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重鎮から若手実力派までそろえました!
グランシップ寄席 ~江戸の人情・江戸の恋~

日時 2013年3月16日(土)
14:00開演(13:30開場) ※16:50終演予定
会場 6階 交流ホール
全席指定
料金 【完売御礼!】 ※車椅子でのでご来場の方はお問い合わせください。
TEL.054-289-9000
一般3,000円 学生1,000円
※最後列のみ、座席が一段高くなっています。
主催 (財)静岡県文化財団、静岡県
共催 駿府寄席実行委員会
問合せ グランシップチケットセンター TEL054-289-9000


春風亭小柳枝

古今亭菊之丞

桧山うめ吉

今回の「グランシップ寄席」は、「笑い」の中にも少しだけほろ苦さもある「人情」や「恋」をテーマにしてお届けします。
端正な語り口で、人情噺に定評のある古典落語の名手・春風亭小柳枝、艶っぽくて色気がある、独特の雰囲気で女性ファンも多い、若手実力派古今亭菊之丞が登場。
また、俗曲の桧山うめ吉の出演も華やかで見逃せません。
寄席で人気の3名が、300名限定の贅沢な空間で、心あたたまる江戸の人間模様を語ります。

【完売御礼!】※車椅子でのご来場の方はお問い合わせください。TEL.054-289-9000

出演者プロフィール

★春風亭小柳枝(しゅんぷうていこりゅうし)
古典落語の名手として人気を得ている、落語会の重鎮。
端正な語り口、卓説した表現力と芸の細やかさが光る心温まる人情話は、特に落語通だけでなく落語家さえももうならせる名人芸。
数多くの寄席に出演しながらも、学校寄席や海外公演、ジャズとのコラボレーションなど精力的に活動する。
昭和11年、東京都出身。昭和40年、四代目春風亭柳好に入門、笑好。昭和43年9月 二ツ目に昇進。昭和51年 春風亭柳昇門下に移り鶏昇。
昭和53年9月真打昇進、九代目春風亭小柳枝を襲名。
【受賞歴】
昭和51年 NHK新人落語コンクール優秀賞
平成3年度文化庁芸術祭


★古今亭菊之丞(ここんていきくのじょう)
若き古典落語の名手。噺の巧さだけでなく、役者のような端正な顔立ちと柔らかい物腰、
独特の色気と艶っぽいの語り口は、女性ファンをはじめ幅広い層の心をつかむ。
幼い時から寄席に通い高校卒業後すぐに落語の世界に飛び込む。二つ目時代にNHK大賞を受賞するなど、実力を伸ばし、異例の単独真打昇進を遂げた、実力派。
昭和47年、東京都出身。平成3年、二代目古今亭圓菊へ入門。新宿末廣亭にて初高座。平成6年、二ツ目昇進。
平成15年、初代古今亭菊之丞として真打昇進。

【受賞歴】
平成10年 北とぴあ若手落語家競演会大賞受賞
平成14年 NHK新人演芸大賞・落語部門大賞受賞
平成20年 平成19年度国立演芸場花形演芸会金賞受賞


★桧山うめ吉(ひやまうめきち)
マルチに活躍する注目の俗曲師。
幼少よりピアノとクラシックバレエを学ぶ。高校卒業後、国立劇場の寄席囃子研修生となり、長唄のほか、清元・端唄・鳴物を学ぶ。
卒業後、新宿末広亭、浅草演芸ホールなどでプロのお囃子として活動開始。
2000年の寄席デビュー直後から、ひざがわりとして出演し、若手俗曲師として注目を集める。
また長唄・踊り・小唄も習得し、高座やお座敷で活躍するほか、自己のグループ「おてもと社中」ダンサー「ことぶきシスターズ」を率いてのコンサート、イベント等にも精力的に出演。全米ツアーやロックフェスティバル等にも出演し、話題となるなど、俗曲師の枠を超えて幅広く活動をしている。

開催レポート

「グランシップ寄席 江戸の人情・江戸の恋」開催しました!

2013年03月16日(土)

高座と客席が近いということが魅力の交流ホールにて、「グランシップ寄席 江戸の人情・江戸の恋」が開催されました!

チケットは全席完売、会場内はたくさんのお客様でいっぱいになりました。

前座の瀧川鯉○さんから始まった今回の寄席は、若手から重鎮まで幅広い出演者でたっぷり3時間お楽しみいただきました。

先日、芸術選奨文部科学大臣新人賞の受賞とご結婚の話題で大変おめでたいこと続きの古今亭菊之丞さん。

時折見せる色っぽいしぐさが印象的でした!女性ファンが多いのもうなずけます。

紅一点、俗曲の桧山うめ吉さん。

春らしい着物と自分で結うという日本髪、きれいな声と三味線で会場内をゆったりとした空気でつつんでくださいました。
今回は踊りも入り、華やかになりました。

そして、今回グランシップのプロデューサーが念願かなってご出演いただいた、春風亭小柳枝師匠。
端正な語り口でさらっとお客様を引き寄せて、上品な笑いで楽しませてくださいました。

今回の「グランシップ寄席」は、春らしくあたたかい和やかな雰囲気でお楽しみいただけたと思います。
また、県内では公演機会の少ない出演者がそろい、身近な会場で贅沢な時間となりました。

本日のネタは下記のとおりです。

次回もお楽しみに!




