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怖いけど楽しい!怖いけど聞きたい!
グランシップ寄席 夏のちょっとこわ~いハナシ

日時 2013年8月24日(土) 15:00開演
会場 中ホール・大地
全席指定
料金 一般3,500円 こども・学生1,000円 親子ペア4,000円
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県
問合せ グランシップチケットセンター TEL054-289-9000


林家正蔵(落語)

神田 紅

三増門之助

今回の「グランシップ寄席」は、夏休みに楽しみたい「怪談」をテーマにお送りします。
日本の伝統的な話芸である「落語」や「講談」でだれもが一度は聞いた事のあるちょっと怖いお話をおとどけします。
また、アクロバティックな曲独楽を体験できるワークショップもあります。
夏休み最後の思い出に三世代でお楽しみください。

出演者プロフィール

【林家正蔵(はやしやしょうぞう)】
昭和37年東京生まれ。昭和53年高校入学と同時に林家こぶ平として落語協会に所属。
昭和62年最年少13人抜きで真打に昇進。平成元年浅草芸能大賞新人賞受賞、1990年国立花形演芸大賞古典落語金賞受賞。
平成17年九代目林家正蔵を襲名。
テレビや映画などでも活躍し、平成24年はNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の語り役として出演。

【神田 紅(かんだくれない)】
福岡県出身。早稲田大学商学部中退後、文学座付属演劇研究所を経て女優の道を歩き始めるが、昭和54年講談師・二代目神田山陽の語り口と講談の魅力にとりつかれ門下生となり神田紅を名乗る。
平成元年真打昇進・本牧亭にて昇進披露興行。その特異なキャラクターを活かした芝居講談を手掛け、一躍話題になる。
講談のほかにも、女優、映画評論家、エッセイスト、レポーターとして幅広く活躍。
平成14年4月、芸道25周年を迎え、弟子、陽司、紅葉を伴い紅一門を旗揚げ。平成24年6月芸道35年を迎えた。
現在は、蘭、真紅、紅佳を加え弟子5人。

【三増紋之助(みますもんのすけ)】
昭和38年栃木県生まれ。昭和57年フランス座に入座、昭和60年曲独楽三増紋也に弟子入り。平成4年落語協会に林家こん平一門として入会。
国立演芸場や浅草演芸ホールなどでの寄席の他、テレビ、映画などでも活躍し、海外公演の経験も多数。    

曲独楽体験ワークショップ

本公演に出演する三増紋之助さんによる、曲独楽のワークショップを開催します。

日時:8月24日(土) 13:30~14:00
会場:グランシップ 中ホール・大地 ロビー
参加対象:本公演のチケットをご購入のこども・学生 先着10名
参加料:無料 ※事前申込制
申込先:グランシップチケットセンター  TEL.054-289-9000

開催レポート

三増紋之助さんの曲独楽ワークショップ!

2013年08月24日(土)

本日開催した「グランシップ寄席 夏のちょっとこわ~いハナシ」。
チケットをお買い求めいただいたこども・学生さん限定で、本公演にご出演の三増紋之助さんによる曲独楽のワークショップを開催しました!

参加してくれたみんな、独楽で遊んだことはあるのかな?
まずは、小さな独楽を回してみました。

小さな独楽の後は、ひもをつかった独楽回し。

紋之助さんが、ひとりひとりに丁寧に教えてくださいました。
芸人さんから直接教えていただける貴重な経験となりましたね。

ほかにも、紋之助さんの扇子の上で回っている独楽を扇子でキャッチ!

ちょっとドキドキしてしまいますが、みなさんとても上手!

上手にできた時には、こんなポーズで決めてくれました。

日本の伝統芸能に触れることができて、みなさんの夏休みの良い思い出になりましたね。
この後本番の舞台に上がって芸を披露してくれた紋之助さん、とてもかっこよかったです!

参加してくれたこどもたちもとても楽しそうで、みんなステキな笑顔でしたー!





「いちま~い、にま~い・・・」ヒヤッとする怪談噺を家族でどうぞー。

2013年08月19日(月)

夏休みも残りわずか。みなさん今年の暑ーい夏を満喫していますか?

グランシップでは、8/24(土)に子どもたちも楽しめる「グランシップ寄席 夏のちょっとこわ~いハナシ」を開催します!

夏と言えば、怪談噺!ちょっとゾクゾクっとする幽霊話、怖いけどちょっと聞いてみたくなっちゃいますね!
今回は、寄席がはじめての方やこどもたちでも楽しめるように誰もが一度は聞いたことのある演目をそろえました。

ポスターのイラストにも描かれているのは、「いちま~い、にま~い」とお皿を数える幽霊でおなじみの「お菊の皿」。
今回は落語家の林家正蔵さんが披露してくれます。

「お菊の皿」は、麹町番町の屋敷で起きた殺人事件が発端。
美しい女中のお菊という女性に、屋敷の主人の大切な皿を割ったという濡れ衣がかけられた揚句の惨殺。
それ以降、遺体を放り込まれた井戸から毎晩お皿を数える声が聞こえてきたというお話を踏まえて、落語が作られました。

落語では、毎晩現れるお菊の幽霊を見物しようとくる江戸っ子がどんどんあふれ、屋敷の井戸の周りが大勢の人でごった返すという展開。しまいには、幽霊のお菊もお客さんに愛嬌をふりまくことに・・・。

こわ~い幽霊のはずなのに、毎晩登場してお客さんに乗せられていくなんて、これだけでもなんだか笑ってしまいます。

これがやっぱり落語の魅力でしょうか。
幽霊のお菊と、それを見に来る江戸っ子とのこの後のやり取りは、当日のお楽しみ。

「はじめての寄席」にもオススメの、「グランシップ寄席 夏のちょっとこわ~いハナシ」。
チケットは大人2800円(直前割引実施中)、こども・学生は1000円です。

また、ただいま開催中の「グランシップサマーフェスティバル2013」も残りわずか。
来場してもらえるポイントシールは集まりましたか?
シールをもらえるチャンスは、8/24(土)「グランシップ寄席」と8/24(土)25(日)「音楽家と指導者のためのワークショップ」と「こどものためのワークショップ『音となかよし』」。

3つ以上集めるとオトクなサービスがありますので、是非お見逃しなく!

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