監督)

プレ公演は、好評につき申込みを締切りました。

★下記の内容で行われるプレ公演は、好評につき申込みを締切りました★

・日時: 2月1日(土)14時~
・会場: 「駿府城公園 紅葉山庭園 茶室「雲海」 (北門橋近くの茶室入口よりお入りください。庭園とは別の入口になります)  ※駿府城は「江戸上り」*に先立ち、徳川家康と琉球国国王尚寧が対面したゆかりの地。
・出演: 嘉数道彦(国立劇場沖縄芸術監督)/花城英樹(歌三線)/佐辺良和(立方)

★国立劇場沖縄芸術監督 嘉数氏が、なんと歌三線 花城英樹、立方 佐辺良和の実演付! で本公演の楽しみ方を事前に解説してくださいます。琉球王国時代の文化芸能のあでやかさ、また沖縄と静岡の意外な接点など、本公演では話きれないこぼれ話!?を、当時を思わせる駿府城の小さな空間でお楽しみください。間近にみられる歌三線、舞踊…何と贅沢!!

参加無料  定員30名

*「江戸上り(えどのぼり)」:400年ほど前、琉球王国の使節団が国王即位の報告と将軍就任を祝おうと江戸を目指した旅のことを言う。

開催レポート

「うたさんしん」 大盛況で終了しました!

2014年02月01日(土)

前半の伝統舞踊、後半の島々の民謡や雑踊り、期待通りの大舞台。

艶やかな衣装に身を包んだ演者に場内はうっとり・・・

茶目っ気たっぷりの踊りには場内に笑いが・・・

開演前と休憩中には、三線の体験コーナーで試奏を!

国立おきなわ劇場のパネル展示やカフェも大賑わい!!

終演後の出演者とスタッフの集合写真。みんなにこやか。 お蔭様で、お客様も大満足の一夜でした。
ありがとうございました!!





「うたさんしん」はみ出しプロフィール 第6弾!

2014年02月08日(土)

「うたさんしん」はみ出しプロフィール、6人目のご紹介です。地謡でご出演いただく豊里美保さん。今回出演される花城英樹氏に師事し、琉球古典芸能コンクール優秀賞受賞。現在は、琉球古典音楽安冨祖流絃聲会と八重山古典民謡保存会に所属しています。座右の銘が「マイペース」という豊里さんの素顔とは・・・

Q:はじめたきっかけ、またいつからはじめたか?
A:兄がやっていたのでその影響で11才ごろから始めました。
Q:ずばり沖縄伝統芸能の魅力は?
A:島、地域によっていろんな唄、曲、踊りがあること。
Q:本公演の見所
A:沖縄本島、宮古、八重山の唄が聴けること
Q:静岡公演のへの意気込み
A:沖縄の唄を届けたい
Q:静岡についてのイメージ
A:お茶
Q:沖縄の魅力
A:三線、踊りといった素晴らしい芸能があること
Q:好きな音楽
A:音楽は何でも聴きます。
Q:好きな食べ物
A:タコライス
Q:尊敬する人
A:今まで唄を教えてきてくれた師匠
Q:座右の銘
A:マイペース

★さて、6回にわたってお楽しみいただきました「うたさんしん~はみだしプロフィール」、今回で終了いたします。ご紹介いたしました6名以外にもあと3名のご出演者がいらっしゃいますが、ご出演される方のプライベートな一面を知っていただくのもまた当日をさらにお楽しみいただけるのではないかと思います。今回は好評につきチケットはすでに完売いたしましたが、チケットをお持ちの方はぜひ「はみだし」を思い出しながら、彼らの突出した芸をお楽しみください!





「うたさんしん」はみ出しプロフィール 第5弾!

2014年02月03日(月)

お蔭様で2/21(金)開催「うたさんしん」のチケットは本日完売いたしました!ありがとうございました!

当日の出演者のご紹介、5人目は、立方の宮城茂雄さんです。宮城さんは二代目宮城能造氏に師事、琉球古典芸能コンクールのなんと、最高賞を受賞されています。現在は宮城流教師をしていらっしゃいます。それでは宮城さんの素顔を・・・。

Q:はじめたきっかけ、またいつからはじめたか?
A:幼い頃ころから沖縄の音楽が大好きな子どもで自然な形で習い始めました。
Q:ずばり沖縄伝統芸能の魅力は?
A:琉球時代の雅な香りが感じられる。
Q:本公演の見所
A:沖縄の芸能がぎっしりと詰まった演目なっているところ
Q:静岡公演のへの意気込み
Q:静岡では、初の舞台となるためご来場いただくお客様に喜んでいただけるように努めます。
Q:静岡についてのイメージ
A:富士山
Q:沖縄の魅力
A:気候をはじめ文化も静岡とまた違った沖縄を感じてください。
Q:好きな音楽
A:アコースティックな音楽
Q:好きな食べ物
A:手の込んだ、目でも楽しめる美しい食べ物





「うたさんしん」はみ出しプロフィール第4弾!

