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クラシック

静岡ガスPRESENTS
グランシップ&静響 ニューイヤーコンサート Vol.12

日時 2014年1月10日(金)
昼の部14:00開演(13:30開場)
夜の部19:00開演(18:30開場)
会場 中ホール・大地
料金 多数のご応募をいただきありがとうございました。今回は定員を上回るお申込みをいただきましたので、抽選とさせていただきました。結果はすでにお手元にお届けしていますが、残念ながら落選されたお客様には、下記の内容にて当日券の販売をしますのでご案内いたします。
なお、ご応募されなかったお客様には、当日ご応募されたお客様が入場された後、残券がある場合のみ販売いたします。

【当日券の販売について】 
落選ハガキをお持ちの方を対象に、開演以降、座席に空きがある場合に限って当日券を販売いたします。限定枚数となり、座席状況によっては販売がない可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
■日  時:2014年1月10日(金)  昼の部 14:00開演/夜の部19:00開演
■販売時間:昼の部14:00~ 夜の部19:00~
 ※コンサートを最初からお聴きになれない場合があります。あらかじめご了承ください。
■販売場所:グランシップ中ホール前受付 
■チケット料金:1枚1,000円
※ハガキを必ずお持ちください。
※ハガキ1枚につき2枚まで購入可能
※未就学児入場不可
問合せ グランシップチケットセンター TEL054-289-9000

中丸三千繪(ソプラノ)

篠﨑靖男(指揮) ©Benjamin Ealovega

静岡交響楽団

新春を華々しく彩る"グランシップ ニューイヤーコンサート" 。
第1部は、シンフォニー、名曲中の名曲、ドヴォルザークの「新世界」。第2部は、ご好評にお応えして、今年も世界の歌姫・中丸三千繪さんをお迎えし、美しいオペラアリアの数々をご堪能いただきます。新春にふさわしい華やかなコンサートにご家族でどうぞ!

■出演
中丸三千繪(ソプラノ)
篠﨑靖男(指揮)
静岡交響楽団

■曲目
【第1部】
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」  
【第2部】
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」序曲
ドニゼッティ:歌劇「マリア・ストゥアルダ」より “ああ雲よ 軽やかに空を巡りて”
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より “私の名はミミ”  
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より “告別の歌”   
ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲    
ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」より “ありがとう、愛する友よ”
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より “氷のような姫君んの心も”
プッチーニ:歌劇「トスカ」より “歌に生き愛に生き”  

中丸 三千繪

桐朋学園大学声楽科卒業。同大学研究科修了。
在学中よりニューヨーク・ザルツブルグに留学。1986年、小澤征爾指揮、R.シュトラウス「エレクトラ」のタイトルロールでデビュー。87年イタリアに渡り、88年第3回ルチアーノ・パヴァロッティ・コンクール優勝。ヨーロッパデビューを果たす。第4回マリア・カニリア・コンクール優勝、第27回フランチェスコ・パオロ・ネリア・コンクール優勝。89年『愛の妙薬』でルチアーノ・パヴァロッティと共演し、アメリカ・デビュー。1990年RAI(イタリア国営放送)主催マリア・カラス国際声楽コンクールに優勝し、欧米各国より出演依頼が殺到する。
以来、ミラノ・スカラ座でのムーティ指揮、ワーグナー『パルジファル』など、世界各国の歌劇場で、プラシド・ドミンゴ、ホセ・クーラ、ロリン・マゼール、ケント・ナガノをはじめとする当代一流の音楽家と共演。94年には、ベルサイユ宮殿での英仏チャリティ神前コンサートに、故ダイアナ妃ご臨席の下、フランス代表として出演。
95年、MODA(イタリア貿易振興会)Made in Italy賞を受賞。97年、歌舞伎座にて史上初めてとなるソロ・リサイタルを行う。東芝EMIより20タイトルのCDをリリース。ホセ・クーラ、ダニエル・デッシーらとローマ国立歌劇場のマスカーニ「イリス」、ベルリンフィル12人のチェリストとの録音にも参加。また、著書「マリア・カラス・コンクール スカラ座への道」、エッセイ集「声のある時間」を出版。98年より、日本各地で小児ガンの子どもを支援するチャリティコンサートを行っており、天皇皇后両陛下ご臨席のチャリティコンサートにも出演するなど、社会活動においても高い評価を受けている。
日本国内においても、リサイタル・ツアーの他、フィルハーモニア管弦楽団、ハンガリー放送交響楽団、スロヴァキア国立放送交響楽団などの日本公演にソリストとして出演。2001年にはポーランド国立歌劇場日本公演「椿姫」ヴィオレッタ役で出演、絶賛を受ける。またメジャーリーグ開幕戦開会式、サンフランシスコ講和条約締結50周年記念式典(於ワシントン)、日本ダービー、サッカー国際試合などの国際的イベントにおいて日米両国国歌を斉唱。2006年、イタリア文化への貢献で“イタリア連帯の星勲章”コメンダトーレ章(Commendatore dell’ Ordine della Stella della Solidarieta Italiana)をイタリア大統領より授与。
 最近では2006年にニューヨークでリサイタルをし、ライブCDを制作。2007年にはパリ、モナコ(モンテカルロ劇場)でリサイタル、2008年にはアーノルド・ウェスカー原作、三枝成彰作曲モノオペラ「悲嘆」を初演。2009年にはパリ、ボルドー等のオペラハウスに出演。同年12月に演劇界の巨匠、鈴木忠志演出によるオペラ「椿姫」(飯森範親指揮)ヴィオレッタ役で出演し大好評を博した。2010年、トルコにおける日本イヤーでは日本代表アーチストに選ばれ、大統領臨席の下にコンサートを行う。秋には、ミラノの大聖堂、ローマのバチカンでもコンサートを開催、昨年は三枝成彰作曲「悲嘆」、プーランク作曲、ジャン・コクトー原作「人間の声」と一晩で2つのモノオペラ(奥田瑛二演出)を一人で演じ、歌い切り、3夜にわたりTV放送された。日伊文化交流委員会組織委員。