古今亭菊之丞の「幾代餅」。

2013年02月28日(木)

明日から3月、この季節はこどもから大人まで誰にでも出会いや別れがありますね。
3/17(土)に開催する「グランシップ寄席 江戸の人情・江戸の恋」は、タイトルの通り、人情話や恋バナに関連した演目を楽しむことができます。

今回の寄席に出演する落語家古今亭菊之丞さんは、ごらんのとおり役者のような顔立ちで女性ファンも多くいらっしゃるそう。

そんな菊之丞さんが、今回の寄席では「幾代餅」を披露してくれます。
幾代太夫という最高級の花魁を錦絵で見て、一瞬で恋をしてしまった米屋の清蔵が、必死で1年間働いて夢にまでみた幾代太夫に会いに行き、また1年働いて会いに来るという約束に幾代太夫が心を打たれて・・・。次の三月に、幾代太夫が清蔵のもとに嫁いでくるという噺。

菊之丞さんは、独特の色気のある語り口も魅力のひとつなので、この「幾代餅」でどんな花魁を演じてくれるかが楽しみです。

ちなみに菊之丞さんは昨年惜しくも亡くなった島田市出身の古今亭圓菊師匠のお弟子さんでもあります。
普段はとっても男らしい性格とのこと。

当日会場でお会いできるのが楽しみですね!

チケットはほんのわずか!お早めにどうぞ。

3/16(土)14:00~
「グランシップ寄席 江戸の人情・江戸の恋」





3/16「グランシップ寄席」チケット残りわずか!

2013年02月19日(火)

 もうすぐ3月、梅の開花のたよりが聞こえてきたり、少しずつ春の気配が感じられるようになりました。
そんな雰囲気を感じられるこちらのチラシ。


3/16(土)に「グランシップ寄席 江戸の人情・江戸の恋」が開催されます。
今回の寄席のテーマは、タイトルにもあるように「人情」や「恋」。
江戸の街で繰り広げられていたあたたかい人間関係が、ほっこりとした気持ちにしてくれます。
出演は、多くの落語家が上手い!と絶賛する春風亭小柳枝、役者のような顔立ちで女性ファンも多い若手実力者古今亭菊之丞、日本髪やそのメイクが美しい俗曲師の桧山うめ吉が出演します。
静岡県内では聞くチャンスの少ない実力者3名でたっぷりとお楽しみいただけます。

落語などを聞くと、その風景がイメージできるのはもちろん、その人物からも、当時こんな職業があったのかと学ぶことも多いと思いませんか。
そんな小さな発見を見つけるのも楽しいですね!

そんな魅力たっぷりの「グランシップ寄席」。今回は6階交流ホールで舞台と客席が一体となってお楽しみいただけます。
チケットも残りわずか!気になる方はお早めにどうぞ。

3/16(土)14:00~
「グランシップ寄席 江戸の人情・江戸の恋」





次の「グランシップ寄席」は“人情”と“恋”❤

2013年01月24日(木)

昨年末に「忠臣蔵」をテーマにおとどけした「グランシップ寄席」。
大変好評に終わり、ありがとうございました!

次は3/16(土)に開催が決定しています。
3月の中旬になりますので、少しずつ春の話題も聞こえてくる頃ですよね!
そんなイメージで今回のチラシはこんなデザインとなっています↓

ピンクを基調として、桜も華やかです。
そして、今回の寄席のテーマは“江戸の人情・江戸の恋”。

落語に登場する人物にはいつも笑わされたり、ほっこりとした気持ちにさせられます。
江戸の街で繰り広げられていた、人情噺や恋バナを一流の話芸で楽しむことができる今回の「グランシップ寄席」。

出演は落語家の春風亭小柳枝

落語界の重鎮です。落語家が、落語会で一番の腕前と言うほどの実力派です。
端正な語り口は、人情噺にぴったりです。

続いて古今亭菊之丞

役者のような顔立ちとやわらかい物腰で、艶っぽく語る芸は特に女性ファンをとりこにしています。ちなみに普段の菊之丞さんは、男っぽい性格だそうです。

3人目は、紅一点俗曲師の桧山うめ吉。

地毛で結った日本髪ときもの姿がステキです!寄席の高座だけでなく、ダンサーを引き連れたグループやロックフェスティバルに出演するなど、活動の幅が広く海外でも人気です。

3/16(土)「グランシップ寄席~江戸の人情・江戸の恋」
14:00開演です。
全席指定/一般3,000円 学生1,000円

落語家が2席ずつご披露しますので、たっぷり3時間(!)お楽しみいただけます。





3/16「グランシップ寄席~江戸の人情・江戸の恋」チケット発売開始しています!

2012年12月25日(火)

春の話題も増えて来そうな3月半ば3/16に、「グランシップ寄席~江戸の人情・江戸の恋~」を開催します。

今回の会場は、6階の交流ホール。楕円形の会場で、高座と客席が一体となって楽しむ事ができるのが特徴です。

この会場は、客席が300席ほどなのでどの席からも出演者の息遣いを感じることができる距離となっていますが、実は陰ながら人気の席があるのです!
それは最後列。

最後列だけが1段高くなっていて、目線が高座と同じくらいになります。
前の人の頭を気にせずに楽しむことができます。

全席同一料金なので、購入の際は最後列もご検討くださいね!

出演者と目が合う事もありますので、そのチャンスもお楽しみに★

3/16(土)「グランシップ寄席~江戸の人情・江戸の恋~」
14:00開演
出演は、春風亭小柳枝(落語)、古今亭菊之丞(落語)、桧山うめ吉(俗曲)。

チケットのご購入はこちらからどうぞ。
お好きな席をお選びいただけます。

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