2014年01月29日(水)

本日ご紹介するのは地謡でご出演の仲大千咲さん。仲大さんは、仲眞竹子氏に師事され、現在は琉球箏曲興陽会師範、琉球古典芸能コンクール最高賞受賞というすばらしい経歴の持ち主です。そんな仲大さんの素顔を・・・
Q:はじめたきっかけ、またいつからはじめたか?
A:母の勧めで小学校4年生の頃から始めました。
Q:ずばり沖縄伝統芸能の魅力は?
A:元気になれるところ!!
Q:本公演の見所
A:すべてです!
Q:静岡公演のへの意気込み
A:沖縄の心をお届けしたい
Q:静岡についてのイメージ
A:お茶 富士山
Q:沖縄の魅力
A:あたたかい心
Q:好きな音楽
A:音楽は何でも好きです。何でも聞きます♪
Q:好きな食べ物
A:ウチナー料理(特にソーキ汁と中身汁が好きです)
Q:尊敬する人
A:何事がおきてもゆるがない心を持っている人。強い意志を持って何かをやり通す人。私の周りにはこういう心を持った素晴らしい人たちが沢山います。
Q:座右の銘
A:一心不乱





「うたさんしん」はみ出しプロフィール 第3弾!

2014年01月27日(月)

「うたさんしん」はみ出しプロフィール第3弾は、地謡の横目大哉さん。横目さんは、琉球古典音楽安冨祖流絃聲会師範。花城吉治氏、花城英樹氏に師事され琉球古典芸能コンクールでは最高賞受賞しています。そんな横目さんの素顔は・・・
Q:はじめたきっかけ、またいつからはじめたか?
A:親の影響で9才から始めました
Q:ずばり沖縄伝統芸能の魅力は?
A:色々な文化の影響を受け、様々な要素が組み込まれているところだと思います。
Q:本公演の見所
A:それぞれの島の唄を楽しんで頂きたいです。
Q:静岡公演のへの意気込み
A:未だ静岡には訪れたことがない土地なので楽しみにしています!精一杯舞台を努めさせていただきます。
Q:静岡についてのイメージ
A:うなぎ
Q:沖縄の魅力
A:海・空・自然・人
Q:好きな音楽
A:邦楽全般
Q:好きな食べ物
A:ゴーヤーチャンプルー
Q:尊敬する人
A:今の沖縄芸能を残してくれた全ての方々
Q:座右の銘
A:平常心





「うたさんしん」出演者のはみ出しプロフィール第2弾!/佐辺良和さん

2014年01月22日(水)

本日ご紹介するのは、「うたさんしん」に立方でご出演の佐辺良和さん。佐辺さんは、沖縄タイムス伝統芸能選考会グランプリ受賞、沖縄タイムス芸術選賞奨励賞受賞と輝かしい経歴の持ち主で、又吉世子氏に師事され、現在は国立劇場おきなわ組踊研修修了生、琉球舞踊世舞会の教師をしておられます。それでは、佐辺さんの素顔を・・・

Q:はじめたきっかけ、またいつからはじめたか?
A:物心ついた3歳ぐらいに、その頃琉球舞踊を習っていた姉の小道具を遊び道具にみたてて遊んでいたのがきっかけです。その姿をみた親が、知り合いの琉球舞踊道場に6歳から通わせてくれました。
Q:ずばり沖縄伝統芸能の魅力は?
A:チャンプルー文化
Q:本公演の見所、聴きどころ
A:唄者のそれぞれの持味や島独特の発音
Q:静岡公演への意気込み
A:立ち方のメンバーは日頃、切磋琢磨している大好きなメンバーで、静岡で一緒に踊ることができることを大変嬉しく思っております。
Q:静岡についてのイメージ
A:以前に静岡にいった時に感じたのは、ゆったりした雰囲気(空気)を感じた。そして、お茶畑!
Q:好きな音楽
A:沖縄民謡
Q:好きな食べ物 A:姉の作った千切りイリチャー(角切り大根の炒め物)
母の作ったぷっとぅるー(芋のくずをのり状にしたてた料理)
Q:尊敬する人
A:又吉世子(師匠)
Q:座右の銘
A:言葉銭使けー(くとぅばじんじけー) ※言葉遣いは、お金を使うように気をつけて大事に使いなさい。





2/21(金)19時開演「うたさんしん~琉球の宴」 出演者のはみ出しプロフィール!?公開!

2014年01月20日(月)

出演者のみなさんの素顔をご紹介いたします。不定期ですが、本日からお一人ずつご紹介しますので、ぜひご覧ください!当日の公演では衣装に身を包んで演奏・舞踊をしておられますが、下のQ&Aを読んでいただければ、ちょっと身近に感じていただけると思います。
まずは、地謡の花城英樹さん。花城さんは、琉球古典音楽安冨祖流絃聲会師範、岸本吉雄氏に師事し、琉球古典芸能コンクール最高賞受賞されています。
Q: はじめたきっかけ、またいつからはじめたか?
A:まわりがやっている人が多かったので、気づいたらいつの間にかって感じです。 本格的に始めたのは、沖縄県立芸術大学への進学がきっかけです。
Q:ずばり沖縄伝統芸能の魅力は?
A:他の地域にはない「間の取り方」や「ゆったりとした空気感」
Q:静岡公演のへの意気込み
A:生の沖縄音楽に触れるのに初めての方もそうでない方も、沖縄音楽の魅力をそれぞれの感性で感じて欲しい。
Q:好きな音楽
A:音楽全般
Q:尊敬する人
A:琉球芸能に携わっていた先人
Q:座右の銘
A:一所懸命

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