篠﨑靖男(指揮)/静岡交響楽団

■篠﨑靖男(指揮) Yasuo Shinozaki
1968年京都生まれ。桐朋学園大学にて、指揮を山本七雄、飯守泰次郎、声楽を木村俊光の各氏に師事。同研究科修了後、「フィガロの結婚」でオペラデビュー。93年、アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて最高位を受賞。その後、シエナ・キジアーナ音楽院でイリヤ・ムーシン、チョン・ミュンフン両氏に、ウィーン国立音楽大学でレオポルド・ハーガー氏に、タングルウッド音楽祭のセミナーで小澤征爾、ベルント・ハイティンク両氏に学び研鑽を積んだ。98年、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団定期演奏会で日本デビュー。「押し出しのある熱気を持つ棒」(音楽現代)と評される。2000年、第2回シベリウス国際指揮者コンクールで第2位受賞。ファイナルの模様はフィンランド国内にテレビ中継され、共演したヘルシンキ・フィルから絶大な支持を受け、現在も毎年定期演奏会に迎えられている。01年よりロサンゼルス・フィルのアシスタント・コンダクターに就任。2007年1月よりフィンランド・キュミ・シンフォニエッタの首席指揮者・芸術監督に就任、「ベートーヴェンと20世紀ウィーンの作曲家」シリーズをスタートさせるなど、意欲的な活動に注目が集まっている。2008年には初の中国ツアーを敢行。また同年、南アフリカのヨハネスブルク・フィルおよびクワズール・ナタール・フィルへの客演が大成功を収め、以降両楽団を定期的に指揮。09年にはロンドン・フィルへデビュー。海外オーケストラでの活躍が注目される。国内では読売日本交響楽団、東京フィル、日本フィル、神奈川フィル、大阪フィル、大阪交響楽団、関西フィル、札幌交響楽団、静岡交響楽団など各地のオーケストラに登場。正統的なスタイルと集中力あるダイナミックな指揮で観客を魅了している。

■静岡交響楽団 Shizuoka Symphony Orchestra
静岡交響楽団は県内在住者と県内出身者で東京を中心として活躍している演奏家が集まり、1988年11月「静岡室内管弦楽団“カペレ・シズオカ”」の名称で始まる。その後1994年静岡交響楽団と改称、県内初のプロオーケストラが誕生し今日に至る。
演奏活動は自主の定期演奏会をはじめ、青少年のための音楽鑑賞会、企業・行政主催の行事などに積極的に取り組み、その中でも特別協賛の「静岡ガスニューイヤーコンサート」「静鉄グループコンサート」「医療法人社団賢仁会杉山病院コンサート」等は恒例のコンサートとなっている。
2008年3月、承認条件が難しいNHK交響楽団を初めとする財団法人日本オーケストラ連盟の準会員の承認を受け、名実ともに一流オーケストラの一員となる。

静岡交響楽団ホームページ http://www.shizukyo.or.jp

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